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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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宜しくお願いします。今年1月に地元札幌市の病院にて環攣縮性狭心症であるとの 診断をうけました。カテーテル検査を薦め

解決済みの質問:

宜しくお願いします。今年1月に地元札幌市の病院にて環攣縮性狭心症であるとの
診断をうけました。カテーテル検査を薦められ検査していただいた訳ですがとても
不安な事があり相談させていただいています。
カテーテル検査をする際、血管を収縮させる薬を使用されたのですが一回目の投与
では収縮が起こらず間髪を入れず2回目を投与されました。
その際、とても苦しく急速に下降する様なとても気持ちが悪く吐きそうでした。
症状が治まった頃「あった、あった」との声が聞こえて写真を撮って頂きました。
この検査の仕方は正しいのでしょうか?疑問をかかえたまま与えられた薬を飲む事も
していません。胸が急に暑くなる様に感じたり、しめつけられる様な感じで咳がでたり、
そんな症状は続いているのですが、あの検査の信用が出来ず、その病院にも行きたくは
ありません。症状が出る度に苦しいですし不安にもなります。
申し訳ありませんが最善策を教えて頂けないでしょうか?
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
こんにちは。猫山と申します。

相談者様は「冠攣縮薬物誘発試験(アセチルコリン、エルゴノビンなど)」を受けられたのだと思われます。
https://clinicalsup.jp/contentlist/5.html
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

これは、
冠攣縮性狭心症の確定診断のために必要な検査のひとつです。
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2008_ogawah_d.pdf (1241~1242、1248~1249ページ参照)

よって、この検査が選択されたこと自体は、相談者様がこの検査が必要な状態であったのであれば、問題は無い医学的判断であったと思われます。
ただし、「間髪を入れず2回目を投与」したという手技には若干の問題があります。ガイドラインでは5分の間隔を空けるべき、としています。

相談者様は、この検査(冠攣縮薬物誘発試験)を受ける以前に、どのような検査を受けられ、どのような結果が得られていましたか?

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。

【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
質問者: 返答済み 2 年 前.
お答え頂いて有難うございます。
検査等は受けていません、不快な胸回りの症状と就寝前の胸を圧迫される
違和感を相談にいった所、検査となりました。
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

前掲のガイドラインの1242ページ、図1に示されている通り、冠攣縮性狭心症の診断のために最初に行われる検査は、心電図検査です。これはホルター心電図や負荷心電図といった、一般の健康診断で行われるのとは異なる心電図で、発作時以外には心電図変化が起こらないという冠攣縮性狭心症の特徴を捉えるための試験です(同1246~1247参照)。
この検査は患者様にかける負担が少ないために非侵襲的評価と呼ばれ、これだけで診断が付くこともあるために、まず心電図検査が試みられます。

心電図で診断が付かず、しかし臨床症状から
冠攣縮性狭心症の疑いが濃厚である場合に冠攣縮薬物誘発試験を含む襲的評価に進みます。
これは、心臓にカテーテルを入れ、薬物によって狭心症発作を誘発する試験ですので、いかに検査室で医師の管理下で行うとはいえ危険を伴います。

心電図検査を経ず、いきなり冠攣縮薬物誘発試験を行ったことは不適切な検査の進め方であったと考えます。
もっと相談者様が苦しまない方法で診断が付いていたかもしれない可能性もあったわけです。

ただ、
冠攣縮薬物誘発試験は、非常に鋭敏な検査法ですので、結果としましては、相談者様は環攣縮性狭心症を患われているということになります。
現時点で発作と思しき症状も認められているようですので、心情的なわだかまりはおありでしょうが、処方されたお薬だけは服用されることをお勧めいたします。

しかし以後のフォローアップに関しては他の循環器専門病院で受けられるべきでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。
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