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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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73歳男性、人工透析を10年続けています。 現在背骨の骨折で入院治療してますが、認知もあり、人工透析時を拒否し暴れ

質問者の質問

73歳男性、人工透析を10年続けています。
現在背骨の骨折で入院治療してますが、認知もあり、人工透析時を拒否し暴れたりします。看護師さんより、このような状況が続く場合、人工透析が出来ないので、家族の皆さんで話合ってくださいとの言葉がありました。
当然、人工透析をしなければ寿命が縮まることになりますが・・・
看護師さんの言葉に納得がいきません、家族の了承があれば人工透析をしないということですよね?これって安楽死にもつながりませんか?
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】

こんばんは。猫山と申します。

仰るとおりです。
「認知症患者は意思表明能や意思決定能が障害されており,種々の状
況下で治療方針の決定に困難が伴う.重度認知症患者では,治療方針決定
は代理人によって行わざるをえない.代理判断者は通常の精神レベルを取
り戻しえない人々の尊厳ある余生を,①患者の事前指示(書)に従うか,
②会話などから推測するか,③これらが不明であれば患者に最善な策を
探って採るかで決定することになる.通常,代理人には家族がなることを
社会通念上慣例とするが,成人後見制度における療養・看護には終末期医
療の意思決定に関する事項は含まれないと法律家は解釈している.代理判
断がそもそも難しいうえに,法的制度の欠如もあって,当事者を悩ませて
いる」
http://www.nmckk.jp/pdf.php?mode=magsample&category=JJCD&vol=27&no=8 より引用(11枚目)

日本透析学会が終末期の患者家族が希望した場合などに、透析の中止や開始見合わせを可能とする提言をまとめました。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=74973

しかしそれには法的裏付けがありません。
「提言は医療者の心のよりどころになるのでは。ただ、事前指示書の法的効力がない限り、指示書に従い、透析を中止する医師が訴えられる可能性は残る」
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130710143606744

これは臨床の場において、法律が現実に追いついていないために起きている、答の無い問題なのです。

以上、ご参考になれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。

仰るとおりです。
「認知症患者は意思表明能や意思決定能が障害されており,種々の状
況下で治療方針の決定に困難が伴う.重度認知症患者では,治療方針決定
は代理人によって行わざるをえない.代理判断者は通常の精神レベルを取
り戻しえない人々の尊厳ある余生を,①患者の事前指示(書)に従うか,
②会話などから推測するか,③これらが不明であれば患者に最善な策を
探って採るかで決定することになる.通常,代理人には家族がなることを
社会通念上慣例とするが,成人後見制度における療養・看護には終末期医
療の意思決定に関する事項は含まれないと法律家は解釈している.代理判
断がそもそも難しいうえに,法的制度の欠如もあって,当事者を悩ませて
いる」
http://www.nmckk.jp/pdf.php?mode=magsample&category=JJCD&vol=27&no=8 より引用(11枚目)

日本透析学会が終末期の患者家族が希望した場合などに、透析の中止や開始見合わせを可能とする提言をまとめました。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=74973

しかしそれには法的裏付けがありません。
「提言は医療者の心のよりどころになるのでは。ただ、事前指示書の法的効力がない限り、指示書に従い、透析を中止する医師が訴えられる可能性は残る」
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130710143606744

これは臨床の場において、法律が現実に追いついていないために起きている、答の無い問題なのです。

以上、ご参考になれば幸いです。

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