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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14343
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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フェンタニルについて教えてください。 [状況] 癌性疼痛の対処として,フェンタニルを投与されました。濃度は不明で

解決済みの質問:

フェンタニルについて教えてください。
[状況]
癌性疼痛の対処として,フェンタニルを投与されました。濃度は不明ですが,0.2ml/hという投与量がシリジンに書かれていたのは確認しています。その際つけられていたモニタは,心電図,呼吸,酸素飽和度ですが,酸素飽和度についてはアラームがありませんでした。
この投与でまったく痛みがなくならず,早送り(1時間分を一度に投与?)を30分おきに5回投与されたところ,酸素飽和度が低下(60%)以下し,呼吸困難(息をするのに多大の努力を必要とし,頭部に脂汗が浮かぶ)となりましたが,これに対する何の対処なしに,さらにフェンタニルの投与のみ30分おきに早送りをさらに2回続けられました。この時点で酸素飽和度がさらに低下し,弱拍,心拍停止に至りました。
[質問]
(1)上記は癌性疼痛治療目的のフェンタニルの投与量として適切でしょうか?
(2)フェンタニル使用時のモニタとして上記は適切でしょうか(酸素飽和度のアラームは不要でしたでしょうか)
(3)酸素飽和度低下,呼吸困難はフェンタニルの投与と関係ありますか?
(4)酸素飽和度低下,呼吸困難への対処が必要と判断するのはどの時点だったのでしょうか?
(5)酸素飽和度低下,呼吸困難の対処を行なわず,その後2回の早送りを行なったことは,どのように考えればよいでしょうか
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。

末期がんに対して、フェンタニルの持続静注が行われたのだという前提で回答致します。

(1)上記は癌性疼痛治療目的のフェンタニルの投与量として適切でしょうか?
フェンタニルをがん性疼痛に対して持続静注する場合、の用量は「フェンタニル注射液として1日2~6mL(フェンタニルとして0.1~0.3mg)から開始し、患者の症状に応じて適宜増量する」です(http://www.seirei.or.jp/mikatahara/doc_kanwa/opioid/45.html)。
0.2ml/h=1時間ごとに0.2ml、計7回投与して1.4mlという量は、量としては多くはありませんが、ペースが速すぎた可能性があると思います。30分おきに計7回ですと、3時間で1.4mlが使用されたことになります。
1時間ごとに約0.5mlが静注された計算になりますが、これは、「高齢者や全身状態が不良な場合には0.05mL/時から開始」という量の10倍に当たります(原液を使用していた場合)。
http://www.seirei.or.jp/mikatahara/doc_kanwa/opioid/45.html

(2)フェンタニル使用時のモニタとして上記は適切でしょうか(酸素飽和度のアラームは不要でしたでしょうか)
不適切だとは言えないと思います。心電図と酸素飽和度、意識状態、そして効き目を見ながら用量を調整する上で、十分なモニターが装着されていたと思います(医療者による患者様の目視による観察が行われていたという前提ですが)。

(3)酸素飽和度低下,呼吸困難はフェンタニルの投与と関係ありますか?
当然です。呼吸抑制は、フェンタニルを含む医療用麻薬の共通の、そしてもっとも軽快すべき副作用です((5)で詳述)。

(4)酸素飽和度低下,呼吸困難への対処が必要と判断するのはどの時点だったのでしょうか?
元々の呼吸状態にもよりますが、通常、酸素飽和度が90%を割れば対処が行われます。

(5)酸素飽和度低下,呼吸困難の対処を行なわず,その後2回の早送りを行なったことは,どのように考えればよいでしょうか
理解しかねます。
酸素飽和度60%ともなれば、ただちにフェンタニルの投与を中止し、気道を確保した上で麻薬拮抗薬(中和剤)であるナロキソンを投与すべきでした。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/dl/2012iryo_tekisei_guide.pdf
(43~44ページ参照)

以上、ご参考になれば幸いです。
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質問者: 返答済み 2 年 前.

猫山先生

すいません,本件ですが,質問の方法を間違えているようですので,別途質問させてください。

質問者: 返答済み 2 年 前.

猫山先生

何回もすいません。継続質問ですので,やはりこちらに質問させていただきます。

ありがとうございます。非常に参考になります。
追加で質問させてください。

(6)質問(2)への追加となりますが,質問(2)の回答中にある
>(医療者による患者様の目視による観察が行われていたという前提ですが)。
につきまして。
使用していたモニタは遠隔モニタで,監視はナースセンターで行なわれておりました。
これはつまり,"患者の目視による観察"をするべき義務を怠ったと考えて
よろしいでしょうか?

(7)質問(4)(5)の追加質問となりますが
患者が呼吸困難で苦悶を示したため,ナースコールを行ない, 看護師には直接,
当方(患者家族)から酸素飽和度の低下を告げ,かつ看護師は呼吸困難の状況を
目視しております。この状態でさらにフェンタニルを投与したというのは,
判断ミスと考えてよろしいでしょうか

(8)ちなみに,上記の時点でフェンタニルを投与したのは医師ではなく看護師でした。
上記のような場合, 判断を行なうことは医師ではなく,看護師でも許されている
ものなのでしょうか。

(9)もし判断ミスが考えられる場合, 証拠として残しておいてほうがよいものがあり
ますでしょうか(たとえば,患者の血液,組織などです)
ただし22日に死亡してすでに4日経過しておりますが。
また,それらの採取が必要な場合はどこに依頼したらよろしいうでしょうか。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.

JustAnswerは、相談者様が質問料金を提示して質問を投稿し、専門家はその質問が自分の専門知識が及ぶ範囲のもので、回答にかける手間や時間が提示された質問料金に見合うと考えれば回答する、というサイトです。

私は当初のご質問には過不足なく回答したつもりでおります。 質問料金は最初の質問に対する回答に対して支払われるべきものです。

追加のご質問がある場合は、このスレッドを適切に処理された後、別のスレッドを立てて新しいご質問として投稿していただけますと幸いです。

次から次へと追加で聞きたいことは出てくるかもしれませんが、それは最初に設定・提示された 質問料金に含まれていないものです。

追加質問に関しましては、どこかで線引きをする必要がございます。そうでなければ以下のよう な事態になりかねないからです。
http://www.justanswer.jp/dermatology/5s0d5-.html

この場合、(6)(7)は継続質問ですが、(8)(9)は全く新規の質問ですので別途ご投稿いただく必要があると思います。

> (6)質問(2)への追加となりますが,質問(2)の回答中にある~
法的に義務として目視が定められているわけではありませんので、「義務を怠っていた」とは言い切れないと考えます。

> (7)質問(4)(5)の追加質問となりますが~
不適切な判断であったと考えます。

(8)(9)については医療訴訟カテゴリーに投稿されるべき内容だと考えます。

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