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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14381
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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双極性障害です。先日まで軽そう状態で、早寝早起きで元気でしたが、活動し過ぎがいけなかたのか、現在、朝は昼ごろまで起き

解決済みの質問:

双極性障害です。先日まで軽そう状態で、早寝早起きで元気でしたが、活動し過ぎがいけなかたのか、現在、朝は昼ごろまで起きれません。午後も夕食まで寝ています。しんどいので、夜は午後7時には睡眠薬を飲んで寝ます。要するに睡眠時間が長すぎる訳です。精神科にかかっておりますが、あいにく主治医が外出中ということで連絡がつきません。睡眠薬として「レンドルミン0.25mg」「サイレース2mg」「ハルシオン0.25mg」を就寝前に1錠ずつ(計3錠)飲んでいます。その他に安定剤として「ラミクタール」「メイラックス」「リチオマール」を朝晩1錠ずつ飲んでいます。それと、「サインバルタカプセル20mg」1錠を朝の起床時のみ飲んでおり先日までは、この薬があると非常によく効き、楽に起きることが出来たのですが、現在では朝は一旦目は覚めますが、意識はあっても身体が重くて持ち上がらない状況です。とりあえず、睡眠薬を減らすなど応急手当はありませんでしょか?ご指導の程よしくお願い申し上げます。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。
率直に申し上げると、治療が根本的に間違っている可能性が高いように思います。
①直近の炭酸リチウム(リチオマール)の血中濃度を教えてください。
②ラミクタールは計1日何mg服用されていますか?
③相談者様は何歳時から精神科にかかられていますか? 診断は初めから双極性障害だったでしょうか。
④現在の状態になってからご自分で睡眠薬を調整されたことはありますか?
⑤躁状態やうつ状態は、それぞれどれくらいの頻度で起こり、1回につきどれくらい続くでしょうか?
以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承下さい。
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
質問者: 返答済み 3 年 前.

①現在の主治医の先生は炭酸リチウムの血中濃度を測定しておられません。

200mg/日と量が少ないからではないでしょうか?以前、お世話になった先生は800/日出しておられて、濃度は適正でした。現在の先生に増量をお願いしたところ、「危険な薬だから」と断られました。

②100mg/日飲んでいます。主治医によると、「量依存性ではないので、これ以上増やしても危険性が増すばかりで、効果はない」のことでした。

③27歳くらいからです。当時、私は医学部を目指す受験生であり、受験勉強に熱心過ぎたことによる疲れと家庭内トラブルが重なって、身動き出来なくなり、精神科の先生に救いを求めました。始めにお世話になった先生は、

「うつはうつでも、あなたの場合普通のうつと違うんでね」とおっしゃいました。次に、心療内科の先生にお世話になりましたが、診断名はカルテに「

気分の変動」と書いておられました。本格的な精神病の病名をつけるのを敢えてお避けになったのかもしれません。ちなみに、私はその後医学部に入学はしたものの、病気の為ついて行けず基礎課程のみで中退しています。

④現在の病院に通院でお世話になる前に、別な病院に11ヶ月間入院しました。理由はその前の先生があまりにも大量にお薬をお出しになったので、興奮状態になってあばれたからです。前の病院の主治医の先生はいい先生で薬をほんの僅かまで減らしてくださいました。そして、結局退院。薬はテグトールとセニランとベゲタミンBだけを1ヶ月分くださり、「もう、来なくていいよ」とおっしゃいました。その後自宅へ帰ったのですが、ベゲタミンBを飲むと怒りっぽくなるということで、その病院に電話で相談しましたところ、「睡眠薬はどうしても飲まなければならないことはないので、やめても結構です」とのご解答でした。よって、ベゲタミンBをやめました。急にやめてもなんの支障もありませんでしった。そこで、現在の主治医の先生に「ベゲタミンBが私にはあうかもしれません」と質問してみたところ、先生は「あんな依存性の強い薬!」と言って一蹴されてしまいました。しかし、現に私が現在飲んでいる

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬、安定剤の方がよっぽど依存性が強く。病気の症状という苦しみから解放されたと同時に「薬がないと苦しくて仕方がない」といった完全に薬物依存の状態になっています。

⑤疲労やストレスの影響を受けますが、現在の主治医には、「うつになったからといって、慌ててすぐ何とかしなけてば…」と神経質なるのはかえって害になるよと言われています。「しかし、1ヶ月以上続くようなら受診しなさい」とのご指導を受けています。実際、非常に大まかに言えばそうとうつは

1ヶ月交代くらいです。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございます。

確認ですが、相談者様ご自身、現在ご自分が間違った治療を受けられており、そのために双極性障害の急速交代化・難治化を呈してしまっていること、故に「応急手当」でどうこうなるようなものではないこと、回答ではおそらく転院を勧められるであろうことを、既に予想されているのではありませんか?
質問者: 返答済み 3 年 前.

長年苦しめられてきた症状を治してくださったのは、現在の主治医であり、今まであまりにも苦しかったので、医学的にたとえ「素人だまし」や主治医の「独善」であっても取り敢えず「助かった」と思っております。でも、薬依存にされたのでは、以前よりもっと悪くなっているということではないでしょか?しかしながら、明らかに素人考えですが、仮に以前より医学的には悪くなっていても、苦しみから解放された以上、ここから始めて新たな治療(依存性など)を開始すればいいと思っていました。しかし、これはモルヒネで取り敢えず苦痛をとるのと同じようにも思います。また、私もかつて医学生であり、父はベテランの内科医であるので、主治医の知識、治療に疑問点が時々ありました。そこで、「入院していた前の病院の先生の意見を聞きに行かせてください」とお願いしたのですが、「わたしが!治療を行っているのだから」とおっしゃって紹介状ひとつ書いてくださりません。患者は自分が相談したい先生に相談する権利があるのではありませんか?精神科では紹介状なしにそれは出来ないのですか?現在の主治医は、「そんな所へ行ったら、むしろマイナスです」とのこと。取り付く島もありません。けれど、とにかく、症状から救ってくださったのは、この先生だ。という気持ちと、このままでは精神病院の「捕虜」になるのではないかという気持ちの両方があります。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
つまり?
質問者: 返答済み 3 年 前.

薬を飲んでいれば以前のような苦しみ(うつなど)から解放され、それなりの活動も出来るようになりました。病院では、これを「完治」ではないが、「完解」と呼ぶと教わりました。私の病気は「軽症化」したと言えるのでしょか?それとも、一見良くなったように見えているが、実はむしろ悪くなっていて、この先もっと重篤な状態になりかねないのでしょうか?

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
それが今回のご質問であって、それにお答えすれば質疑応答は完結と理解してよろしいですか?

※回答は夜明け以降になるかもしれません。ご了承ください
質問者: 返答済み 3 年 前.

精神病院では、内科のように無断で自由に転院出来ないないのでしょか?危険性のある患者をのぞきます。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
それが今回のご質問であって、それにお答えすれば質疑応答は完結と理解してよろしいですか?

Yes/Noでお答えください。Noの場合は今回のご相談でご質問になりたい事項を具体的に教えてください。

※回答は夜明け以降になるかもしれません。ご了承ください
質問者: 返答済み 3 年 前.

有り難うございます。明日になってからパソコンを開きますので、よろしく、お願い申し上げます。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.

おはようございます。

> 精神病院では、内科のように無断で自由に転院出来ないないのでしょうか?
そんなことはありません。
転院に関して、精神科で特有の事情はありません。他科と同じように、主治医を選ぶ権利は患者様のものです。
古い考え方の医師の中には、患者様が他院でセカンドオピニオン受けたがったり、転院したいので紹介状を作成してほしいと希望するとへそを曲げてそれを拒む方もいますが、それも含めて他科と同じです。

> 一見良くなったように見えているが、実はむしろ悪くなっていて、この先もっと重篤な状態になりかねないのでしょうか?

相談者様は「寛解」には至っていません。

1ヶ月周期で躁状態とうつ状態を繰り返しているとのことですが、これは「急速交代化(ラピッドサイクリング)」を起こす状態になってしまっているということで、不適切な治療に基づく病状の悪化です。

「一見良くなったように見えている」とすら思いません。

このままの治療を続ければ、急速交代化・難治化はさらに進行するでしょう。

相談者様のご質問に対する回答は以上となります。

前述しましたように現在の状態に対する「応急手当」はありません。根本的なところが間違っているからです。

このサイトで相談される双極性障害の患者様の9割が、①気分安定薬を処方されていない、②気分安定薬を処方されているが血中濃度が有効域未満、③気分安定医薬を処方されているが血中濃度測定を行われていない、のいずれかに当てはまります。

実臨床でも、私の印象では双極性障害を適切に治療できる精神科医は1割に満たないので、恐らく日本の双極性障害の患者様の9割は不適切な治療を受けられているのだと思います。

個人差があるので何とも申し上げられませんが、相談者様の場合も、リーマスの1日の量が200mgでは、有効血中濃度に達していない可能性が大です(800mg/日で適正濃度でもあったわけですし)。

双極性障害(躁うつ病)の患者様の7割がうつ状態で発症し、それは普通のうつ病と臨床上区別がつかないため大多数の患者様は当初はうつ病と診断されます。
しかし経過中に躁状態が現れると躁うつ病に診断が切り替わり、治療方針も変わります。

躁うつ病とうつ病は全く異なる病気であることが分かっており、病像が似ていても、躁うつ病の患者様のうつ状態に抗うつ薬を投与しても効果がありませんし、むしろ躁転や急速交代化、難治化といった、病状の複雑化を招きます。
従って、相談者様は現在サインバルタを服用されるべきではありません。
リチオマールは、有効血中濃度の、やや高めの値を目指して増量されなければなりません。

躁うつ病と言っても、躁状態をうつ状態を交互に繰り返す病気ではありません。ほとんどがうつ状態で、ごくまれに躁状態が出現することがある、というのはむしろ典型的な病状推移です。日本うつ病学会が患者さん向けにガイドブックを作成し、Webで公開しています。
以下の章の5ページをご覧ください。
【2.双極性障害の症状を知ろう】
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/pdf/bd_kaisetsu_chapter2.pdf

相談者様のうつ病相が良くならないのは、第一に、おそらくはうつ病としての治療開始から双極性障害としての治療に変更されるまでに年余を有しており、この間のうつ病 としての治療によって双極性障害が難治化してしまったこと、双極性障害の治療としてもおそらくはリチオマールの量が不十分で気分の波の底支えができていないこ と、が挙げられるでしょう。
前者は病気の性質からしてどうしようもありませんから、せめて現在の治療を最適化されることが重要です。
その点、主治医とよく相談されるか(相談に応じて下さる人格の持ち主では無いようですが)、転院も視野に入れられるべきでしょう(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)。

双極性障害の適切な治療法や、専門医の探し方については、双極性障害治療の現状を憂慮して日本うつ病学会が作成した以下のマニュアルをご覧になってみて下さい (第8章「双極性障害の診断・治療に専門的に取り組んでいる医師の見つけ方」参照)。

【日本うつ病学会:双極性障害(躁うつ病)とつきあうために】
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/

以上、ご参考になれば幸いです。

質問者: 返答済み 3 年 前.

有り難うございます。薬が不適切なのは、よく分かりました。あくまで仮定として、今後A先生に適切な処方して頂けたとします。一方、私は胃腸科でもお世話になっていますが、当然、便秘の時は便秘薬、下痢の時は下痢止めを飲んで、その時の胃腸の状態に合わせて、丁度いいところを自分で捜して飲んでいます。双極性障害の場合は、「そう」か「うつ」かによって、その時点で自分で、あるいは主治医の先生と相談して、飲む薬を変えた方がいいのでしょか?それとも、A先生が処方を変更なさらない限り、先生の処方を忠実に守って、いつも、一定のペースで服薬するのがいいのでしょうか?お忙しい所、大変お時間を頂戴し恐縮でございますが、その点だけ、ご指導頂ければ幸いです。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.

ご返信ありがとうございます。

「便秘の時は便秘薬、下痢の時は下痢止めを飲んで」というのは、ある意味で適切な喩えだと思います。

双極性障害の場合は、まず一本、気分安定薬(相談者様の場合はリチオマール)という「芯」を通す必要があります。これは、躁状態にもうつ状態にも効き、またそれらを予防する効果があります。これは、リチオマールであれば有効血中濃度を維持できる量を、ラミクタールならば推奨有効用量(1日200mg~400mg:http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1139009.html)を継続的に服用し続ける必要があります。

しかし、適切な気分安定薬の服用を続けていても、躁状態になったりうつ状態になったりすることは一定の確率で起こりえます。

その場合、うつ状態になったら、SSRIと呼ばれるタイプの抗うつ薬を、躁状態になったら非定型抗精神病薬を、それぞれの病相が治まるまで、期間限定で服用します。

気分安定薬で基盤を作った上で、リスクが小さいタイプの抗うつ薬、抗精神病薬を、病状に合わせて短期間、使用するということです。

「主治医の先生と相談して、飲む薬を変えた方がいい」ということになります。

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