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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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80歳母が激しい肛門痛でなあんでいます。いろんな病院にかよいました。肛門科にも通いましたが肛門に問題なく過敏症といわ

解決済みの質問:

80歳母が激しい肛門痛でなあんでいます。いろんな病院にかよいました。肛門科にも通いましたが肛門に問題なく過敏症といわれました。温めてもかわりません。精神的にも変動が大きくつらそうです。もうペインクリニックに相談するしかないとかんがていますがどうでしょうか。よろしくおねがいします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.

【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機 能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】


こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

お母様の肛門の状態が、ご本人が訴えられるほどの痛みを呈するはずないものであるという前提で回答するならば、お母様が感じられている痛みは、慢性疼痛(神経因性疼痛)と呼ばれる病態である可能性が高いと考えられます。

神経因性疼痛とは、怪我や慢性的な刺激、手術などがきっかけとなり、もしくはそうした明確な原因が無くとも、末梢神経が刺激されることが原因で、本来の傷が治癒した後も疼痛が続くと病態のことで、近年では、末梢神経だけではなく、痛みの信号を中継する脊髄や、その信号を受け取る脳のある部位も神経因性疼痛の原因の一端を担うことが知られてきていま す。

http://www.naoru.com/toutuu.htm

↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

敢えて単純化して申し上げれば神経の混線が起きてしまったような状態です。刺激・傷の程度や場所とは関係が無く、滅多に起きないが、起きるときには起きる、といった印象の病態です。

治療としては、通常の鎮痛剤は効きません。
神経の信号の伝達を統制するようなお薬(リリカ、一部の抗てんかん薬、抗うつ薬)の服用や、程度によっては神経ブロック注射などが必要になります。
神経の混線は神経因性疼痛が続けば続くほどもつれていく傾向がありますので、出来るだけ初期に適切な治療を受けておくことが重要です。
神経因性疼痛の治療はペインクリニックにて行われます(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)ので、お早目の受診をお勧めいたします。

以下のサイトから、ペインクリニックを検索できますので、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。現在の主治医に紹介状を作成してもらって受診されて下さい。

全国|ペインクリニック≪痛みの治療専門医≫検索|PAIN.NE.JP(ペインクリニックジャパン)
http://www.pain.ne.jp/

以上、ご参考になれば幸いです。

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