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Dr.morino
Dr.morino, 医師
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 739
経験:  総合診療医
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ブルガダ症候群と診断されました。無症候群ですが、家族歴がある為年間の心事故発生率は3~3.5%と言われました。ICD

質問者の質問

ブルガダ症候群と診断されました。無症候群ですが、家族歴がある為年間の心事故発生率は3~3.5%と言われました。ICD埋め込みはするという意見もあるし、経過観察で様子見という意見もあり議論中とのことです。なので、ICDを入れるか入れないかは最終的には僕が決めなければいけないのですが。
年間の心事故発生率ではなく生涯心事故発生率のようなものはないのでしょうか。50年累積生存率(心事故が発生しない率)を導き出すことは出来ないでしょうか。
現在27歳の男です。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  Dr.morino 返答済み 3 年 前.
ブルガタ症候群の累積生存率のデータは、あります。
失神の既往があるかどうか?で将来の累積生存率は、大きく変わってきます。

回答として、画像を添付できないので、サイト側にお願いして、
サイト側から、相談者様に、メールにて、累積生存率のデータを送付します。

専門家:  Dr.morino 返答済み 3 年 前.
累積生存率の資料が手元に届き、ご質問などありましたら、連絡ください。

質問者: 返答済み 3 年 前.

すみません。ええと資料が手元に届かないのですが、その論文のURLを教えてもらえませんか?英仏語なら一応は読めます。

専門家:  Dr.morino 返答済み 3 年 前.
私が持っている資料の抜粋ですので、URLがわからないので、
再度、サイトに資料を送信し、早急に、相談者様に送信していただくよう依頼しておきます。

お急ぎのところ、大変、申し訳ありません。

質問者: 返答済み 3 年 前.
データ届きました。ありがとうございます。これは

Silvia.G.Priori女史の「Natural History of Brugada Syndrome:Insights for Risk Stratification and Management」からの引用ですね。


http://circ.ahajournals.org/content/105/11/1342.full.pdf+html 

(Figure1やFigure3)

Josep.Brugada氏の[Risk Statification of Brugada Syndrome]のデータでは

90歳までのものすらありますが、これらは「これから60年間の生存率曲線」とは違うのではないでしょうか? 

 うまく言えないのですが、これは、例えば20歳の人だと、X%心事故が起きない(100ーX%起こる)、60歳の人だとY%起こらない(100-Y%起こる)という状況を並べたデータ、つまり「各年代別の年間(?)心事故起こらない率の推移」であって、60年間心事故が起こらない率、生涯を通じての生存率曲線とは違うのではないですか?すみません、グラフの読み方がわからなくて。

そう考える根拠は、

①まずFIgure1でゼロ歳の時点でPES+の人が58人いて10歳の時点で生存率は100%なのに56人に減っている。そもそも0歳の乳児に電気生理学試験なんて言う危険なものが出来るわけないとも思うのです。

②大抵の論文に出てくるフォローアップ調査はYearではなくMonthがほとんどで、どのデータでもほぼ一致して有症候群ではせいぜい36カ月程度で既に心事故発生率が三割に近いにも関わらずこれらFigure1や3

等のComulative Sirvivalは50年経っても五割は生存しているという矛盾する。

③そもそもブルガダ症候群が発見されてから20年程しか経っていないのに何故60年や90年といった長期予後データがあるのでしょう。調査時点でブルガダとされた人の集合のアンケート調査のようなものなら、60歳で生きていても、その人が発症したのが59歳のときかも知れませんから60年生存率にはならないでしょうし、そもそもブルガダで死んだ人はカウントされませんから何の意味もないデータになります。

④カプランマイヤー法では「仮に,ある人が交通事故にあう確率を1日当たり10%とすると,今日から3日目が終わるまで交通事故にあわない確率は,「3日間の累積生存率=90%×90%×90%=73%」と計算しますよね。だとしたら年間心事故率が17%と一番予後の悪い有症候群が60年で生存率五割をきらないのはおかしいと思うのです。

⑤累積生存率ならageではなくyearではないでしょうか。

といろいろ疑問に思うのですが正直素人には解釈の仕方がさっぱりです。これらグラフをどう読めばよいのでしょうか?

質問者: 返答済み 3 年 前.

Risk Statification of ではなく Stratification in ですね。すみません。


それぷらす Survival depending on gender で検索すると出てくると思います

専門家:  Dr.morino 返答済み 3 年 前.
FIgure1は、20代から50代の方に電気刺激を行って、VFが発生するかどうか?を
検証し、その結果をもって、VF誘導性のブルガタ症候群の方と非誘導性のブルガタ症候群の方をグループ分けし、回帰分析つまり、電気刺激によるVF発生が将来の心停止リスクと因果関係があるかどうかを調べ、分析の結果、VF誘導性の方が将来の心停止の危険因子として有意差ありで証明されているということを述べています。
そのうえで、Kaplan-Meier 分析という生存率を計算する分析方法を行い、
グラフを作成しています。
ただ、この分析、どうも、年間の心事故の確率から生存率の長期分析しているのではなく、
亡くなられた方の実数で、分析しているようで、それで、生存率が高いようです。
20歳未満は、この研究には、含めていませんし、横軸は、経過年ではなく、年齢のようです。

Figure3に関しては、今度は、心電図所見あり、心電図所見なし、失神発作ありという
グループに分けて、同じ分析をおこなっているようです。

で、結論をFigure4で、フォローアップするべきグループを割り出し
Figure5で経過を観察した結果をグラフで表示しているだけです。

つまり、この研究の目的は、どうも、ハイリスク群の特徴をつかむための研究で、
グラフ上の累積生存率は、相談者様が考えておられる将来の生存率を示したものでないようです。

お役に立てず、申し訳ありませんでした。















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