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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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81歳の実父のことで相談です。 私は神奈川に居りますが、両親は四国の松山に住んでおります。 質問は感染症MRSA

解決済みの質問:

81歳の実父のことで相談です。
私は神奈川に居りますが、両親は四国の松山に住んでおります。
質問は感染症MRSAは完治するのかどうかということです。
父は今年1月に地元の整形外科専門病院で腰部脊柱管狭窄症の手術をしました。術後1週間後に高熱や震えなどがでて、感染症の疑い(MRSA)があるとされ、傷口を開けて洗浄処置を受けました。その後は、血糖値が高いことからインスリンの注射を受けつつ、感染症の点滴を受けています。
感染症については病院側の検査で注射針から菌が出てきたといわれました。合わせて手術前の検査で血糖値が384と異常に高く出ていたのが原因だろうと言われました。が、この手術まで一度も糖尿病の診断は受けていません。
入院が2か月を過ぎ、先日、これ以上薬を使うと貧血のおそれがあるといわれ、狭窄症の手術でいれた支えを取り出す再手術を切り出されました。父はさらに入院が延びることに落胆したようです。
現在、朝方、7度台の微熱がでることと、数年前の静脈瘤の手術の際に腎臓が弱っていると言われたこともあり、これ以上手術をすることに大変不安があります。今、入院中の病院は感染症についてそれ相応の処置をしてもらっていると思いますが、このまま病院の言われるままも不安です。
とりとめもなく申し訳ありませんが、回答をお願いします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.

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こんにちは。猫山と申します。

対処が難しいケースかもしれません。
高齢者における人工物挿入後の深部感染症では治療困難例が多いのです。

必要な処置は行われていますし、これからも行われようとしていると思います。
最も重要のは、MRSAを完全に除去することです。
ここまで、傷口の洗浄を行ったり抗生物質を用いても、背骨の金具が感染巣になっていて、炎症が止められないのだと思います。一方で、副作用によって身体に負担がかかってもいます。

これから行われようとしているのは、感染巣になっている金具を抜去し、周辺の組織も搔き出して、可能な限り、感染壊死組織を除去する作業です。
それでも体内に残るMRSAに対して抗菌剤療法を行います。この場合に用いられる抗生物質(抗菌剤)はガイドラインで定められているものが用いられるでしょう。
http://www.kansensho.or.jp/news/gakkai/pdf/guideline_mrsa_tsuiho.pdf
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

最適療法は、強い抗生物質の十分量の使用で、それが高い濃度で深部組織にまで移行するのに4~6週間が必要です。よって、効果が表れ始めるのに4~6週間前後はかかります。MRSAが完全に死滅するのに3ヶ月前後を必要とする症例も稀ではありません。
MRSAが陰性化した状態が最低4週間以上確認されてから抗生物質が中止されます。

問題は、ご高齢であり、高血糖や腎機能低下、貧血といった副作用、身体合併症がある中、MRSAを完全に死滅させるための治療にお父様が耐えられるかどうかです。

上記のような認識を持たれて、主治医と今後の方針について話し合われることをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。

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