JustAnswer のしくみ:

  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。

Dr_GATOに今すぐ質問する

Dr_GATO
Dr_GATO, 医師、医学博士
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 3941
経験:  1987年: 山梨医科大学を卒業。米国に留学中。米国のJustAnswerで5137人、96%のプラス評価。米国医師国家試験合格
70092855
ここに 医療 に関する質問を入力してください。
Dr_GATOがオンラインで質問受付中

頚椎損傷(C2)で現在四肢麻痺です。受傷から5年が経過しています。 200m位はゆっくりながら歩ける状態です。

質問者の質問

頚椎損傷(C2)で現在四肢麻痺です。受傷から5年が経過しています。
200m位はゆっくりながら歩ける状態です。
2ヶ月くらい前から、首の下全体から全身のこわばり、痛みが増してきています。
その旨をかかりつけのDr.に伝えると、バクロハンを勧められました。
しかし、できるだけ体内には機械を埋めたくはないと思っています。
バクロハンの他に、痛みを軽減する方法(治療・服薬、リハ含め)があればお伺いしたいです。
また、今後の治療やリハビリについても、意見をお伺いできればと思います。
加えて、今後自分の体がどのような状態になっていくのでしょうか。
わかる範囲で結構ですので、知れたらありがたいです。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  Dr_GATO 返答済み 2 年 前.
余命はその受傷から少なくとも1年を超えれば普通の人の約90%の余命が期待できます。しかし、受傷のより高い神経レベル、受傷のひどさ、受傷での高齢はその生存にマイナスに影響を与えます。死亡の最も一般的な原因は、肺炎のような呼吸器系の疾患でそれに続いて心血管の疾患です。自殺の危険性も高くなります。受傷のレベル以下の骨の骨粗鬆症をおこす可能性があり骨折の危険性を増加させます。こわばりは一般的でネガチブな効果だけではなくポジチブな効果があります。ポジチブな効果としては増加した筋肉の緊張が立ったり、移動したりのような機能的活動を促進できます。またそれは静脈還流を促進し深部静脈血栓症および起立性低血圧を最小限に抑えるかもしれません。筋肉の緊張をなくすことは困難でまた必ずしも望ましいことではありません。その治療は筋肉の緊張を最小限に抑えることです。その方法としては理学療法で定期的なストレッチやブレイスの使用は動きの範囲を維持し、拘縮を防ぐことができます。筋肉の緊張に対してはチザニジン、バクロフェンの飲薬、ジアゼパムやクロナゼパムの就寝時の服用、チューブを使ってのバクロフェンの脊髄腔内への持続的投与、ボトックスの局所注射、神経ブロックがあります。神経の痛みはしばしば難治性でリリカ(一日600mg)、麻薬系が使われます。麻薬系はその副作用、耐性、および依存性が問題です。脊髄腔内への持続的投与はより副作用が少なく効果的と考えられています。その薬としてはモルヒネ、クロニジン、およびバクロフェンです。
質問者: 返答済み 2 年 前.

再投稿:その他. 回答に対しての確認と、それに対する質問をしたいから。


早速回答くださり、ありがとうございます。

 

①確認

 

バクロハンとバクロフェンは同じものですか? 同じものであるという前提で書きます。

 

痛みや、こわばり軽減の治療(対処法)としては、継続した服薬か、局所注射か、バクロフェン投与。

痛みが無くなる、という状態はほとんど無い。

ただし、立ったり移動したりという活動を促進できたり、

深部静脈血栓症や起立性低血圧を最小限に抑えられるかもしれない、という長所もある。

治療としては、筋肉の緊張を最小限に抑えること。

そのためには(現在の症状を軽減するには)、継続した服薬が必要。

神経の痛みについては治すのが難しく、麻薬系の薬が使われることがある。

しかし、麻薬系の薬は副作用や依存性があるため、副作用が少なく効果的と考えられる脊髄腔内への持続的投与、という方法もある。

 

という内容(捉え方)で合ってますか?

 

②今後の治療方法、体の状況について

現在体が今以下の機能にならないように、体を少しでも動かすことを目的(目標)にしています。

これについては①の通りの治療法(対処法)になると思うのですが、

今以上に機能が回復したり、筋力が上がったりすることはあるのでしょうか。

年齢を考慮すると、あまり期待をしているわけではないですが…。

 

まだまだ先の話になると思いますが、例えばipsに関する研究が進んだら、

その治検の参加対象になれるのか、とか(^^ゞ

先生の知りえる中で構いませんので、教えていただければと思います。

 

③また痛み軽減の方法の1つに話が戻ってしまいますが、

針(針きゅう)治療で痛みが軽減される、ということを小耳にはさみました。

これって本当に大丈夫なんでしょうか。

何かリスクがあるのではないかと思い、一応質問として挙げさせていただきました。

 

確認したいことがたくさんで申し訳ありませんが、

よろしく御回答をお願いいたします。

 

<補足>

特にも機能回復や向上についてお伺いしていますが、当事者(私の父)は元々トライアスロンをしていました。

なので、常に体を鍛えることが本人の楽しみなことでもありました。

脊髄損傷の原因も自転車の練習中の転倒でした。

体が思うように動かないことへの苛立ちというか、少しでも前のようになりたいという思いが強いのだろうと思っています。

家族としては、今身辺自立がある程度はできるので、現状維持で十分ということは伝えてはいますが、やはり本人が納得できないことが多く、このような形で質問をしました。

何卒ご回答の程よろしくお願いいたします。

質問者: 返答済み 2 年 前.

早速回答くださり、ありがとうございます。


 


①確認


痛みや、こわばり軽減の治療(対処法)としては、継続した服薬か、局所注射か、バクロフェン投与。


痛みが無くなる、という状態はほとんど無い。


ただし、立ったり移動したりという活動を促進できたり、


深部静脈血栓症や起立性低血圧を最小限に抑えられるかもしれない、という長所もある。


治療としては、筋肉の緊張を最小限に抑えること。


そのためには(現在の症状を軽減するには)、継続した服薬が必要。


神経の痛みについては治すのが難しく、麻薬系の薬が使われることがある。


しかし、麻薬系の薬は副作用や依存性があるため、副作用が少なく効果的と考えられる脊髄腔内への持続的投与、という方法もある。


 


という内容(捉え方)で合ってますか?


 


②今後の治療方法、体の状況について


現在体が今以下の機能にならないように、体を少しでも動かすことを目的(目標)にしています。


これについては①の通りの治療法(対処法)になると思うのですが、


今以上に機能が回復したり、筋力が上がったりすることはあるのでしょうか。


年齢を考慮すると、あまり期待をしているわけではないですが…。


 


まだまだ先の話になると思いますが、例えばipsに関する研究が進んだら、


その治検の参加対象になれるのか、とか(^^ゞ


先生の知りえる中で構いませんので、教えていただければと思います。


 


③また痛み軽減の方法の1つに話が戻ってしまいますが、


針(針きゅう)治療で痛みが軽減される、ということを小耳にはさみました。


これって本当に大丈夫なんでしょうか。


何かリスクがあるのではないかと思い、一応質問として挙げさせていただきました。


 


確認したいことがたくさんで申し訳ありませんが、


よろしく御回答をお願いいたします。


 


<補足>


特にも機能回復や向上についてお伺いしていますが、当事者(私の父)は元々トライアスロンをしていました。


なので、常に体を鍛えることが本人の楽しみなことでもありました。


脊髄損傷の原因も自転車の練習中の転倒でした。


体が思うように動かないことへの苛立ちというか、少しでも前のようになりたいという思いが強いのだろうと思っています。


家族としては、今身辺自立がある程度はできるので、現状維持で十分ということは伝えてはいますが、やはり本人が納得できないことが多く、このような形で質問をしました。


何卒ご回答の程よろしくお願いいたします。

専門家:  Dr_GATO 返答済み 2 年 前.
①バクロハンという薬はありませんのでバクロフェンの間違いであると思います。
その捉え方で正しいです。

②200m位はゆっくりながら歩ける状態はかなり良い状態のように思います。一般にC1-C4のレベルでの完全脊椎損傷から期待できる機能的回復は次のようです。
1前腕装具で食事をすること
2舌、息、音声コントロールによってコンピュータの使用
3舌、顎、または息のコントローラーで電動の椅子の操作をし、電動のチルト/リクライニングの機能をもった椅子で重心の移動
4口での棒の使用

それらができる筋力の回復の可能性はあります。
ips細胞の脊椎損傷への治療は始まりつつあります。最初の臨床試験は損傷から瘢痕形成を考慮して最初の臨床試験は受傷後2週間から4週間の方に限られることになります。将来、瘢痕が形成された患者にも臨床試験が行われるかもしれません。
http://n-opi.com/sekizui_sonsyou/
http://n-opi.com/disease/sci/

③痛みに対して針治療を試みたという臨床報告があります。試してみてもいいと思います。胸に針を刺した場合、気胸を起こす可能性をあるので経験の豊かな方に施行してもらってください。

Dr_GATO, 医師、医学博士
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 3941
経験: 1987年: 山梨医科大学を卒業。米国に留学中。米国のJustAnswerで5137人、96%のプラス評価。米国医師国家試験合格
Dr_GATOをはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 2 年 前.


お忙しい中、丁寧なご説明ありがとうございました。


遠方に離れた父とやり取りをしながらだったため、私の方が返答が遅かったので申し訳なかったです。


 


やり取りを父に話をしたところ、話の内容が分かったようで、


返信の内容を聞いて安心したのか、「心強い」とメールが返ってきました。


 


今までもリハなどやる気は十分でしたが、更なる意欲につながりました。


たくさんの質問に答えていただき、ありがとうございました。

ユーザーの声:

 
 
 
  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
< 前へ | 次へ >
  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
  • とても丁寧で迅速な応答をいただき、勇気づけられました。病院ではそこまで医師から説明もしてもらえませんし、きちんと向き合ってもらえないので、このようなサイトでいい医師に出会えるというのはよかったと思います。 大阪府八尾市 相田
  • 一人で外国に来ていて、病気になり知らない土地で病院にいきました。 結果として、その病院の先生の判断も的確なものでしたが、病院から帰って疑問が出てきてもすぐに相談することができず不安に思っていましたところ、当方の存在を知りました。私のような思いをされる方は、多いと思います。いざという時の心強い味方として知人にも知らせたいと思います。 長野県千曲市 後藤
  • まずは親身になって回答をして頂ける専門家であったこと。説明が簡潔でわかりやすく、質問者が気持ちの整理をしやすい配慮が伺えた。 岐阜県 石川
  • 短時間で的確なアドバイスを受けることができ、かつ、回答に対する質問に対しても直ちに真摯な回答が得られました。 大阪府高槻市 川嶋
  • 専門知識のある経験豊富な方に出会う機会のない人でも、このサイトで実現出来ることは素晴らしいことだと思いました。 専門家が辛抱強く回答をしてくださる姿勢にも感謝いたしました。 茨城県日立市 池田
 
 
 

専門家の紹介:

 
 
 
  • Dr_GATO

    Dr_GATO

    医師、医学博士

    満足した利用者:

    2642
    1987年: 山梨医科大学を卒業。米国に留学中。米国のJustAnswerで5137人、96%のプラス評価。米国医師国家試験合格
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/DR/DrGATO/2012-9-30_33757_IMG0715.64x64.JPG Dr_GATO さんのアバター

    Dr_GATO

    医師、医学博士

    満足した利用者:

    2642
    1987年: 山梨医科大学を卒業。米国に留学中。米国のJustAnswerで5137人、96%のプラス評価。米国医師国家試験合格
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/DO/docmmart/motoko.64x64.jpg docmmart さんのアバター

    docmmart

    ER救急医 准教授

    満足した利用者:

    1799
    医師
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/NO/nounomoribito/2014-6-24_125138_名称未設定.64x64.png nou-no-moribito さんのアバター

    nou-no-moribito

    医師

    満足した利用者:

    300
    脳神経外科医師としての経験が30年余あります。
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/MO/morinomed/2014-1-21_174737_newtshirthe.64x64.jpg Dr.morino さんのアバター

    Dr.morino

    医師

    満足した利用者:

    340
    総合診療医
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/HO/horacicurgeon/2015-11-16_288_doctorbanner.64x64.jpg Dr.K さんのアバター

    Dr.K

    医師

    満足した利用者:

    162
    医師、医学博士として、臨床及び研究に10 年以上従事。専門は呼吸器疾患で、特に呼吸器がん(肺癌、悪性胸膜中皮腫など)や喘息、COPDなどの呼吸器良性疾患及び、一般外科、救急医療に関しても精通しております。呼吸器外科専門医、呼吸器専門医、気管支鏡専門医、がん治療認定医、外科専門医、産業医。
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/PC/PchanDr./2013-5-7_01659_IMG2692.64x64.JPG P-chanDr. さんのアバター

    P-chanDr.

    医師

    満足した利用者:

    40
    泌尿器科専門医・指導医
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/HE/heartDr./2014-7-24_112459_TshirtFemale5B15D.64x64.JPG Dr-KUMA さんのアバター

    Dr-KUMA

    医師

    満足した利用者:

    125
    国立大学病院勤務経験あり
 
 
 

医療 についての関連する質問