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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14291
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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遠方に住んでいる友人(38歳女性)についての相談です。 10年ほど前よりうつ病を患い、何度か自殺未遂を起こしていま

解決済みの質問:

遠方に住んでいる友人(38歳女性)についての相談です。
10年ほど前よりうつ病を患い、何度か自殺未遂を起こしています。
現在無職、生活保護を受けています。
さらにアルコール依存症も併発し、ほぼ毎日泥酔するまで飲酒している様子。
今は電話がつながるのみで、詳しい現住所は教えてくれません。
電話で話すたびに入院治療をすすめますが、アルコール依存症の離脱症状が酷くて
踏み出せない、と言います。
うつ病では通院・投薬の治療中であり、医師からは飲酒禁止を申し渡されているにもかかわらず、
アルコールに手が出てしまうようです。
彼女に治療・社会復帰して欲しいと思っていますが、電話でしかつながりのない私が
できることは何ですか?
よろしくお願いします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

結論から申し上げると、残念ながら、相談者様の立場行える、実効のある方策は無いと思います。
酷なことを申し上げるようですが、同居する熱心なご家族がいる場合でもアルコール依存症の治療は導入が難しく、失敗を繰り返すのが常なのです。

①その女性にご家族はおられないのでしょうか。

②その女性住所地(おおよそでも)の精神保健福祉センターに相談をされたことはおありでしょうか。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミングによっては、回答が少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 3 年 前.

ご返答ありがとうございます。


 


①彼女はうつ病発症前後に離婚(どちらが先かは不詳)しており、二人いた子供も親権は父方が持っているようで、現在一人暮らしです。


 


②精神保健福祉センターに相談をしたことはありません。


 


現住所は兵庫県加古川市と聞いていますが、ここまでの住所で精神保健福祉センターに相談可能でしょうか?


また、私はこのまま電話だけのつながりを維持していくべきなのか、(底付き体験のために)突き放すべきなのか、どちらなんでしょうか?


 


“アルコール依存症”を検索すると治療(克服)が非常に難しく、また本人も病気を否認しがちで予後が芳しくないのも承知しております。


私としても居場所が分かれば捕まえて強制的に入院させてやりたいくらいなのですが、現状ではどうにもできず投稿いたしました。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございます。

> 私としても居場所が分かれば捕まえて強制的に入院させてやりたいくらいなのですが
これは相談者様の立場では出来ません。いくら精神科であっても、本人の意志に反した入院をさせるには法律に基づいた親族の同意(法律によって誰がどのような順番で法的保護者になれるかも決まっています)によって入院させるか、該当する親族がいない場合は市長の同意による医療保護入院という形がとられます。

そういった方法をとれないかを、精神保健福祉センターに相談されるべきでしょう。
生活保護を受けられているのであれば、担当のケースワーカーからの働きかけも期待できます。
住所は、市までがわかっているのであれば大丈夫ですし、電話相談も可能ですが、個人情報との絡みで、他人による電話相談では具体的な動きをしてくれない可能性は高いと思います。

【全国の精神保健福祉センター一覧】
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html

しかし、それ以上の関わりを、相談者様がなされるべきではないでしょう。
相談者様はそのご友人と、うつ病やアルコール依存症について電話でお話をされるべきではありません。相談者様にそのご友人を治療する技術は無いわけですし、ご親族でもありませんから、上述のように、そのご友人に関して法的な義務も権利も無いからです。
相談されても何もできず、しかしそのご友人は相談者様に相談することで安心を得られるという状況になれば、相談者様はそのご友人にとっての「イネイブラー」になってしまう可能性がございます。
http://www.yakkaren.com/bigina.b/ineburanohontounokao.html

そのご友人は、然るべき医療機関を受診されてご自身の問題を医師に相談されるべきですし、そうすることで最短距離で適切な治療につながることが期待されますが、相談者様に打ち明けることで仮初の安心感を得てしまい、しかしそれはご友人の症状の改善には寄与するようには思われません。

十分にフレーミングされていない(患者と医療者としての関係が相互に的確に認識されておらず、治療と しての枠組みが形成されていない)環境で話を重ねることは、ご友人の依存性を助長し、正しい意味での治療意欲を阻害する結果になりかねないのです。

少し、距離をとられた方がいいと思いますね。

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 3 年 前.


ご回答とても参考になりました。


友人のイネーブラーになるのだけは避けたいと思います。


ありがとうございました。

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