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Dr_GATO
Dr_GATO, 医師、医学博士
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 4034
経験:  1987年: 山梨医科大学を卒業。米国に留学中。米国のJustAnswerで5137人、96%のプラス評価。米国医師国家試験合格
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IgA腎症の友人(男性、透析なしで薬の処方のみ)が本日定期健診に行き、結果として定性検査で潜血2+,タンパク3+、尿

解決済みの質問:

IgA腎症の友人(男性、透析なしで薬の処方のみ)が本日定期健診に行き、結果として定性検査で潜血2+,タンパク3+、尿チンサで赤血球20-29/HPF,白血球1-4/HPF,細菌(球菌)+が出ていました。診断として軽い膀胱炎とのことで水を2L/day飲むように指示を受けたようです。特に抗生物質も処方されてはいないようです。女性と違い男性の膀胱炎はあまり聞いたことはないですが、IgA腎症と何か関連があるのでしょうか?膀胱炎という診断に対して薬は処方されておりませんが、水の大量摂取のみで問題ないのでしょうか?
また、IgA腎症としての治療として現在定期健診と薬(ペルサンチン、ベニジピン)、日常制限として塩分のみとなっております。ちなみに前回の健診では、クレアチニン0.9,尿タンパク7.4,潜血・タンパク共に2+となってました。IgA腎症という治療はネットでは色々出ていますが、これが適切なのか疑問に思っております。タンパク制限も必要ないと指示を受けているようです。他に病院を受診すべきか迷っておりますので、教えていただけますでしょうか。宜しくお願いします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  Dr_GATO 返答済み 3 年 前.
白血球1-4が5未満であるので仮に細菌がいても膀胱炎ではないと思います。おそらく、膀胱炎の症状である頻尿、排尿痛、残尿感はないと思います。抗生物質は必要ではありません。水の大量摂取も症状がなければ必要はないと思います。現在、使われている薬はカルシウム阻害剤という高血圧の薬でIgA腎症の方はアンギオテンシン転換酵素阻害薬まやはアンギオテンシン受容体阻害薬を使い高血圧とタンパク尿をコントロールします。タンパク制限が腎機能の低下をコントロールすることができるということは現在のところ、臨床試験では証明されていません。
しかし、その薬の使用が適切でないことから公立の大きな病院を受診した方がいいと思います。
質問者: 返答済み 3 年 前.

GATO先生


 


回答ありがとうござました。


今回の細菌が検出されたが白血球が低いため膀胱炎ではないと回答を頂きましたが、ごく初期の膀胱炎だったのでしょうか?また、今回潜血・蛋白高めに出ているのもこの結果のためなのでしょうか?さらに、検査を受ける必要はないのでしょうか?


今の友人の担当医のこれまでの検査内容・治療方針に、私は疑問を感じているため友人にセカンドオピニオンを薦めておりますが、今回の結果から早めに行くべきか決めたいと考えておりますので大変恐縮ですが教えていただけますでしょうか。宜しくお願い致します。

専門家:  Dr_GATO 返答済み 3 年 前.
もし、症状がなければ無症候性細菌尿かもしれません。詳しいことはあまりに詳細になるので省きますがプテートの検査で100,000 CFU/mL以上の場合無症候性細菌尿と呼ばれています。しかし症状がなければ治療はしません。本人に訊いて症状がなければ治療は必要ありません。もし、症状があるようなら抗生物質による治療が必要です。潜血は膀胱炎でも起りますがIgA腎症のためであると思います。蛋白尿は膀胱炎では起こりません。IgA腎症のためです。前述したようにアンギオテンシン転換酵素阻害薬まやはアンギオテンシン受容体阻害薬は蛋白尿を減らしてIgA腎症の進行をおそくします。治療方針が適切ではないと思います。セカンドオピニオンを受けた方がいいと思います。
質問者: 返答済み 3 年 前.

丁寧に御返信頂きありがとうございました。
最後に教えていただきたいのですが、IgA腎症の治療において薬の投与以外に扁桃腺手術+ステロイドパルス治療という方法が有効と報告されておりますが、実際にどこまで有効だと考えられているのでしょうか?


今の検査値の値から予後は必ずしも良いものだと思いませんので、今出来る最善の治療を行いたいと考えております。


まだ、確立されている方法ではないと思いますが、どの程度先生方の中で認知されているのか教えていただけると幸いです。


 


宜しくお願い致します。

専門家:  Dr_GATO 返答済み 3 年 前.
50%までの患者さんは20年から25年の間にゆっくりと進行して末期腎不全になります。残りの患者さんは持続的な臨床的寛解になるか、または持続的はな軽度の血尿および/または蛋白尿を示すだけになります。
その進行は血清クレアチニンの上昇、高血圧、一日1000ミリグラムを超える持続的なタンパク尿で臨床的に予測します。
進行するリスクをもった患者さんは腎生検で半月体形成、毛細血管ループ内への免疫物の沈着、糸球体硬化症、尿細管萎縮、間質性線維症、および脈管の疾患が認められます。
慢性扁桃腺炎のような扁桃腺の病気をもった患者さんに扁桃腺手術+ステロイドパルス治療(これはステロイドの薬の断続的投与です)有効であると報告があります。慢性扁桃腺炎のような扁桃腺の病気がない方にはすすめられません。治療としては前述して様に現在の友人の方の状態は安定しているように思います。糸球体濾過率が正常、又は軽度低下で蛋白尿が一日500mgを超えるなら、その治療としてはアンギオテンシン転換酵素阻害薬またはアンギオテンシン受容体阻害薬で蛋白尿と蛋白尿ののコントロール、魚油のカプセル(3.3グラム/日以上)の摂取でいいと思います。一つの臨床試験でグルテン、乳製品、卵、肉を避けることもタンパク尿を減らすことが報告されています。
病気が進行するようなら(血尿と次のうちに1つがある場合クレアチニンの上昇、持続性の蛋白尿が一日1グラムから1.5グラムある、生検で活発な病変)はステロイドで治療します。より急速に進行する場合はステロイドに免疫抑制剤を加えます。小さな臨床報告で大量の静脈内免疫グロブリンが有効であったという報告のありますが再確認が必要です。

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