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25歳美容師の息子が昨年2度突然倒れました。 仕事中で、倒れる前に何にも前触れも感じなく突然倒れた様です。 12

解決済みの質問:

25歳美容師の息子が昨年2度突然倒れました。
仕事中で、倒れる前に何にも前触れも感じなく突然倒れた様です。
12月に2回目、最初はてんかんではないと言われたようですが、2度目には可能性は
0ではないと言われて
薬が出て今飲んでおります。

本当にてんかんでしたら美容師という仕事も奪われます。本当にてんかんなのか知りたい。
今後の息子のために。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  ocean-sky 返答済み 3 年 前.
こんにちは。

もう少し情報をいただけると幸いです。

てんかんという診断ですが、現在服用中のお薬の名前を息子さんに確認していただけると幸いです。

また、脳波検査など、精密検査はなさったのでしょうか?
脳血管障害の検査、頭部MRI、CTなど、は全て検査済みなのでしょうか?

質問者: 返答済み 3 年 前.


お世話になります。


薬は、カルバマゼピンと


いう薬です。


脳波、CTはこれから受けるそうです。


この薬はずっと飲んでて大丈夫なのでしょうか?

専門家:  ocean-sky 返答済み 3 年 前.
お返事ありがとうございます。

脳波、CTなどはこれからなのですね。


カルバマゼピンですが、
脳神経の興奮をしずめて、てんかん発作を予防します。とくに部分発作に効果が高いです。部分発作の具体的な症状としては、いろいろな運動症状のほか感覚異常や自律神経失調、精神変調、無反応などです。全般発作では強直間代発作(大発作)に適用しますが、欠神発作(短時間気を失う)やミオクロニー発作(手足のぴくつき)、脱力発作(力が抜け転倒)には無効とされます。


精密検査がこれからということは、確定診断がまだですが、てんかん発作が疑われる場合、そのてんかん発作を予防することが何よりも重要となります。

カルバマゼピンは副作用も報告されていますが、確定診断がまだである現在は、てんかん発作予防薬第一選択薬である本剤をお使いいただいた方が良いと思います。

脳波などの精密検査の後、確定診断が出ます。
その後、お薬が変更になるかもしれませんし、てんかんでない場合は、お薬自体が必要なくなります。


質問者: 返答済み 3 年 前.


カルバマゼピンというこの薬の副作用を教えてください。


てんかんはどんな検査をして何を調べればわかるのでしょうか?


 


遺伝ではないと聞きました。身内にはてんかんの人は一人もいないので


びっくりしています。


 


予防をするのには薬を飲むこと以外に無いですか?


 

専門家:  ocean-sky 返答済み 3 年 前.
>カルバマゼピンというこの薬の副作用を教えてください。

①ときに発疹(ほっしん)などの過敏症状、日光過敏症(皮膚の日光に当たった部分が赤くなったりかゆくなったりする)、めまい、精神錯乱、悪性症候群、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死(えし)症、紅皮症、SLE様症状などがおこることがあります。

②ねむけ、注意力の低下、頭痛、倦怠感(けんたいかん)、かすみ目、食欲不振、吐き気・嘔吐(おうと)、発熱、のどの渇き、蛋白尿(たんぱくにょう)、抑うつ、徐脈、不整脈、口内炎、内分泌異常、聴覚異常、コレステロール・トリグリセリド上昇などが現れることがあります。

③まれに血液障害、肝障害、薬剤性過敏症症候群などがおこることがあり、副作用出現の有無をチェックするため、指示された検査は必ず受けてください。



>てんかんはどんな検査をして何を調べればわかるのでしょうか?

てんかんの検査は、てんかんの原因となる脳の病気、主に脳の画像検査と、
脳がけいれんを起こしやすい(異常興奮しやすい)素質があるかどうかをみる 脳波検査に大別されます。
薬を飲んでいる場合は、血液検査と尿検査をして、その薬の血中濃度と副作用がでていないかを見ていきます。


①脳のCT検査、MRI検査。

両者とも脳の構造の異常を調べる検査で、特に症候性てんかんの場合には重要となります。CT検査は短時間で検査でき脳の石灰化を検出するのには後述の MRI検査より優れています。
一方MRI検査は、30分程度の検査時間はかかりますが、脳の詳細な構造に関してCTより遙かに優れていますので、難治性て んかん発作の場合には必須の検査といってよいでしょう。


②
てんかんの診断には、脳波検査が重要です。
覚醒時と睡眠時の両者を記録しますが、特に睡眠時は、てんかん波が最も出現しやすいので、睡眠脳波を記録する事 はてんかんの診断に重要です。通常は、検査前日の睡眠時間を少なくして眠れる状況にしますが、どうしても自然に眠れない場合に、軽い導眠剤(トリクロリ− ルシロップやエスクレ坐薬など)を使います。

③SPECT検査では、

脳血流を測定したり、脳の抑制性伝達物質受容体を検査する脳核医学検査で、てんかん病巣の部位診断に貢献します。てんかん焦点は疲労していて脳血流が低下 しているので、脳血流低下を示す部位がてんかん病巣と考えられます。またてんかん焦点では抑制性伝達物質受容体が減少していると考えられています。

④血液、尿検査、

これらの検査はてんかんの原因精査の目的で施行されることと(低カルシウム血症などけいれんをおこしやすい状況がないかどうか)ともうひとつは抗けいれん薬の副作用をチェックする検査としておこなわれます。



⑤その他
てんかん外科手術など検討する場合にはさらに高度な検査としてPET検査やMEG(脳磁図)検査などの検査があります。



>遺伝ではないと聞きました。身内にはてんかんの人は一人もいないのでびっくりしています。

びっくりされるのも当然のことと思います。

てんかんは最も頻度が高い神経疾患のひとつです。
生涯を通じて1回でも発作を経験する人は人口の約10%、2回以上は人口の約4%程度とされています。
頻回に発作があり、「てんかん」と診断される患者はおよそ1%です。したがって、わが国では約100万人のてんかん患者が存在します。





>予防をするのには薬を飲むこと以外に無いですか?

てんかん発作は、神経細胞の異常興奮で電気の「ショ−ト」に例えられますが、
このようなショ−トが長時間持続したり、頻回に繰り返されると脳に 二次的な脳の障害を生じます。


例えば、てんかん発作が30分以上持続する場合をてんかん発作重積(延)状態といって区別しますが、その理由として30分以上持続すると神経細胞が疲弊して障害を残す可能性が出てくるからです。通常、数分の発作でも発作後にもうろうとしたり、そのままいびきをかいて寝てしまうのは発作により脳が一時的に疲弊するからなのです。


短時間のてんかん発作でも脳波上にその影響が2週間以上残存するといわれていますので、発作を繰り返すことは脳によくありません。

上記の理由からも、てんかん発作の予防は重要です。


近年、脳磁図(MEG)や頭蓋内電極法など診断法や外科手技の進歩により、外科治療の効果と安全性が向上し、有力なてんかん治療手段として認識されつつあります。

手術が勧められるかどうかは、単に手術によっててんかん発作が抑えられるかどうかだけでなく、手術による脳機能障害や合併症、手術しない場合の予想される経過、薬の副作用、さらに患者さんがおかれている社会的背景など総合的に判断し、手術治療の利益が薬物治療あるいは手術の合併症の不利益を上回ることが予想される場合に限られます。

例えば、大脳半球切除術後でも、正常な精神運動発達が獲得できるという事実は、障害をきたすような手術でも、早期に発作を抑制できれば脳の可塑性が失われた脳機能を再生させ、手術による損失を埋め合わせることができるという可能性を示しております。


手術治療が有効なてんかんとして、内側側頭葉てんかん、皮質形成異常、脳腫瘍、脳萎縮や瘢痕、片側脳形成不全(片側巨脳症)、スタージ・ウエーバー症候群、結節性硬化症、ラスムッセン脳炎、強直発作、脱力発作、間代発作、強直間代発作など突然転倒して重度の外傷や事故をきたす危険な発作などが挙げられています。


手術法はてんかん焦点を取ってしまう「切除外科」と、
神経繊維を切っててんかんが広がらないようにする「遮断外科」に分かれます。

代表的な手術術式は、皮質焦点切除術/病巣切除術、側頭葉切除術、MST(軟膜下皮質多切術)、脳梁離断術、大脳半球離断術があります。

加えて最近、治療抵抗性のてんかんに対して迷走神経刺激術が一部の施設で行われるようになりました。手術による合併症を防ぎ、最大の効果を得るため、それぞれの方法を単独あるいは組み合せて治療します。

正しい診断のもと行われた手術成績は非常に優れており、おおむね70%の患者で発作が消失あるいは激減します。特に、内側側頭葉てんかんでは約70%の患者で発作が消失し、残りの患者においても発作が激減します。




てんかん発作が服薬により抑制されている方については日常生活に特に制限はありません。
抗てんかん薬を服薬していても一般の市販薬の飲みあわせを心配することはありません。病院から出される薬に関しても現在服薬している薬品名をいえば配慮してもらえます。

通常スポーツの参加も、またプールでの水泳も通常の監視体制があれば参加して問題ありません。ただし、マリンスポ−ツや海での水泳は避けてください。また発作が完全に抑制されていない場合は一人での入浴も注意する必要があります。何かあってもすぐ周囲にわかる体制で入浴していただけるほうが安全です。

てんかん発作が完全に抑制されていない方は、会社の上司に話をして理解してもらう必要があります。発作の頻度や発作の好発時間帯、ど のような発作かで主治医と相談し、日常生活で何に注意するか考える必要があります。
入浴時にも発作が出現することがありますので、一緒に入浴するか、声をかけて安 全を確かめるようにして下さい。

発作が抑制されていても、寝不足、過労や薬の飲み忘れがあると発作が再発してしまうことがあるので、きちんとした服薬や規則正しい生活を守っていただくことが重要となります。



まずは、脳波などの検査をなさって、本当にてんかんなのかどうかを調べ、もしてんかんの場合は
どういったタイプのてんかんなのかを確定診断する必要があるといえます。

今の状況では、またてんかんと決まったわけでもないのですから。





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