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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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脇の下にしこりが出来ました。総合病院で、受付の相談役の看護師さんに何科を受診したほうがよいか聞くと、数名の看護師さん

解決済みの質問:

脇の下にしこりが出来ました。総合病院で、受付の相談役の看護師さんに何科を受診したほうがよいか聞くと、数名の看護師さんで相談の結果、形成外科といわれ受診しました。すると、その日のうちに生検をすすめられました(CTスキャン後。理由は、もうすぐ正月なので、総合病院が長い休みに入るので、もし悪性リンパ種だった場合、早めの治療が必要だから、というものでした。)しかし、インターネットや本等では、内科で一度血液検査をし、腫瘍マーカ等を検査後、生検という流れが一般的だと分かった為、血液検査を先に行ってもらいました。結果は、腫瘍マーカすべて陰性(HIV等 の検査もしました)でした。しかし、内科の先生は、「おめでとうございます。すべて陰性でした。ですが、腫瘍マーカすべて陰性だったからといって、悪性リンパ種が完全に否定された訳ではありません。悪性リンパ腫はたくさんの種類があり、血液検査ではわからない種類のものもあります。形成外科での生検は必須です。」といわれました。家に帰ってから、本やインターネット等で、どの種類かを調べていたのですが、よくわかりませんでした(低悪、中悪、高悪のものか等心配です。)どのような種類が血液検査で陰性でも可能性があるのでしょうか。又、しこりは4.2cmありました(CT画像の結果)そして、本当にすぐ生検をする必要はあるのでしょうか。少し、経過観察等したり出来ないのでしょうか。又、この総合病院には、血液内科もあるのですが、初診で受診する事が出来ないので、形成外科の先生に、「一度、血液内科で受診出来ないですか?」と聞くと、「血液内科は生検を行い、悪性リンパ腫が決定してから行くところです。」と言われました。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんにちは。猫山と申します。

通常、悪性リンパ腫が疑われた場合は血液内科と受診します。
「悪性リンパ腫が疑われ、専門的な検査や治療を受ける必要があると判断されたら、大きな病院の「血液内科」「血液腫瘍内科」を受診してください」(http://allabout.co.jp/gm/gc/302501/ より引用)。
悪性リンパ腫の診断能力そのものも血液内科医の方が優れているはずですが、受診された総合病院には何か特別な事情があるのかもしれません。

今回、このご相談でご質問になりたい事項は「どのような種類が血液検査で陰性でも可能性があるのでしょうか」であって、これに回答をすればよいと理解してよろしいですか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 3 年 前.

はじめまして。


田中といいます。


猫山先生。ご返答ありがとうございます。


「どのような種類が血液検査で陰性でも可能性があるのでしょうか?」という質問と、出来れば、「本当にすぐ生検をする必要はあるのでしょうか。少し、経過観察等したり出来ないのでしょうか。」


についても猫山先生ののご見解をお聞き出来れば幸いです。


宜しくお願いします。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.

ご返信ありがとうございます。

まず、血液検査ですが、悪性リンパ腫を疑った場合、主に乳酸脱水素酵素(LDH)、C反応性蛋白(CRP)、可溶性インターロイキンー2(IL-2)受容体といった項目を測定しますが、「悪性リンパ腫に特徴的な検査所見は乏しく、確定診断のためには、腫大しているリンパ節などの病変部を切り取って顕微鏡で調べる『生検検査』が必須です」(http://www.harasanshin.or.jp/medical/ketsunai/rinpa_souron より引用)。
血液検査で悪性リンパ腫の診断をつけることは難しく、また、悪性リンパ腫の種類によって(WHOの分類では悪性リンパ腫は30種類以上に分類されます)検査所見に違いが出るというわけでもありません。血液検査によって悪性リンパ腫の種類の特定ができるということはないのです。
従いまして、「どのような種類が血液検査で陰性でも可能性があるのでしょうか?」というご質問に関しては、「悪性リンパ腫の種類によって陰性・陽性が分かれるわけではありません」という回答になります。敢えて申し上げれば、悪性リンパ腫の種類に関わらず、進行例では上記の検査所見が異常高値を示す可能性が高くなります。

次に、即時のリンパ節生検が必要であったかどうか、ですが、これはあったと思います。
リンパ節の腫大には、反応性腫大と、腫瘍性腫大とがあります。反応性腫大とは、風邪などをひいた時に、免疫器官であるリンパ節が腫大するとです。腫瘍性腫大とは、その名の通り、リンパ節に腫瘍ができることによる腫大です。
反応性腫大は感染が治まれば元に戻りますので、反応性腫大と腫瘍性腫大を鑑別するために経過観察がなされることはしばしばあります。多くの場合はしばらく様子を見て、腫大したリンパ節が自然縮小しないか、逆に増大傾向を示さないかを確認するということです。
しかしこれは腫大したリンパ節の大きさ次第です。
一般的には径1.5cmが基準にされます。1.5cm未満のリンパ節腫大ならば、反応性腫大である可能性が高いために、経過観察がなされます。逆に1.5cm以上であれば、腫瘍性腫大である可能性が高いために、経過観察はしないか、しても短い期間に留めて、縮小が認められなければ生検を行います。
相談者様のリンパ節腫大の径4.2cmは、きわめて大きいと言えます。CTを撮るまでもなく、反応性腫大では説明しがたい大きさであると診察医は判断したでしょう。それをCTで確認した後に、「その日のうちに生検をすすめ」たことは、妥当な判断であったと考えます。

以上、ご参考になれば幸いです。

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