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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14192
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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主人なのですが、両足首周辺から下がパンパンにふくらんでいます。昔、父が亡くなる直前にアルブミン不足とかで上半身パンパ

解決済みの質問:

主人なのですが、両足首周辺から下がパンパンにふくらんでいます。昔、父が亡くなる直前にアルブミン不足とかで上半身パンパンに脹れた時と同じ様な脹れ方です。又、腹水(?)と思えるような腹部膨満が急に出てきたような気がします。アルコール中毒?と思うのですがこの状態で内科で診てもらえるのでしょうか?高血圧で処方していただいている消化器外科の医院さんにはかかりたくない…と主人は言っております。アルコール専門医(精神科)にもかかりたくない。と思っているようです。教えて下さい。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんばんは。
「セントロ―抗体」の件で最初に回答した猫山です。

アルコール依存症であっても内科で診てもらうことはできます。
アルコール依存症の患者様はえてしていわゆる「空酒」になりがちですが、ご主人もその艇に漏れず、というところなのかもしれません。

「内科で診てもらえるのでしょうか?」とご質問ですが、医者の側には応召義務というものがって、患者様の受診を拒否できないことになっています。
内科でアルコール依存症は治りませんが、低アルブミン血症の治療はしてもらえると思いますが、わざわざこのご質問をなさるのは、実際にどこかで診療拒否をされたからでしょうか?



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
現在、特に気になることがありますか。他に質問がありますか。ないようならこれで回答は終わります。
質問者: 返答済み 3 年 前.


内科では、あくまでも対処療法はしてくれるが、アルコール依存症は本人が望まなくても専門医でなくてはだめだ・・・という事ですよね。


昨日掛かりつけの医院さんで11月始めに実施した検査結果を頂いて、このままでは黄疸、肝硬変ですよと注意書きを入れて頂きました。代理で検査結果を聞いてきました。


はい。ありがとうございました。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございます。

「アルコール依存症は本人が望まなくても専門医でなくてはだめだ」という解釈は、相談者様がご理解されているのとは別の意味でも正しい認識とは言えません。

アルコール依存症の治療は、その専門医療機関でなければ行えません。
そして、ご本人が望まなければ、専門に両機関でも治療は行えないのです。

アルコール依存症の治療のゴールは断酒になります。
「適量で済ませられるようになる」という治療ゴールは絶対に達成できないとお考え下さい。
まずこのことを患者様ご本人に理解していただき、治療意欲を持っていただくことが治療のスタートになります。
しかし、アルコール依存症の場合、一般的には、周囲は困っていたり心配したりするものの、患者様ご自身はご自分が病気であることを認めたがらないため、治療に導入できないことが少なくありません。

結局のところ、患者様ご自身がお困りにならなければなかなか治療には繋がりません。
肝機能障害や膵炎を起こして身体的につらくなる、仕事に支障が及ぶ、家族生活に支障が生じて離婚を迫られる、警察のお世話になる、といった切迫した状況になって初めて患者様は治療の必要性を感じ始めます。

治療を行う場合、前述したように外来治療も入院治療も行われますが、患者様の治療意欲が無い段階ではどちらにせよ長続きはしませんし、効果も現れません。
強制的に入院させても退院すれば再飲酒しますから、入院治療を受けられるとしても、これはご本人がそれを望んだ場合ということになります。

アルコール依存症の治療は、風邪をひいた時のように、一定期間病院に通えばよいとか、一定期間入院すればよいというものではありません。再飲酒のリスクは生涯続きますから、アルコール依存症の治療もまた生涯続きます。
必然的に、治療は、最終的にはどの患者様でも外来治療になります。
入院治療は初期の治療導入のための教育入院か、再飲酒時の治療立て直しのための入院となることがほとんどです。
教育入院は一般的に3ヶ月程度です。

また、アルコール依存症の治療は、失敗を繰り返すものだとあらかじめご理解ください。
一回の入院で断酒の意思を固め、その後は外来通院しながら生涯断酒を貫ける患者様は皆無です。
全ての患者様が、何度も再飲酒をし、外来通院を中断し、または再入院をして……といった過程を経て、ようやく断酒に行く着くという経過をたどるといっても過言ではありません。

従いまして、ご家族が治療導入からその後の定期的通院に至るまで、一貫して患者様を説得し、必要ならば病院に連れて行くことを繰り返さなければなりません。
それがアルコール依存症の治療の現実です。

このような治療が必要ですから、内科では行えません。
受診される先は一般の精神科・心療内科ですらなく、アルコール依存症治療の専門施設である必要があります。

【全国アルコール関連問題専門医療機関紹介】
http://www.kochi-al.org/url/hospital.html

本当の本当に回答は以上です。
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14192
経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
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  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
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