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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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こんにちはよろしくお願いします。私は山形県に住む60歳の男性です。 4年ほど前に右足母趾の解放骨折で6か月入院して

解決済みの質問:

こんにちはよろしくお願いします。私は山形県に住む60歳の男性です。
4年ほど前に右足母趾の解放骨折で6か月入院して、3回の手術をしました。3回目は母趾の第一関節から切 断しました。その後も痛みが取れなく、大学病院で断端神経腫と診断され2回の手術を受けました。1回目は、神経腫を骨の中に埋め込む方法でした。それでも痛みが変わらず2回目は神経を引っ張りながら切断する方法で手術しました。
しかし、痛い場所が移動しただけで痛みは変わりません。
大学病院では神経種を自分の脂肪でくるむ手術しかないといわれています。
痛みから解放される方法はないのでしょうか?
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんにちは。猫山と申します。

少し補足情報を下さい。補足情報を下さい。

①治療は整形外科で受けられているのでしょうか。

②リリカのような薬物療法は試されたことがないのですか?

③ペインクリニック受診を勧められたことはありませんか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 3 年 前.


1,6か月で3回の手術は整形外科です。その後、医大では形成外科で手術しました。


 


2、薬物療法はしていません。


 


3、ペインクリニック受診は勧められていません。


 


 

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございます。

相談者様が呈されているのは、術後慢性疼痛と呼ばれる症状です。
神経因性疼痛のひとつです。

神経因性疼痛とは、怪我や慢性的な刺激、手術などがきっかけとなり、末梢神経が傷つくことが原因で、本来の傷が治癒した後も疼痛が続くと病態のことです。
断端神経腫や神経鞘腫は、この神経因性疼痛を説明するための理論のひとつです。
http://kuma-ma.com/greeting/classroom/activities/

ただ、この考えが100%正しいと証明されているわけではなく、いくつもある神経因性疼痛、慢性疼痛の原因論のひとつにすぎません。
http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/method-ani-model.html

近年では、末梢神経だけではなく、痛みの信号を中継する脊髄や、その信号を受け取る脳のある部位も神経因性疼痛の原因の一端を担うことが知られてきていま す。
http://www.naoru.com/toutuu.htm

敢えて単純化して申し上げれば、慢性疼痛とは、刺激を受け続けたことによって末梢神経が少なからず傷つき、混線が起きてしまったような状態です。刺激・傷の程度や場所とは関係が無く、滅多に起きないが、起きるときには起きる、といった印象の病態です。

私は相談者様を直接診察・検査させていただいているわけではありませんから確たることは申し上げられませんが、一般論としては「神経腫モデル」に固執して手術を繰り返すことは、神経についた傷を増やし、事態を複雑化させる一因になりうるのではないかと考えます(そうなってしまった患者様を診たことがあります)。

いちど、手術以外の治療を試されてみてはいかがでしょうか?
これは主に薬物療法になりますが、通常の鎮痛剤は効きません。
神経の信号の伝達を統制するようなお薬(リリカ、一部の抗てんかん薬、抗うつ薬)の服用や、程度によっては神経ブロック注射などが必要になります。
神経の混線は神経因性疼痛が続けば続くほどもつれていく傾向がありますので、出来るだけ初期に適切な治療を受けておくことが重要です。
神経因性疼痛の治療はペインクリニックにて行われます(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)ので、お早目の受診をお勧めいたします。
以下のサイトから、ペインクリニックを検索できますので、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。
もちろん、現主治医(整形外科医? 形成外科医?)に相談をされて、紹介状を作成していただく必要はございます。

全国|ペインクリニック≪痛みの治療専門医≫検索|PAIN.NE.JP(ペインクリニックジャパン)
http://www.pain.ne.jp/

以上、ご参考になれば幸いです。
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