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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14356
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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左臀部から左足全体が痛みと痺れで脊柱管狭窄症と言われました。 週3回~4回診察した整形外科で、お尻に注射(3回/週

解決済みの質問:

左臀部から左足全体が痛みと痺れで脊柱管狭窄症と言われました。
週3回~4回診察した整形外科で、お尻に注射(3回/週まで)と腰のけん引と腰部へ電気と
マッサージを3ヶ月実施してますが、しびれと痛みが前より強くなってる現状です。
痛みどめも飲んでます。
このまま続けていて、痛みやしびれが良くなるか不安です。
治療法がこのままでいいのか教えて下さい。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

脊柱管狭窄症とは、進行性で、手術をしなければ治らない病気です。
ご記載の治療で一時的に症状が改善することはあるかもしれませんが、根治する根治することはありません。

①現在かかられている整形外科はどれくらいの規模の医療機関でしょうか?

②MRI検査は受けられましたか?

③主治医からは、治療方針や予後についてどのような説明を受けられていますか?

④現在、連続して何分くらいの連続歩行が可能でしょうか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で、回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承下さい。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 3 年 前.

①先生は1人。看護師、リハビリスタッフ合わせて30人位。


  手術設備なし。MRI有り。


②MRIは受けました。


③そんなに狭くはなってない。お尻の注射と牽引の方法を膝部を高くして


  お尻を吊り下げる方法に変えて薬を1点追加(リリカカプセル75㎎)


  実施してから1ヶ月経過してるが痛みしびれの間隔が短くなってる。


  追加したカプセル型の薬で眠くなるだけです。


④歩くのは問題ありません。立ちっぱなしとかイスに座った時に痛みと


  しびれが出ます。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

脊柱管狭窄症は、加齢に伴う背骨の変形やずれ軟部組織にの骨化によって背骨の中の脊髄の通り道が狭くなって圧迫され、そのため下半身の痺れや痛みが現れる病気です。

脊柱管狭窄症は単一の疾患ではなく、椎間板ヘルニアや腰椎変性すべり症、黄色靭帯骨化症といった複数の理由によって起こる狭窄の総称です。
相談者様の場合、どのような疾患によって脊柱管狭窄症が起きているのか。ご記載からは判じかねますが、いずれの疾患も加齢に伴う背骨の変形、もしくは、背骨のずれ、軟部組織の骨化によって生じますので、前述したように進行することはあっても、非手術的治療で根治することはありません。

リリカ(神経因性痛治療薬)、ノイトロピン(神経因性痛治療薬)、メチクール(ビタミンB12)、オパルモン(血流改善剤)といった薬物療法、 運動療法やブロック注射といった対症療法が行われますが(牽引療法や電気治療の効果は対象療法としても証明されていません)、次第に進行し、最終的には手術が必要になります。

しかし、歩行に問題が無いのであれば、当分のあいだ対症療法で様子を見ることは可能です。
ただし、リリカ(成分名:プレガバリン)は1日75mgでは十分な効果は得られません。
リリカの用法・用量は「通常、成人は初期用量としてプレガバリン1日150mgを1日2回に分けて経口服用し、その後1週間以上かけて1日用量として300mgまで漸増する。な お、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高用量は600mgを超えないこととし、いずれも1日2回に分けて経口服用する」と定められています。

将来的には手術が必要になりますし、現在かかられている整形外科では対症療法も十分には行われていないようですので、脊椎の専門医を受診されてはと思います。

骨の中を脊髄が通る脊椎は、整形外科の中でも専門性が高い領域です(脳神経外科でも扱われる領域です)。脊椎・脊髄専門医を受診されて、セカンドオピニオンを受けられることをお勧めいたします。下記のサイトから、日本整形外科学会と日本脊椎脊髄病学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

【日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医名簿】
http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/spine.html

【日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医】
https://www.jssr.gr.jp/jssr_sys/shidoi/listInitTop.do

以上、ご参考になれば幸いです。
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