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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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友人の夫の相談です。9月初旬にくも膜下出血で某病院に入院し、なかなか退院できません。水頭症にならないようにチューブを

解決済みの質問:

友人の夫の相談です。9月初旬にくも膜下出血で某病院に入院し、なかなか退院できません。水頭症にならないようにチューブを埋め込む手術をする予定ですが「37~38℃の熱があるのに抗生剤が効かない」と脇など保冷剤で 冷やし本人はかえって寒くて震えるような事を繰り返すばかりです。嚥下が出来ない訳ではないのに痰が出るので吸引し、点滴と経管栄養も毎日。意識はかなり回復しているのですが、経管栄養で塩不足になって鬱のようになった知人もいたので、このままで同じことを繰り返すばかりでいいのか、他の病院に移すべきかと悩んでいます。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
おはようございます。猫山と申します。神経内科医です。

発熱があり、水頭症を発症する可能性がある(つまり、病状が安定していない)患者様を転院させることは、事実上不可能です。

また、発熱があるのであればクーリングは行いますし、発熱のために患者様が悪寒を感じて「寒くて震える」ことは、臨床上はしばしばありうる状態です。実際に熱があるわけですから、処置としては間違っていません。

「嚥下が出来ない訳ではない」ことと「誤嚥をしない」ことはイコールではありませんから、病状いかんでは痰の吸引や、点滴、経管栄養も的外れは処置ではありません。
「意識はかなり回復している」くらいの回復度なら、喀痰吸引をしなければ、むしろ誤嚥を起こす可能性は大です。

「経管栄養で塩不足になって鬱のようになった知人もいた」とのことですが、この、ご友人のご主人に同じことが起こる可能性はきわめて低いでしょう。

なぜご家族ではなく相談者様がこのままで同じことを繰り返すばかりでいいのか、他の病院に移すべきかと悩んで」おられ、ここで相談をされておられるのかは察しかねますが、主治医に処置の必要性や予後について説明を求められてはいないのでしょうか?

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 3 年 前.

抗生剤が効かないそうでクーリングしているばかりなのが心配です。発熱は感染症によるのではない、場合にクーリングばかりしていては免疫機能が下がりませんか?たかが38℃程度では下げる必要があるのでしょうか。子供が風邪で発熱した時など薬で下げるといつまでもだらだらと長引きます。熱が下がるまでただ寝かせておくと、予後が非常に良くなります。自然治癒力は低体温では上がらないのではないかと思います。主治医には物申せないそうですので伺ってみました。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
くも膜下出血後の発熱と、子供の風邪による発熱を同列に扱うことはできません。

体温と免疫の関係は諸説ありますが、医療の現場では「自然治癒力は低体温では上がらない」ことを理由に、発熱に対する対処を行わない、という選択がなされることはありません。
入院されている、しかも重篤な疾患の患者様が発熱をしていれば、体力の消耗を危惧して、それを正常体温に戻す努力が行われます。
高齢の患者様などでは38℃程度の発熱であれば様子を見ることがありますが、それは解熱剤の投与などによって血圧低下等の合併症が起こることがあるからです。免疫力を挙げるためではありません。

また、仰る通り、ご友人のご主人の「発熱は感染症によるのではない」可能性は大です。
しばしば、くも膜下出血そのものの症状として発熱が生じます。
http://ci.nii.ac.jp/els/110002279529.pdf?id=ART0002485891&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1384653862&cp=

この場合は免疫力は関係がありませんし、「自然治癒力」に期待して発熱を放置するという選択肢は採られることはありません。

安保徹氏のそれに代表される、「体を温めると病気が治る」という理論は、間違ってはいませんが、適応する範囲を限定して考えるべきでしょう。
くも膜下出血後の患者様の体温38℃は、「たかが38℃程度」とは見做されるべきではないとご理解ください。

以上、ご参考になれば幸いです。
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質問者: 返答済み 3 年 前.

猫山先生、詳しくご返答頂きましてありがとうございます。妥当な治療をしているとの事なのですね。


ただ、同じ事の繰り返しでシャント手術もしないまま、2か月半が経過してしまったのに毎日2.5ℓも点滴をして浮腫みが取れず、血管がボロボロになってきているようです。 このままでいたら医者に殺される、という不安があります。湯治でもした方が簡単に治るのではないかと思えてくるそうです。救急車で運ばれたこの病院に入院した以上仕方ないのでしょうか。同じくも膜下出血でも、近隣の脳外科の評判の良い病院に入った知人のご主人は、どんどん回復されているようなのです。セカンドオピニオンの申し出は出来ませんし、本人の治癒力が上がって来るのを待つばかりです。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
くも膜下出血といっても、部位や重症度は患者様ごとに異なりますから、全ての患者様を同列には扱えません。

湯治でくも膜下出血が治ることはないでしょう。

相談者様、もしくはご友人は、民間療法に何らかのご信仰があるのでしょうか?
質問者: 返答済み 3 年 前.


猫山先生はそのような事もお分かりになるのですか?


実は私は薬剤師ですが、薬では病気は治せないことを実感してきました。


安保先生も絶対に薬は飲みたくないと仰っておられますが、医療従事者は西洋医学に疑問を持っている事が以外にも多いです。私も東洋医学で簡単に主婦性湿疹や片頭痛が治ってから、調剤薬局は辞めました。森下敬一先生の自然医学の月刊誌を読んでおります。陰陽の氣の流れと食養生が出来れば、病気にならない体を作っていけることが分かり、薬剤師の仕事などなんとつまらないものだったかと思う毎日です。

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