JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 医療 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

8歳の女児、6歳で右の先天性真珠腫中耳炎の手術を受け、1年半後に再発し2度目の手術を受けました。 2度目の手術は1

解決済みの質問:

8歳の女児、6歳で右の先天性真珠腫中耳炎の手術を受け、1年半後に再発し2度目の手術を受けました。
2度目の手術は1回目とは別病院を受診し、2回に分けての手術でした。
1回目(通算2回目)は平成24年11月で真珠腫の除去を行い、上顎の近くの骨まで削り取りました。このときは退院するまで痛がっていました。
2回目(通算3回目)は平 成25年5月で、再発していないことを確認し、鼓室形成を行っています。入院中の経過は良好と思われましたが、退院後気持ち悪いと訴えることが多くあり、9月半ばからは耳の痛みも訴えるようになりました。
9月半ばの痛みについては中耳炎と診断され、内服治療で鼓膜の発赤は消失しました。しかし、痛みは取れないようで、徐々に痛さが増しているようです。
1日のうちで、軽い時間帯と重い時間帯の波がありますが、周期はその日ごとに異なっています。
手術を受けた大学病院では、CT等の結果より耳鼻科的には問題ない(再発もない)といわれており、痛みの原因がつかめていません。
痛みのために学校は休みがちで、本人の心のパワーも落ちています。
なお、気持ちの悪さは痛みが勝っているのか、治まったかは不明ですが、最近訴えることはありません。
漢方薬や鎮痛剤を使用していますが、ほとんど効果が見られません。
痛みの原因の可能性、および受診する科として何科が妥当かを教えていただきたい。
推薦できる先生の名前をあげていただければ助かります。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】


こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

お嬢様の術創に耳鼻科的・外科的な問題がないという前提で回答するならば、お嬢様が感じられている痛みは、術後慢性疼痛と呼ばれる病態である可能性が高いと考えられます。

術後慢性疼痛とは、神経因性疼痛とも呼ばれ、手術などがきっかけとなり、末梢神経が傷ついたり圧迫されたりしたことが原因で、元の傷が治癒した後も辛い疼痛が続くと病態のことで、近年では、末梢神経だけではなく、痛みの信号を中継する脊髄や、その信号を受け取る脳のある部位も神経因性疼痛の原因の一端を担うことが知られてきています。
http://www.naoru.com/toutuu.htm

敢えて単純化して申し上げれば、手術を受けたことによって末梢神経が少なからず傷つき、混線が起きてしまったような状態です。術創の程度や場所とは関係が無く、滅多に起きないが、起きるときには 起きる、といった印象の病態です。

治療としては、通常の鎮痛剤は効きません。
神経の信号の伝達を統制するようなお薬(リリカやサインバルタ、三環系抗うつ薬、抗てんかん薬)の服用や、程度によっては神経ブロック注射などが必要になります。
神経の混線は神経因性疼痛が続けば続くほどもつれていく傾向がありますので、出来るだけ初期に適切な治療を受けておくことが重要です。
神経因性疼痛の治療はペインクリニックにて行われます(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください。「推薦できる先生の名前をあげ」ることも、インターネット相談では不可能です)ので、お早目の受診をお勧めいたします。

【全国|ペインクリニック≪痛みの治療専門医≫検索|PAIN.NE.JP(ペインクリニックジャパン)】
以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中

医療 についての関連する質問