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Dr_GATO
Dr_GATO, 医師、医学博士
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 4038
経験:  1987年: 山梨医科大学を卒業。米国に留学中。米国のJustAnswerで5137人、96%のプラス評価。米国医師国家試験合格
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32歳男性高度肥満者です。腹腔鏡下スリーブ状胃切除術について

質問者の質問

はじめまして。32歳男性のSTと申します。体重135kg、BMI42の「高度肥満者」にあたります。脂肪肝(ならびに重度のいびき症、正常高値内での高血圧)を患っており今まで何度も減量を試してみましたがリバウンドを繰り返して今に至ります。ここに至り内科的な肥満治療よりも外科的手術による肥満解消を考えネットで調べたところ、「腹腔鏡下スリーブ状胃切除術」が先進医療として現在最も主流 な手術となっているとの事でした。私は群馬県在住で最寄りの承認医療機関は栃木県の自治医科大学附属病院になります。 ここでお伺いしたい事は、 (1)私の場合公的医療保険の適応要件であるBMI35を超過し該当すると思いますが、肥満治療として「腹腔鏡下スリーブ状胃切除術」がベターな選択肢(内科的方法以外で)なのでしょうか。 (2)まだ比較的新しい術式なので症例数も日本ではあまり多くないそうで、十分な治療実績の上で手術を受けられるのでしょうか(担当医の熟練度に大きく左右されるのでしょうか)。また、一般的に何例位の症例数経験があれば好ましい、という目安がもしあればお教え願えますでしょうか。 (3)術後のケア等も含めて最寄りの病院を考え中(まだ連絡を決めかねています)なのですが、病院選択の観点として安易すぎることはないでしょうか(病院毎の体制の違い等をもっと調べてから受診病院を選択すべきか否か)。 以上3点となります。実際の術式や症例数などは個人で調べたり直接診察の場でお医者様に伺おうと思っておりますが、本症例の一般的な部分について最初期に心配になったことがありましたのでこちらのサイト様を利用して質問させていただきました。また、他の点でも一般的に留意すべき事柄などがあればご指摘頂けると幸いです。 お忙しい中大変恐縮とは存じ、また元々は私自身の不摂生な生活態度が根本にある(術後も節制を心掛けるのは当然ですが)点でお恥ずかしい限りですが、もしよろしければご回答の程、何卒よろしくお願いいたします。

投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  Dr_GATO 返答済み 3 年 前.

(1)今のところ3つの手術の方法があります。ルーワイ胃バイパス手術,胃バンド手術,スリーブ状胃切除術です。米国ではルーワイ胃バイパス手術は2003年の65%から2011年の47%まで減少しました。その体重減少は2年後に約70%が期待されます。胃バンド手術は2003年の24% から2011年の18%まで減少しました。その理由は食生活の管理ができないために体重がもとに戻ってしまうためです。スリーブ状胃切除術はルーワイ胃バイパス手術のように多数の吻合部を作ら ないために手術が容易です。2011年には約28%が行なわれておりルーワイ胃バイパス手術につずく手術で患者に過激な手術でないと思われています。その体重減少は2年後に約60%が期待されます。腹腔鏡手術は2003年の20%か ら2008年の90%まで増えています。胃バンド手術,スリーブ状胃切除術は胃を小さくすることです。ルーワイ胃バイパス手術は胃を小さくすることと吸収障害を起こすことです。胃バンド手術,スリーブ状胃切除術は胃を小さくしてもだらだらと食事をとる可能性があります。あなたの今までの経緯を考慮して腹腔鏡下ルーワイ胃バイパス手術がいいと思います。 (2)四谷メディカルキューブの笠間 和典医師はどうかと思います。そ腹腔鏡下ルーワイ胃バイパス手術の施行が可能な施設は国内でも同院だけで、笠間医師が手掛けた同手術数は180例以上です。 http://www.mcube.jp/about/staff/operation/index.html http://www.genryou-syujyutsu.com/main/main12.shtml現在その費用が公的保険適用の可能性もあるので直接四谷メディカルキューブに電話して聞いてみてください。

質問者: 返答済み 3 年 前.


早速のご回答ありがとうございます。3点ほど、お伺いしたい点があります。 (A)ルーワイ胃バイパス手術の方が、スリーブ状胃切除術よりも栄養吸収率を低下させるという意味でより恒久的で確実な効果が期待できるという解釈でよろしいでしょうか (先生が 「あなたの今までの経緯を考慮して」 と仰る具体的な意味について、です) 。一方でバイパスするので栄養吸収を阻害する為生涯に渡りサプリメントによる補充を行いつづけなければならないようですね。 (B)スリーブ状胃切除術はただ単に胃の容量を小さくするだけなので胃が拡張したり栄養吸収率の変わらなさから「満腹感を覚えてもダラダラ食べ続けてしまう」場合リバウンド等の危険性 があるということでしょうか。 (C)腹腔鏡下で行う手術は難しく、手術経験を豊富に積まないと難しい、と四谷メディカルのサイトにも記載されていましたが、ルーワイ胃バイパス術は完全にそうであるとして、スリーブ状胃切除術についても同様なことが言えるのでしょうか。素人考えでは、内視鏡下での胃癌摘出手術等の経験知識があればその知見を援用できるようにも思えるのですが。 【質問ここまで】  四谷メディカルキューブのサイトを拝見しました。とても詳しく記述されていてアフターフォローも万全の体制のようですし、主担当医の笠間医師は症例経験も豊富で減量外科手術で世界的な資格もお持ちのようで、現実的にはこちらの医院が最善の選択のようにも思えます。ただ、ネックとしては保険適応外のようで、http://www.genryou-syujyutsu.com/main/main12.shtml にあるように約200万円程度かかる(先進医療指定の病院ではスリーブ状胃切除術が約50万円程度)ようですね。一生に関わることなので、確実性や安心を求めるなら150万円程度の金額の差異は安いものなのかもしれませんが、やはりどうしても気になってしまう所ではあります。 まずは四谷メディカルと自治医大とで電話で話を聞いてみようと思います。 ご回答よろしくお願いいたします。

専門家:  Dr_GATO 返答済み 3 年 前.
(A)"その際に管理栄養士から栄養指導を受けるも、長続きせず。過去にほぼダイエットのためだけの生活をして一時期90kg台まで減量するも、環境の変化とストレスに長続きせずにリバウンドする。一時的に抑制しても、過度の食欲が抑えられない。"というところがとても気になります。うつ病の薬のよっては食欲を増進させる可能性があります。担当の精神科医はそのことを考慮して薬を出してもらってください。スリーブ状胃切除術をしても沢山食べることで胃は広がりあまり効果が無くなる可能性があります。また,持続的に食べることでその効果は軽減します。再手術をしてルーワイ胃バ イパス手術する可能性もあります。また,肥満からの合併症である糖尿病,高コレステロール血症,高血圧,変形性股関節症または膝関節症を予防する上で確実な手術をした方がいいと思います。値段は多少高くとも合併症から来る費用,疾患(心筋梗塞,脳梗塞,脳卒中,腎不全,人工関節),再手術のことを考えて確実な手術の方がいいと思います。栄養吸収を阻害する為生涯に渡りサプリメントによる補充を行いつづけなければならないことはその合併症を起こすことに比べれば対して問題ないと思います。ルーワイ胃バイパス手術はとても小さい胃を作ることで満腹感を起こし,またバイパスで栄養吸収を阻害するのでより効果的です。(B)(A)に書いてあります。(C)は腹腔鏡下スリーブ状胃切除術は難しくないと思います。四谷メディカルと自治医大とで電話で話を聞いてみてください。
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質問者: 返答済み 3 年 前.

丁寧にご回答くださり誠にありがとうございます。確実で根本的な解決の為にルーワイ 胃バイパス手術にするか、経済的事情からスリーブ状胃切除術にするか、よく考えて決めたいと思います。いずれにせよ、現在の私のBMIと食習慣では、重大な疾病リスクやQOLの著しい低下等を招くのは明らかなので、手遅れになる前に真剣に解決に向けて動きたいと思います。ウェブの発達した現代でも、やはり専門家の先生からの生の知見に基づいたご意見は大変貴重で参考になり、こちらのサイトで初めに質問してとても良かったです。早速明日にも四谷メディカルと自治医大に連絡をとってみます。本当にありがとうございました。

専門家:  Dr_GATO 返答済み 3 年 前.
どういたしまして。ではお大事に。

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