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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14291
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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75歳の男性。4年前、事情によりカントン包茎の手術を某クリニックでしましたが、術後より亀頭先端の痛みが(疼痛といいま

解決済みの質問:

75歳の男性。4年前、事情によりカントン 包茎の手術を某クリニックでしましたが、術後より亀頭先端の痛みが(疼痛といいますか)解消せず今日に至ってしまいました。無論、昨年までは趣味や行楽などにまぎれて痛みを感ずることもなく過ごしてきましたが、今年に入り家庭が多くなると、痛みを感ずることが多くなり近くの泌尿器科を訪れていました。無論、当初のクリニックも今年の始め頃まで通院していましたが、遠方でしかも、「順調、時間が掛るからー」という診察結果で、しかも痛みは解消せず、日常活動が非常に制約され「下着の接触により痛みが反応する」、すっかり疲れ果ててしまいました。 
 近在のクリニックでもクリーム程度の治療ですが、やはり特効薬や治療方法は無いのでしょうか。、
 誠に不明な事ばかりで恐縮ですが、何卒よろしくご検討お願い申し上げます。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】


こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。

相談者様の亀頭の状態が、客観的にはそれほどの痛みを呈するはずないものであるという前提で回答するならば、相談者者様が感じられている痛みは、慢性疼痛(神経因性疼痛)と呼ばれる病態である可能性が高いと考えられます。

神経因性疼痛とは、怪我や慢性的な刺激、手術などがきっかけとなり、末梢神経が傷つくことが原因で、本来の傷が治癒した後も疼痛が続くと病態のことで、近 年では、末梢神経だけではなく、痛みの信号を中継する脊髄や、その信号を受け取る脳のある部位も神経因性疼痛の原因の一端を担うことが知られてきていま す。

http://www.naoru.com/toutuu.htm

敢えて単純化して申し上げれば、刺激を受け続けたことによって末梢神経が少なからず傷つき、混線が起きてしまったような状態です。刺激・傷の程度や場所とは関係が無く、滅多に起きないが、起きるときには起きる、といった印象の病態です。

治療としては、通常の鎮痛剤は効きません。
神経の信号の伝達を統制するようなお薬(リリカ、一部の抗てんかん薬、抗うつ薬)の服用や、程度によっては神経ブロック注射などが必要になります。
神経の混線は神経因性疼痛が続けば続くほどもつれていく傾向がありますので、出来るだけ初期に適切な治療を受けておくことが重要です。
神経因性疼痛の治療はペインクリニックにて行われます(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)ので、お早目の受診をお勧めいたします。

以下のサイトから、ペインクリニックを検索できますので、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

全国|ペインクリニック≪痛みの治療専門医≫検索|PAIN.NE.JP(ペインクリニックジャパン)

以上、ご参考になれば幸いです。
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