JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 医療 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

中学1年生 男の子 貧血に関する質問です。(質問者は母です) 9月3日に 内科にて 鉄欠乏症貧血と診断されました。

解決済みの質問:

中学1年生 男の子 貧血に関する質問です。(質問者は母です)
9月3日に 内科にて 鉄欠乏症貧血と診断されま した。
欠清鉄 8  ヘモグロビン 7.5  フェリチン 2
3日より フェロチーム錠50 を2錠 飲んでいます。

陸上部に在籍しており、長距離を専門しております。
スポーツ貧血ではないかと説明を受けました。9月にエントリーしていた大会はすべて欠場です。
次回は(検査した病院内の)小児科を受診するよう言われています。

質問1 大きな病院ではなく、通い慣れている小児科に行ってもいいものでしょうか?
    3日に検査した病院は通学や時間の都合で行けませんので。

質問2 10月14日の記録会に出られる可能性はあるものでしょうか?
    前日まではジョグ程度、当日だけ思い切り走るイメージです。
    ちなみに3000mを希望しています。

質問3 陸上部の練習には参加し、ドリル練習と筋トレ、軽いジョグをしているそうですが、
本人は、どの程度動いていいのか判断に困っています。
脈拍は参考になりますか?
昨日、寝る前に測ったら 63~65 でした。

体重:40kg 身長:159
体脂肪:9% 練習をセーブしたら13% まで増加し、本人はとても気にしています。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】


おはようございます。猫山と申します。

> 質問1 大きな病院ではなく、通い慣れている小児科に行ってもいいものでしょうか?
本来は大きな病院で治療を続けられるのがベストではあると思います。内科-小児科間で情報共有が可能ですし、専門性もやはり規模が大きい病院の方が高いことが期待されます。
事情を話して受診した大きな病院の内科医から診療情報提供書をかかりつけの小児科宛てに作成してもらい、かかりつけの小児科医が自分で診られると判断されたのであれば転院は可能だと考えます。

> 質問2 10月14日の記録会に出られる可能性はあるものでしょうか?
難しいかもしれません。
まず、ご子息のヘモグロビン値は7.5g/dlとかなり低く、正常値まで戻すにはこのヘモグロビンを倍近い値にまで戻さなければなりません。
鉄剤自体には血液中のヘモグロビンを増やす作用は無く、その原料となるだけですから、人体の本来の造血プロセスによって新たな、鉄を十分に含んだ赤血球が作り出されるのを待つ必要があります。
鉄剤投与後、それを含む幼弱な赤血球である網赤血球が産生されるまでに3~5日、ヘモグロビン値が上昇し始めるのに2週間、十分な効果が現れるまでには2ヶ月以上かかります。
http://www.hinketu.sakura.ne.jp/d-3.html

貧血が改善しなければ全力での運動は望ましくありませんから、10月14日の記録会に出場されるのは現実的ではないと考えます。

> 質問3 陸上部の練習には参加し、ドリル練習と筋トレ、軽いジョグをしているそうですが、
本人は、どの程度動いていいのか判断に困っています。

9月3日にヘモグロビンが7.5だったのですから現在は安静を保たれるべきでしょう。脳や筋肉に酸素を運ぶヘモグロビンが足りていないわけですから、この状態で運動をするのは危険です。
鉄欠乏性貧血の患者様では労作時に心拍数が上がりやすくなりますが、これは、血液自体が薄いために、たくさんの血液を送り出さなければ必要な酸素を体に届けられないからです。つまり、貧血が治っていない時点での運動は心臓にも負担をかけることになります。

体重、体脂肪率のコントロールは、食事量によってなされるべきでしょう(もちろん必要な栄養素は摂取されるべきですが)。

大量失血があっての貧血とは異なり、徐々に進行した鉄欠乏性貧血ですから、体がある程度順応し、ご子息自身自覚症状が無く、ご家族も深刻さが十分にはわかりかねるのかもしれませんが、数値的にはご子息の貧血は重度(<8.0g/dl)です。
運動が許可されるような状態ではありません。

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中

医療 についての関連する質問