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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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海外に行っている間に顔の右半分が帯状疱疹にかかり、緊急病院で点滴と抗生物質を二回受け、その後車での移動をしなければな

質問者の質問

海外に行って いる間に顔の右半分が帯状疱疹にかかり、緊急病院で点滴と抗生物質を二回受け、その後車での移動をしなければならなかったので、抗生物質の飲み薬を1週間分出してもらいました。3日目くらいには口も腫れ目もふさがりそうになっていましたが、徐々に回復にむかい、帰国(6日くらい経過)のころには黒い塊がいくつか残るくらいになっていました。その後日本で皮膚科に行ったほうが痕が残らなくていいといわれ、塗り薬と抗生物質をもらい飲んでいます。今で3日目ですが、まだ目の神経と後頭部の痛みがとれません。後遺症だと言われているのですが、このままでいいのでしょうか?総合病院などにいったほうがいいのでしょうか?
因みに子供のころ3種混合予防接種はうけている44歳男性です。宜しくお願いいたします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。

細かい点ですが、帯状疱疹は、幼少時に感染した水疱瘡のウイルスが再活性化して起こる疾患で、予防接種を受けた・受けないは帯状疱疹の発症や重症度、治りやすさとは関係がありません。

また、ウイルスによる病気ですから抗生物質(=細菌を殺す薬)は効きません。相談者様が海外で点滴を受けられたのも、その後、海外・日本で処方されている飲み薬も、抗生物質ではなく抗ウイルス薬だと思われます。

回答前に2点確認させて下さい。

①帯状疱疹の発症日、海外での救急受診日、帰国日はそれぞれ何月何日でしょうか?

②現在、皮膚の発疹は残っていますか?

※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 3 年 前.

発症日ははっきりしないのですがおそらく8月8日くらいだと思います。最初はそ の日に歯のかみ合わせが悪いので痛いから歯医者に行き神経を麻酔をかけてとってもらったのでその副作用か何かかと思っていました。カナダのキャルガリーの空港近くの病院の夜間緊急病院に行ったのが8月11日夜で日本では8月12日になります。入院したほうがいいと言われたのですが、予定がどうしても無理だったので、翌朝も一度抗ウイルスの点滴を1時間あまり受けました。現在発疹はなおっていますが赤い傷跡がありかゆいようです。帰国は8月18日です。腫れもなおっています。ただ頭痛がきになるのですが。
よろしくお願いします。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

前述しましたように、帯状疱疹は、「子供の時になった水痘と同じウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が、神経の付け根に残っていて、体調が悪いと活性化され、1本の神経支配領域に添って」痛みと皮疹が現れてくる疾患です(http://www.e-skin.net/dd_hp.htm より引用)。

痛みが現れる部位がデルマトーム(http://arbor.life.coocan.jp/10derumatomu.html)と呼ばれる脊髄神経・脳神経の特定の数本の支配領域に限定されるのが特徴です。
相談者様の場合は、顔面の感覚を支配する脳神経である三叉神経の支配領域にこの帯状疱疹が起きたものと考えられます。

帯状疱疹の予後は、発症からどれだけ早く抗ウイルス薬の十分な投与が行われるかによって決まります。発症後1週間以内、できれば3日以内に抗ウイルス薬の投与が開始されることが望ましく、また、重症度によっては点滴による抗ウイルス薬の投与が十分期間継続される必要があります。
相談者様の場合は、強い症状に比して、旅程の都合のために点滴を2回しか受けられていませんので、十分な初期治療が受けられたとは言えず、後遺症が残る可能性は高いと言わざるをえません。

相談者様が現在呈されているのは、その後遺症である、帯状疱疹後神経痛であると思われます。しかも、ご記載の症状発現部位から「帯状疱疹後三叉神経痛」と呈されていると考えられます。
帯状疱疹後神経痛は帯状疱疹の原因ウイルスによって、神経が傷つけられることで生じる痛みで、帯状疱疹後神経痛にまで発展してしまうと残念ながら完全な除痛は困難ですが、最近ではこの神経痛に効くお薬がいくつか開発されています。

【帯状疱疹後神経痛】
http://toutsu.jp/nerve_pain/taijouhoushin/

具体的には、リリカ、サインバルタ、三環系抗うつ薬や抗てんかん薬の一部が帯状疱疹後神経痛の治療に用いられます。
相談者様の場合は、発症時期と、既に発疹は消失していることから、帯状疱疹から帯状疱疹後神経痛に移行しつつある時期であり、現在の痛みは皮膚科的な治療だけでは対応が困難なものであると考えられた方がよいでしょう。
こうした特殊な痛みの治療は、麻酔科医がペインクリニックで行っていますので、受診されてみることをお勧めいたします。

以下のサイトから、ペインクリニックを検索できますので、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。皮膚科主治医に紹介状を作成してもらい、受診されて下さい。

【全国|ペインクリニック≪痛みの治療専門医≫検索|PAIN.NE.JP(ペインクリニックジャパン)】
http://www.pain.ne.jp/

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 3 年 前.

大変参考になりました。ありがとうございました。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

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