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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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脊椎管狭窄すべり症です、痛み 痺れ かんけつはこうで、困っております、投薬を受けていますが なかなか快方に向かいま

解決済みの質問:

脊椎管狭窄すべり症です、痛み 痺れ かんけつはこうで、困っております、投薬を受けていますが
なかなか快方に向かいません。手術も考慮していますが、完璧な手術は無いと思いますので、思い切って手術に踏み切れません、薬では痛みを除いたり血流をよくするだけで完治は出来ないと思います
ので手術も医学が進んでいるので大丈夫とも思いますが術後、半身不随も考慮してしまいます。
悩んでおりますので、術後の心配について御教授下さいますようお願い致します、
当方、男性 75歳です、体重48㌔ 身長165cmです。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

相談者様の診断は、正しくは脊柱管狭窄症であろうと推察致します。

脊柱管狭窄症は、加齢に伴う背骨の変形やずれ軟部組織にの骨化によって背骨の中の脊髄の通り道が狭くなって圧迫され、そのため下半身の痺れや痛みが現れる病気です。

脊柱管狭窄症は単一の疾患ではなく、椎間板ヘルニアや腰椎変性すべり症、黄色靭帯骨化症といった複数の理由によって起こる狭窄の総称です。
相談者様の場合は、「腰椎変性すべり症による脊柱管狭窄症」が正しい診断名ということになります。

いずれの疾患も加齢に伴う背骨の変形、もしくは、背骨のずれ、軟部組織の骨化によって生じますので、進行することはあっても、非手術的治療で治ることはありません。
「薬では痛みを除いたり血流をよくするだけで完治は出来ない」という相談者様のご理解は、従いまして、しごく正しいものであると言えます。

①それを前提にお訊き致しますが、相談者様がご質問になりたい(術後の心配について御教授下さいますようお願い致します)のは、「腰椎変性すべり症による脊柱管狭窄症」の手術において起こりうる合併症、後遺症ということでしょうか?

②現在の主治医は脊椎専門の整形外科医ですか?

③脊柱管狭窄症の症状が現れてから現在まで、どれくらいの時間が経っているでしょうか。

④安静時にも「痛み 痺れ」はありますか?

⑤間欠跛行がおありとのことですが、連続でどれくらいの距離を歩けるでしょうか(もしくは何分くらい歩けるでしょうか)。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で、回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承下さい。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 3 年 前.

ご返事ありがとう御座います、(1)はおっしゃる通りです、(2)は普通の整形医です、専門医では有りません、(3)は2ヶ月経過しております、(4)は安静時は痛みは有りません、(5)は我慢をすれば300m位歩けます、

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

前述しましたように、、「腰椎変性すべり症による脊柱管狭窄症」は腰椎のずれによって生じますので、進行することはあっても、非手術的治療で自然治癒することはありません。
遅かれ早かれ、手術の適応となります。

手術の絶対適応(手術を必ず行わなければならない状態)としては、「日常生活に非常に不自由を感じている場合」、「膀胱直腸障害が出てきている場合」、「痛みが増強している場合」、「間欠跛行で歩く距離が100m以内になってしまう場合」が挙げられます。
相談者様の場合はまだここまでには達していませんが、近年では、もっと早い段階で手術をした方が後遺症が少ないことが知られるようになってきています。

腰椎すべり症は「骨がずれて神経が圧迫されている状態ですから、まずは除圧術、主に椎弓切除術、部分的な椎弓切除術、内視鏡的な椎弓切除術を行い、必要に応じて脊椎固定術を行います」(http://www.sekitsui.com/9specialist/sp007.html より引用)。

手術に伴う合併症としては感染や、神経損傷などが挙げられますが、近年、この分野の技術の進歩は目覚ましく、脊椎・脊髄専門医のもとで手術を受けられる限りは、相談者様が心配されている下半身不随(=深刻な脊髄への障害)が手術の合併症として起こる確率はごくごく低いものであると考えられてください。
http://spine.drshujisato.com/blog-entry-117.html
http://www.hachiya.or.jp/treatment/lumbar/mis-tlif.html

骨の中を脊髄が通る脊椎は、整形外科の中でも専門性が高い領域です。脊椎・脊髄専門医を受診されて、セカンドオピニオンを受けられることをお勧めいたします。下記のサイトから、日本整形外科学会と日本脊椎脊髄病学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

手術の要否、手術を行うべきタイミング、起こりうる合併症、それが起こる確率について説明を受けることができます。


【日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医名簿】
http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/spine.html

【日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医】
https://www.jssr.gr.jp/jssr_sys/shidoi/listInitTop.do

以上、ご参考になれば幸いです。
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