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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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高校3年の男子の息子についての相談です。中学2年のときに野球で第5腰椎分離症になりました。 整形外科医の指導のもと

解決済みの質問:

高校3年の男子の息子についての相談です。中学2年のときに野球で第5腰椎分離症になりました。
整形外科医の指導の もと、4か月間コルセットを使用しましたが、治りませんでした。
その後は、姿勢に気をつけ普通に運動をしていましたが、徐々に痛みやしびれを感じるようになりました。
2年前(高1のとき)に最初に治療した整形外科を再び受診し、レントゲンを撮った際、軽いヘルニアの疑いがあるといわれ、MRIを撮りましたが、MRIでは異常はありませんでした。
原因が特定できず治療ができないといわれ、その後は他の整形外科へ行きましたが、診断は同じでした。接骨院でしばらく治療をしましたが症状は変わりません。
部活は痛みで続けられなくなり高1の春に退部しました。
日常生活には支障はありませんが、体育に授業などでも、思いっきり走ったり、サッカーでボールを蹴るなどしたあとは、痛みがしばらく続きます。
痛みの部位は右足太ももで鈍い痛みで筋肉痛のひどいかんじです。
継続的な運動はまず無理です。
痺れは今は部活をやめたのでありませんが、部活をしているときは、太ももを針でつついても感覚がないような軽い痺れでした。
(あまり関係ないかもしれませんが)最近はl股関節がぽきぽきなったりもします。 
最期に受信した医師には「運動に支障がないのだから別にいいだろう」と心ないことを言われてしまいました。運動が大好きな子なので、親子ともに、とても傷つきました。
痛みの原因を知り、治療したいと思います。にドバイスをよろしくお願いたします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.

こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。

レントゲン検査の結果から「軽いヘルニアの疑いがある」といわれ、しかしMRI検査では所見が無かったことからもおわかりいただけるかと思いますが、レントゲンでは骨しか映りませんので(椎間板は映りません)、脊椎・脊髄に原因を有する神経障害の大半を診断することができません。

下肢の痛みや痺れといった明らかな神経症状が認められますし、腰椎分離症の既往もありますから、現在、腰椎に何らかのトラブルが起きていて、そのために脊髄から下肢に伸びる神経が圧迫を受けていることはほぼ間違いないでしょう。

これまで受診された整形外科はどのような規模の医療機関だったのでしょうか? 「脊椎外来」を標榜するような専門医にかかられましたか?

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】

質問者: 返答済み 3 年 前.

ご返信ありがとうございます。


腰椎分離症で受診・高1で再診しましたのは、慶友外科病院(館林市)で、整形外科専門の大きな病院です。担当は脊椎の先生でした。


それから最初の投稿で医師より「運動に支障がないのだから別にいいだろう」と言われたと書きましたが、”運動”ではなく、‘“日常生活”の書き間違いでした。


運動にはおおいに支障があります。


 

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

たしかに、慶友整形外科病院は、複数の脊椎・脊髄専門医を擁する、脊椎の外科についての専門性は高い病院のようです。
その慶友整形外科病院で「原因が特定できず治療ができない」と言われ、後に受診された別の整形外科では「日常生活に支障がないのだから別にいいだろう」と言われたわけですね。

採りうる選択肢は、他の脊椎・脊髄専門医を受診されてセカンドオピニオンを求めることになろうかと存じます。
そのご意向はおありでしょうか?
質問者: 返答済み 3 年 前.

 


迅速なお返事をいただきましてありがとうございます。午後から仕事へ出ていたため、返信が遅くなりまして申し訳ございません。


 


>その慶友整形外科病院で「原因が特定できず治療ができない」と言われ>お後に受診された別の整形外科では「日常生活に支障がないのだから>別にいいだろう」と言われたわけですね。


 


はい、そうです。


最後に受信した「日常生活にししょうがないのだから・・・」と言った医師は神経内科の看板をあげていました。


 


セカンドオピニオンの意向についてですが、信頼できる医療機関があれば受けたいと思います。


脊椎・脊髄が一番合っていると思われますか?


やはり整形外科になるのですか?


神経内科やペインクリニック等は専門外になりますか?


質問ばかりで申し訳ありません。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

腰椎は骨であり、骨の中を脊髄という太い神経が通っています。
ご子息の病態は、おそらく腰椎(か、それに付属する椎間板や靭帯のような軟部組織)に何らかの問題があり、それによって脊髄・もしくはそこから下肢に伸びる神経に圧迫が加わり、その結果として痛みが生じています。

脊椎の疾患は整形外科と神経内科・脳外科の専門性がオーバーラップする領域であり、根本的な治療が行えない場合は、痛みに対してペインクリニックで治療を受けられることもあります。

ご子息はまだお若く、スポーツをされたいという意志がおありであるわけですから、まずは根本原因である腰椎(か、それに付属する椎間板や靭帯のような軟部組織)の問題を解決することを目指すべきでしょう。
つまり、現時点では整形外科を受診されるのがよいと思います。
神経内科医はあまり「運動」を念頭におきませんし、ペインクリニックは究極の対症療法だからです。

慶友整形外科病院で「原因不明」と言われたのは、診断が難しい状態であることを示唆する結果ではありますが、相性の問題もありますし、他の専門医を受診されてみることで得られることがあるかもしれません。

下記のサイトから、日本整形外科学会と日本脊椎脊髄病学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探して受診されることをお勧めいたします。


【日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医名簿】
http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/spine.html

【日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医】
https://www.jssr.gr.jp/jssr_sys/shidoi/listInitTop.do

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 3 年 前.

ご丁寧なご返答ありがとうございます。
HPを拝見させていただきました。慶友外科病院の名前が多く載せられていましたね。(診察していただいた医師の名前もありました)

また「おそらく腰椎(か、それに付属する椎間板や靭帯のような軟部組織)に何らかの問題があり、それによって脊髄・もしくはそこから下肢に伸びる神経に圧迫が加わり、その結果として痛みが生じています」というご説明、ありがとうございます。診察してくれた医師からもそのような説明がありました。

慶友での診断に関して、疑問なことと

セカンドオピニオンに対して、心配なことがいくつかあります。

 

・レントゲンやMRIでは椎・脊髄に原因を有する神経障害の大半を診断することができないことを慶友の脊髄専門医は当然わかっていたはず?

なぜそこまでしか検査してくれなかったのだろう?

 

・他の医療機関でも同じことしかしてもらえないのではないだろうか?

 

・または検査を受けた結果原因がわかった上で、やはりなす術はないといわれたら?

 

その時の落胆を想像するととても辛いです。

痛みの原因を知りたいけれど、それ以上に望んでいるのは

運動ができる体に戻ることです。

 

今まで息子の気持ちに寄り添って、なんとか運動ができるように治療してあげたいと思ってくれる先生には出会えませんでした。そんなことを望むのは患者の期待しすぎでしょうか。

 

このようなことを猫山先生におききするのは筋違いかと存じますが、他に相談する人がいないので・・・失礼を承知でお聞きします。

お気を悪くされましたら、お詫びいたします。

 

 

 

 

 

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございます。

全く気は悪くしていないのですが、難しいご質問にどうお答えしたものか、悩んではおります。

私は本業の一般臨床・研究の他にも、月1回程度、各種スポーツイベントで大会ドクターを務めてもおりますので、ご子息のお気持ちもよくわかります。

> ・レントゲンやMRIでは椎・脊髄に原因を有する神経障害の大半を診断することができないことを慶友の脊髄専門医は当然わかっていたはず?
申しわけありません。これは私の記載に紛らわしい点があったかもしれません。レントゲンでは骨しか映りませんが、MRIでは軟部組織も神経も映りますので、神経障害の原因診断にはきわめて有用です。

> ・他の医療機関でも同じことしかしてもらえないのではないだろうか?
従いまして、画像検査としては他院でもMRIが主力を占めることになるだろうと考えます。
他院ならば特別な検査を受けられるというわけではないのは、それはその通りです。違いが出るとすれば、診察医の読影能力と、画像所見を臨床症状に結び付けるセンスのようなものになるでしょう。

> ・または検査を受けた結果原因がわかった上で、やはりなす術はないといわれたら?
……これは、時間はかかるかもしれませんが、受容する他はないと思います。スポーツをあきらめるか、可能な範囲で、競技レベルを落として続けられるか、ということになるでしょう。脊髄の問題が起こりかねませんから、無理をしてスポーツを高いレベルで続けることは医師としてお勧めしかねます。

> 今まで息子の気持ちに寄り添って、なんとか運動ができるように治療してあげたいと思ってくれる先生には出会えませんでした。そんなことを望むのは患者の期待しすぎでしょうか。
整形外科学会認定の、「スポーツ医」という資格があります。この資格を有している整形外科医で、腰を診られる医師がいればベストだと思ったのですが、調べてみたところ、群馬県でそれに該当するのは、慶友整形外科病院の某医師と、あともう1つ、小さな医院の医師だけでした。
以下のサイトから、日本整形外科スポーツ医学会認定のスポーツ医を検索できます。「詳細」というリンクから、各医師の専門分野(肩、膝、腰など)もわかります。

日本整形外科スポーツ医学会認定スポーツ医名簿
http://www.jossm.or.jp/meibo/index.html

スポーツ医ならば、ご子息のの気持ちに寄り添って、なんとか運動ができるように治療してあげたいと思ってくれるかどうかはわかりかねますが、もし可能であれば、隣県の腰を診られるスポーツ医を受診されるのはひとつの選択肢かもしれません。

私の知識と経験の及ぶ範囲内で申し上げられるのはこれくらいです。
少しでもご参考になればよいのですが。
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 3 年 前.

迅速かつご丁寧なご返答に感謝いたします。


本人とよく話をして、セカンドオピニオンを受けるか決めたいと思います。


どうもありがとうございました。

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