JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14342
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 医療 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

腰痛 右足のしびれ 冷え が強く 近くの整形外科に行きました。 MR検査の結果 脊索管狭窄症とお話を受けました。

解決済みの質問:

腰痛 右足のしびれ 冷え が強く 近くの整形外科に行きました。 MRI検査の結果 脊索管狭窄症とお話を受けました。  この症状は、どのような治療 服薬で 改善され普通に歩行できるようになるものなのでしょうか。


  

投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】


こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

脊柱管狭窄症は、加齢に伴う背骨の変形やずれ軟部組織にの骨化によって背骨の中の脊髄の通り道が狭くなって圧迫され、そのため下半身の痺れや痛みが現れる病気です。

脊柱管狭窄症は単一の疾患ではなく、椎間板ヘルニアや腰椎変性すべり症、黄色靭帯骨化症と複数の理由によって起こる狭窄の総称です。
いずれの疾患も加齢に伴う背骨の変形、もしくは、背骨のずれ、軟部組織の骨化によって生じますので、進行することはあっても、非手術的治療で治ることはありません。

相談者様も服用されているリリカ(神経因性痛治療薬)、ノイトロピン(神経因性痛治療薬)、メチクール(ビタミンB12)、オパルモン(血流改善剤)といった薬物療法、 運動療法やブロック注射といった対症療法が行われますが、次第に進行し、最終的には手術が必要になります。
手術を行わずに「改善され普通に歩行できるように」はなりません。

骨の中を脊髄が通る脊椎は、整形外科の中でも専門性が高い領域です。脊椎・脊髄専門医を受診されて、手術の要否も含めてセカンドオピニオンを受けられること をお勧めいたします。下記のサイトから、日本整形外科学会と日本脊椎脊髄病学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いや すい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。


【日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医名簿】
http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/spine.html

【日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医】
https://www.jssr.gr.jp/jssr_sys/shidoi/listInitTop.do

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございました。このまま服薬を続けても改善しないことはわかりました。個人差が大きいものとは思うのですが、発症から歩行困難になるまでの進行は早いものなのでしょうか。


手術の成功率はどの程度のものなのでしょうか。ネットによる情報があまりにも多くどれを基準にしていいものか混乱しております。


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

>発症から歩行困難になるまでの進行は早いものなのでしょうか。
何をもって「早い」と言うのかにもよりますが、進行は早い病気だと思います。
前述しましたように「脊柱管狭窄症は単一の疾患ではなく、椎間板ヘルニアや腰椎変性すべり症、黄色靭帯骨化症と複数の理由によって起こる狭窄の総称」ですので、原疾患によって進行のスピードは異なりますし、個人差もございます。したがって一概には申し上げられませんが、間欠性跛行(http://www.iwai.com/disease/sekicyuukan.html)と呼ばれるタイプの歩行障害は、発症まもなくから現れ、数ヶ月以内に進行して、長い距離を歩けなくなることが一般的です。

> 手術の成功率はどの程度のものなのでしょうか。

医学の世界に100%はありませんから軽々なことは申せませんが、手術自体の成功率はきわめて高いと考えていただいてかまいません。
しかし神経の圧迫が解消されても、痛みや痺れが残ることがございます。神経圧迫が長く続いていたのにも拘らず適切な治療が行われなかった場合です。
脊髄の周りを扱う手術ですので一定のリスクがあることは否定できませんが、長引かせてにっちもさっちもいかなくなってから手術するよりも、薬物療法の限界が予見された時点で手術に踏み切られたほうが後遺障害は少なくて済むと考えます。

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中

医療 についての関連する質問