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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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私ではありませんが、友人が足首の骨折で手術しました。脚の部分が痛んで歩けません。主治医は プレートが神経にさわるの

解決済みの質問:

私ではありませんが、友人が足首の骨折で手術しました。脚の部分が痛んで歩けません。主治医は
プレートが神経にさわるので、来年5月にプレートを抜くまで仕方ない。といわれるそうです。
私は末梢神経ですが、うつの薬パ キシルを飲んだら、痛みが半分に減りました。
パキシルまたはリリカを主治医に頼むのは、いけませんか?(神経は一度痛んだら、再生するかぎり
痛み続ける。しかし、パキシルは神経を治さないが、脳に痛みを感じる部分をブロックするのだそうです。)なお、その事に関する論文があったら、おおしえください。
                       鈴木宏美
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

「パキシルは神経を治さないが、脳に痛みを感じる部分をブロックする」というのは正しい表現ではありません。
パキシルを含む抗うつ薬は、下行性疼痛抑制系という神経経路の賦活によって発現すると考えられています。
痛みは、生存していくうえで、身体の危険を伝えるための重要な信号ですが、その程度があまりに強いとそれ自体がストレスに働くために、痛みの伝達にブレーキをかけるような仕組みがもともと神経系の中に組み込まれているのです。
それが下行性疼痛抑制系です。
つまり、抗うつ薬は、人間がもともと持っている痛みのブレーキを賦活することで鎮痛作用を発揮するのです。
ただし、パキシルのようなSSRI(選択的セロトニン再取り込阻害薬)の鎮痛効果は、ノルアドレナリンの再取り込阻害作用を併せ持つSNRIや三環系抗うつ薬(TCA)には劣ると、一般的には考えられています。鎮痛目的にもっとも広く用いられる抗うつ薬は、TCAではトリプタノール(アミトリプチリン)、SNRIではサインバルタ(デュロキセチン)です。
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_578.htm

これらのお薬は、癌性疼痛の鎮痛においてすら効果を発揮するほどです。
http://www.jspm.ne.jp/guidelines/pain/2010/chapter02/02_04_03_03.php

リリカは抗うつ薬とはまた別の作用機序で神経因性疼痛に効くお薬ですが(http://kanri.nkdesk.com/itami/itami47.php)、「プレートが神経にさわる」ことが痛みの原因ならば効果は期待できるでしょう。

リリカ、トリプタノール(アミトリプチリン)、サインバルタ(デュロキセチン)の処方を主治医に頼まれてみるのはよい考えだと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。
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