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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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人間ドックで胸部CT撮影を行い 結果 副腎腫瘤を認めます。との通知がきました。ガンではないようなのですが(腫瘍マーカ

解決済みの質問:

人間ドックで胸部CT撮影を行い 結果 副腎腫瘤を認めます。との通知がきました。ガンではないようなのですが(腫瘍マーカー肝臓PIVKAⅡでは異常値を示しません。)再検査とか要医療とは言われていないのですがこのまま放置しててよいものでしょうか?
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】


おはようございます。猫山と申します。

副腎とは、腎臓の上に張り付くように存在する小さな臓器です。名前には反して機能的には腎臓とは関係が無く、複数のホルモン(コルチゾール、アルドステロン、アドレナリンなど)を分泌する重要な内分泌器官です。

副腎の腫瘤(腫瘍)に大きく分けて機能性腫瘍と非機能性腫瘍があります。
機能性腫瘍とは前述のホルモンを産生・分泌する細胞が腫瘍化したもので、この場合はホルモンが過剰に産生されます。
コルチゾールの過剰分泌ではクッシング症候群、アルドステロンの過剰分泌では原発性アルドステロン症、そしてアドレナリンの過剰産生では褐色細胞腫、といった病気が起こり、それに応じた臨床症状(高血圧や糖尿病)が認められます。

一方、非機能性腫瘍はこうしたホルモンの産生をしない腫瘍のことで、これは、長径が4cm以上になり、癌の疑いが認められなければ治療の対象とはなりません。副腎はもともとが3cm程度の小さな臓器ですから、倍以上に膨れ上がらなければ治療の対象とはならないということです。

かつては、副腎腫瘍=機能性腫瘍でした。
血圧が高くなったり血糖値が上がるといった症状が現れて患者様が病院を受診し、原因を検査していくうちに副腎ホルモンが高値であることがわかり、治療される、ということが大多数だったのです。非機能性腫瘍も昔からあったわけですが、症状が無く害も無いので、医療の対象となることがなかったのです。

近年は人間ドックなどが普及して、症状が無くとも、この非機能性腫瘍がみつかる機会が増えてきました。
ただ、みつかっても治療する必要が無いのは昔と同様で、一般的には経過観察(「放置」ということです)となり、人間ドックのたびに副腎腫瘍が大きくなっていないかを確認することになります。
「再検査とか要医療とは言われていない」のは、相談者様の副腎腫瘍が非機能性で、大きさもごく小さいものだからだろうと推察されます。その場合は「再検査」「要医療」とはなりません。

ただ、お気になるようでしたら、いちど内分泌内科(副腎腫瘍は、内分泌内科で診断され、泌尿器科で手術されることが多い病気です)を受診されて、精密検査を受けられてみるのがよろしいかと存じます。

以上、ご参考になれば幸いです。

http://www.tmd.ac.jp/med/uro/practice/disease/adrenal_tumor.html
http://chuo.kcho.jp/department/clinic_index/urology/fukujin
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質問者: 返答済み 3 年 前.


ありがとうございます。当面は放置でよいとのこですね。毎年人間ドックは受診しておりますので毎年変化がないかチェックしてもらうように致します。ありがとうございました。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

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