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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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呼吸の度に痛みを伴う下腹部(大腸?)の異常運動で困っています。異常運動の感じは、息を吐くと下腹部が痛みを伴いながら、

質問者の質問

呼吸の度に痛みを伴う下腹部(大腸?)の異常運動で困っています。異常運動の感じは、息を吐くと下腹部が痛みを伴いながら、筋肉が引っ張られる感じがし、そのまま息を止めると、痛みを伴うグニュグニュ感が継続します。又息を吸うと下腹部が膨張する感じがしますが、グニュグニュ感は継続します。
座って いると下腹部の左側で上記症状を感じ、仰向けに寝ていると、臍の下全体で上記症状を感じます。試みに仰向けに寝た状態で下腹部を手で押さえると、症状を強く感じます。
こういう状態で睡眠剤がないと眠れません。朝起きた直後は症状は治まっていますが、朝食後以降は上記症状が続きます。
ドクターショッピングの状態で、過去「機能性胃腸障害」とか「過敏性腸症候群」との診断を受けています。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

「大学病院等で大腸の内視鏡、超音波検査を受け、内臓に問題なしとの診断あり」とのことですから、身体的な問題ではないように思われます。

典型的なセネストパチー(体感幻覚)であるように思われます。
原因は不明ですが、口腔内や内臓に関する、内科的には説明しがたい、奇異で時にグロテスクな訴えが聞かれる病態です。
http://kimura-clinic.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-62d6.html
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50683521.html

本来は精神科で診察すべき疾患ですが、いわゆるドクターショッピングの原因のひとつとなる疾患です。

精神科の受診を勧められたことはありませんか?


ちなみに、多くの患者様が、身体科の医師から精神科受診を勧められると、「私は精神病ではない。間違いなく内臓が悪いのだ」と憤慨して他の病院に行ってしまうのが、セネストパチーにおいてドクターショッピングが起こる原因であることが多いのですが。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 3 年 前.

大学病院の精神科で抗ウツ薬を処方されました。効くかどうか分からない、効果がでるまで長期間を要する症状等を言われ、再診を断りしました。


なお、抗ウツ薬は10日分処方され、キチンと飲みましたが、症状に改善は見られませんでした。


今後どうすればよいでしょうか?

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.

ご返信ありがとうございます。

やはり既に精神科の受診はなさっていたのですね。

大学病院の精神科での診断と、病気や治療方針に関してどのような説明を受けられたかを教えていただけますか?

 

ちなみに、抗うつ薬は、それが効く場合であっても、最低でも4~6週間は服用し続けなければ効果が現れません。

質問者: 返答済み 3 年 前.

初診では身体表現性障害との診断でした。安定剤及び抗ウツ剤で様子を見ましょうとのことです。効果がでるまでは長期を要するとも言われました。


再診では医師が変わり以下の薬が処方されました。


・ジェイゾロフト錠25㎎


・アローゼン顆粒0.5g


 


あまりに機械的な対応に不満を感じ再診を断りました。


 

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございます。

セネストパチーは症状名ですので、診断名としては身体表現性障害か妄想性障害が当てはめられることになります。

セネストパチーの治療法は確立しておらず、抗うつ薬や抗精神病薬、抗てんかん薬が順に試され、その中のどれかが効けば良くなります。どれも効果が認められなかったり、副作用のために十分量を用いることができなかったりで、症状が持続することもありますが、大抵は少なからず改善が見られます。

ただ、試行錯誤が必要なのと、前述したようにひとつひとつのお薬の治療効果を判定するまで時間がかかるために、治療は長期を要することになる場合が多いことはたしかです。

セネストパチーの特徴のひとつはまた、患者様にご高齢の方が多いことです(本回答ではは、65歳以上を高齢と表記させていただきます)。
20代、30代の患者様はほぼ皆無です。
このことから、セネストパチーは、加齢に伴う脳の変化、もしくは高齢者特有の心性と強い結びつきがある症状だと想定されています。
大学病院では高齢の患者様を長期に渡って治療する体制は整っていないところが多いですから、相談者様におかれましては、老年精神医学の専門医療機関を受診されてみることをお勧めいたします。

「老年期の心の障害は、『老化』を抜きに考えることはできません。老化は精神の疾患の直接的な原因とはなりませんが、精神医学上、いくつかの問題を生じさせる ことになります。第一に、器質的な変化による心身の機能低下は、ストレスに対する耐性の低下につながり、小さな変化や刺激でバランスを崩しやすくなりま す。第二に、社会生活の面では「喪失」を余儀なくされる年代にあたり、退職、重要なポスト(役職)からの引退、収入減少、配偶者や友人の死など、失うもの の多さ、大きさに愕然となることが多くなります。
(中略)
一方、治療する側からみれば、老化の程度は人によってさまざまだということが診断や治療を難しくしています。人の名前が思い出せない、物を置いた場所を すぐに忘れるなど、医学的になんら問題にならないような変化を自覚するにとどまる人がいれば、深刻な痴呆症(認知症)に進む人もいます。これらの人々で は、障害の現れ方も多様なものとなり、薬物療法、精神療法も個々のケースごとに異なる対応が求められます」(http://www4.zero.ad.jp/dentalian/index-04-04-rounenki.html より引用)

こうした側面があるために、一般の精神科・心療内科(大半の大学病院を含む)では、相談者様のご年齢の患者様には十分な対処ができない場合が少なくないのです。

下記のサイトから、日本老年精神医学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

【日本老年精神医学会認定 こころと認知症を診断できる病院&施設】

以上、ご参考になれば幸いです。
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質問者: 返答済み 3 年 前.

すみません追加で教えてください。


自律神経の失調が原因と言われたことがあります。関係あるでしょうか?


多分先生の言われていることが正しいとは思いますが。


なお、鍼・灸が良いとの情報もありますが、どうでしょうか?


 


とりあえず精神科を受診予定ですが、上記質問は、やれることは何でもやってみようとの思いからです。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
一般的に言われるところの自律神経失調症はこの病気とは関係がありません。脳の中の感覚を司る部位において混線が生じたような状態ではないかと推定されています。

鍼灸に関しては有効・無効を評価できる立場にはありませんが、頭からその効果を否定するつもりはありません。
私の患者様でも鍼治療でずいぶん楽になった、と仰っている方がおられました。

以降、追加でご質問がある場合は、新たに、別のご質問としてご投稿いただけますようよろしくお願いいたします。

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