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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14294
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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以前より、特に午前中ですが、トイレが無い乗り物に乗ると便意をもよおし、我慢が出来なくなります。 途中下車したり、車

解決済みの質問:

以前より、特に午前中ですが、トイレが無い乗り物に乗ると便意をもよおし、我慢が出来なくなります。
途中下車したり、車を止めてもらったりと不都合なことが多いです。
数分も我慢できないこともあります。その際は特に下痢ではなく普通かやや柔らかい便です。
何か、この症状を止める薬はあるでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

過敏性腸症候群(IBS)とパニック障害の合併の可能性を考えます。
http://panicd119.jp/c03kabinseichoshokogun.html
http://www.panicsyougais.com/cont3/cyousyoukougun.html


少し補足情報を下さい。

①この件で医療機関(特に消化器内科)にかかられて、検査を受けたことはありますか?

②処方薬、市販薬を問わず、下痢止めを試してみたことがあるでしょうか。試してみたことがある場合、効いたでしょうか。

③持病や常用薬があれば教えて下さい。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 4 年 前.

ご返答ありがとうございます。


 


補足へのお返事申し上げます。


 


① この件で検査を受けたことはありません。


② トイレに行き用を足すと納まるので、薬を服用したことはありません。


③ 特に持病はありません。


 


排便は毎日ありますが、この症状が出る時は、すでに排便後でも


便意をもよおし、その際の便の量も1度目の変わらない程出ます。


 


リンク先の中で見られる症状として、腹部の膨満感かおならがよく出るは当てはまります。


 


パニック障害に関しましては、2年前に1度だけ、腰痛を患い、


その痛みで過呼吸になったことがあります。


飲酒、喫煙の習慣は一切ありません。


睡眠も7~8時間、寝付きもよく床について3分以内で眠れます。


人前に出たり、初対面の方との会話も苦痛無く行えます。


特にストレスを感じる方では無いのですが。。。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

文面から推察するところ、精神科・心療内科受診にはご抵抗がおありでしょうか?
質問者: 返答済み 4 年 前.

この症状が治るのであるのでしたら、


受診に関しては抵抗はありません。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

過敏性腸症候群(IBS)は、単なる下痢ではなく、腸をコントロールする自律神経系の失調によって起こります。自律神経のバランスが崩れる理由はストレスに限りません。体質的に胃腸症状が出やすい方も少なくありません。

一方でパニック障害は、不安が高まるような状況でパニック発作を起こす疾患で、動悸や過呼吸、発汗といった、これまた自律神経症状が、文字通り発作的に、劇的に起こります。パニック発作も、この疾患を起こしやすい体質に、ストレスが加わることで発症すると考えられています。

パニック障害とIBSの合併例では、もともと腸をコントロールする自律神経系に脆弱性があるために、パニック発作の一環として下痢が起きてしまうのです。

治療は、パニック障害とIBSの治療を並行して行うことになります。

「過敏性腸症候群の治療薬は、症状に応じて、消化管運動調節薬、抗コリン薬、緩下剤(便をやわらかくする薬)、止痢剤(下痢を止める薬)、整腸剤等を服用します」(http://ibs.detail-page.com/medicine.php より引用)。

パニック障害の標準的治療は、まず薬物療法でパニック発作を抑制し、平素は発作が起きなくなったら次第に薬を減らしながら行動範囲を広げていき、最終的には薬を飲まずに元通りの生活が送れるようになることを目指します。

薬物療法はSSRI(選択的セロトニン再取り込阻害薬)と呼ばれる抗うつ薬/抗不安薬と精神安定剤の併用で開始し、SSRIを増量しつつ、次第に安定剤を頓服薬にするなどして減らしていきます。
SSRIは、具体的な薬剤名としては、ルボックス(デプルメール)、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロのことです。
脳内のセロトニンという物質を増やすことで、不安を消褪させると考えられています。

SSRI は服用を開始して十分量に増やしてから有効性が現れるまでに数週間かかります。今日飲んだら明日効くというタイプのお薬ではないのです。
一方で安定剤は、飲めばその時その時でパニック発作に効きます。一方で定時服用を数週間以上続けたら依存が生じます。
この2つのタイプの薬の特性をうまく利用し、SSRIが効くまでは安定剤で繋ぎ、SSRIが効いてきたら依存が生じる前に安定剤を減量していくわけです。

SSRIを速やかに増量して、改善後は速やかに減量するのがパニック障害の治療における薬物療法の良手です。
厚生省の研究班がまとめた治療ガイドラインにも、「抗うつ薬は十分な効果が見られたら、その量を6ヶ月~1年間維持し、症状の再燃がなければ、さらに6ヶ月~1年間かけて漸減中止する」と明記されています。

調子が悪い状態が長引くと二次的・三次的に種々の問題が生じてきますので、早期治療が大切です(相談者様の場合、例えば、遠出ができなくなるなど)。

最終的にはお薬は止められるか、頓服程度でコントロールがつくようになります。
早期に治療を開始することが良好な予後に繋がりますので、精神科・心療内科を受診されることをお勧めいたします。
精神科・心療内科は当たり外れが大きいですから、信頼のおける病院を探されることが重要です。
その点、以下の、精神科認定医の認定機関である日本精神神経学会の研修施設ならば、一定以上のクオリティは期待していただけると考えます。どれも大きな医療機関ですので内科も併設されており、IBSも含めてレベルの高い対処が期待できます。
以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございました。


お薬に関しては不安がありますが、とりあえず受診してみます。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

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