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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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初めまして宜しくお願いいたします、今現在は肝細胞がんで治療中です、23年から24年まで塞栓術の手術4回しました。24

解決済みの質問:

初めまして宜しくお願いいたします、今現在は肝細胞がんで治療中です、23年から24年まで塞栓術の手術4回しました。24年の10月よりネクサバールの薬4錠のんでおりますがガン が少しずつ大きくなっており副腎とリンパに転移しており薬変えてみましょう。と言われましたがその薬は臨床試験の薬でレゴラフェニブ用いた無作為化、二重盲検、プラセボ対照、の臨床試験です。まだ不安があり受けるかどうするか迷っておりまだ同意はしておりません。肝機能もまだ悪くはなっておりません。今考えている治療としまして免疫治療ですが、先生に相談するとまだ治った人はいないといわれましたが少しでも小さくなればいいと思っております、臨床試験の薬か、それとも副作用のない免疫治療か迷うっております、アドバイスお願いいたします、72歳男性
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんにちは。猫山と申します。

少し補足情報を下さい。

①相談者様が考えられている「免疫療法」についてもう少し詳しく教えてください。

②その免疫療法について、主治医はどのような見解をお持ちのようでしょうか。

以上、確認させていただけますと幸い です。
※ご返信のタイミングによっては回答が少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 4 年 前.

ネクサバールは飲んで10か月になります、塞栓術は2年間で4回受けました、免疫療法はNK細胞とか、あまりくあしくはあいませんが、他に治療法があればおねがいいたします、医者は免疫治療に関しては治った人はおらないとのことです。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

相談者様の主治医は免疫療法に対して正しい見解をお持ちだと考えます。
「現在行われている免疫療法としては、一般的に健康食品と呼ばれるものを食べることにより免疫を強化するもの、心理的に癌について前向きに考えるさせ ることにより免疫を強化するもの、薬剤やワクチンを用いて免疫を強化するもの、自律神経を調整して免疫を強化するもの、自分のリンパ球を強化して免疫を強化するものなどがあります。

これ等の中には学術的に研究されているものから民間療法まで様々なものがあり、中には全く効果の期待できない胡散臭いものも存在します。

(中略)

免疫療法を行っている間に、癌が大きくなってしまったり、転移してしまったりして、最初から抗癌剤治療をしていれば少量で済んだかもしれないのに結 局多量の抗癌剤を使わなければならない事例もあります。したがって免疫療法はこれからの発展はおおいに期待できますが、現状ではそれに頼り過ぎないと言う ことが大切です」(http://www.koontzalaska.com/symptom/immunity/ より引用)

 

相談者様のように転移を起こしている肝臓がんに対して著効を示す治療方法は、免疫療法を含めて現存しません。

あまりお詳しくないのであれば、免疫療法に手を出すべきではないでしょう。

お金だけをとられて(免疫療法は、先進医療として行われているものも、民間療法レベルのものも、いっさい保険がききません)がんは小さくならないという結果になってから後悔しても遅すぎます。

 

少し厳しい話になりますが、相談者様は、ご自身の肝臓がんの予後や余命について、主治医からどのような説明を受けられていますか?

 

相談者様が今後の治療に求められているものは何でしょうか? がんの完治ですか?

質問者: 返答済み 4 年 前.

有難うございます。今、転移したからすぐ命取りになることはないですとた。別に余命も言われることはありません。別に完冶しなくても少し小さくなるか、増えることもなくいけたらと思います。それと、臨床試験はうけてもよいか、悩んでおり他によい治療はないでしょうか。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

相談者様が仰られるところの「よい治療」とはどういう治療を指すのでしょうか?
有効性が高くて副作用が少ない治療のことですか?
それについては主治医とは何か相談をされたことはおありでしょうか。
質問者: 返答済み 4 年 前.

そこまでは相談はしておりませんが,ただネクサバール、飲んでても少しずつ大きくなってきているので新しい薬で試してみようとのことですが、

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

相談者様が勧められている治験は以下のものです(リンクを張っていますので、色が変わっている文字列(URL)をクリックしていただければ説明ページが開きます)。
http://byl.bayer.co.jp/html/press_release/2013/news2013-05-15.pdf

この治験は、ネクサバール(ソラフェニブ)を服用していたのにも関わらず進行してしまった肝臓がん患者様に対するレゴラフェニブの有効性と安全性を確認するための治験です。

レゴラフェニブは、「スチバーガ」という名前で、大腸がんの治療薬として既に認可されているお薬です。
大腸がんに関しては、レゴラフェニブ投与群が、プラセボ群よりも、平均余命が1.4ヶ月伸びた、という結果でした。
http://medieigo.com/articles/-/870

おそらく、肝臓がんに対する効果も同程度だと見積もられます。

肝外転移がある肝臓がん(ステージ4-B)に対して行える治療選択肢はきわめて限られています。ネクサバール(ソラフェニブ)は、その限られた治療法なのです。
他に「良い治療」があるならば、主治医も、レゴラフェニブのプラセボ対象治験ではなく、そうした治療を勧めてくるはずです。

現在、相談者様がとりうる、余命を少しでも伸ばす可能性がある選択肢は、レゴラフェニブの治験に参加されることだと考えます。

相談者様は、現在のご自身のがんの状態について、また予後について、主治医から十分な説明を受けられていない印象を強く持ちます。
まずそれらの点についてきちんと相談をされた上で、治験参加を前向きに検討されることをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。

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