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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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パニック障害について質問です。 結婚一年目の主婦です。旦那が3年前パニック障害と診断せれました。 現在パキシル3

解決済みの質問:

パニック障害について質問です。
結婚一年目の主婦です。旦那が3年前パニック障害と診断せれました。
現在パキシル30ミリを服用中です。
2 年前くらいから射精困難になりました。夫婦仲はよく旦那さんもはやく子供がほしいと頑張ってくれてはいるのですがなかなかできません。
私も結婚前は、早く子供がほしいと思っていましたが、旦那さんの治療を優先に考えなければと思い、このまま様子をみようとおもっていましたが、お互い31歳ということもあり、最近焦っています。私も子宮筋腫がみつかりよけいに早く子供を産みたいと思うようになりました。
知り合って5年たちますが、いまだに本当にパニック障害なのかな?と思っています。なぜなら、パニックを起こしたことを一度も見たことがないからです。
旦那さんの話によると一度夜中にパニックになり苦しくて死ぬかも知れないと思ってしまったことがあるそうです。テレビで芸能人がパニック障害だと告白してもしかしたら自分もと思って病院にいったらパニック障害だと診断されたそうです。それまでプレッシャーに弱いだけと思っていたそうです。
今も普通に生活しているので、なんでクスリが必要なのか?30ミリっておおい方だとおもいますが、それを飲まなければならないのか・・・ちょっと疑問でもあります。病院を変えたほうがいいのか、それとも信頼していいのか・・・無知なのでどうしたらいいのかわかりません。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

パキシル(物質名パロキセチン)のパニック障害に対する用法・用量は「通常、成人は1日1回夕食後、パロキセチンとして30mgを経口服用する。服用は1回10mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量する。なお、症状により1日30mgを超えない範囲で適宜増減する」ですから、ご主治医が服用されている量は多くも少なくもありません。

ただ、パニック障害は一生の服薬を必要とする病気ではありません。
軽症例であれば、半年も服用されれば、その他に正しい指導が行われれば薬物療法の必要性は希薄になっていきます。

従いまして、量は問題ありませんが、服用期間は長すぎるように確かに思われます。
状態が安定しているのにも関わらうず漫然と投与されている印象です。
射精障害もパキシルの副作用だと考えて間違いないでしょう(パキシルは性機能障害をおこすことで有名やお薬です)。

また、ご記載の通りだとするならば、診断もあいまいに下されていますね。

少し補足情報を下さい。

①ご主人はパキシルの漫然投与について、またパニック障害というご自身の診断について、何の疑問も抱かれていないのでしょうか。ご主人はパキシルを止めたくないのでしょうか。

②相談者様は主治医とこの件についてお話をされたことはないのでしょうか。

③ご主人が起こしたことがある「パニック」とは以下の基準を満たしていたでしょうか。
***********************************
強い恐怖または不快を感じるはっきり他と区別ができる期間で、そのとき、以下の症状のうち4つ(またはそれ以上)が突然に発現し、10分以内にその頂点に達する。
 (1) 動悸、心悸亢進、または心拍数の増加
 (2) 発汗
 (3) 身震いまたは震え
 (4) 息切れ感または息苦しさ
 (5) 窒息感
 (6) 胸痛または胸部の不快感
 (7) 嘔気または腹部の不快感
 (8) めまい感、ふらつく感じ、頭が軽くなる感じ、または気が遠くなる感じ
 (9) 現実感消失(現実でない感じ)または離人症状(自分自身から離れている)
 (10) コントロールを失うことに対する、または気が狂うことに対する恐怖
 (11) 死ぬことに対する恐怖
 (12) 異常感覚(感覚麻痺またはうずき感)
 (13) 冷感または熱感
***********************************
⑤基準を満たしていたとしても、パニック(発作)を起こしたのは1回のみなのですね?

⑥「それまでプレッシャーに弱いだけと思っていた」とのことですが、プレッシャーがかかる場面では何か特別な症状が現れていたのでしょうか。それは、パキシル服用開始後には改善しているのでしょうか。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 4 年 前.

丁寧な回答ありがとうございます。


①パキシルの漫然投与については、先生を信頼しなければなおらないと思っているためあまり気にしていない感じです。ただ、月1回の受診のとき、毎回ほんの数分でおわってしまう。変わりないですか?じゃまた一ヵ月後にきてくださいといった感じで、主人か何か質問しなければすぐに終わってしまうそうです。


それだけの問診でクスリの量を判断できるのでしょうか?その点では少し不安に感じているようです。パニック障害というこは主人はもちろん受け入れています。私だけが、疑問に思っています。パキシルをやめたいという気持ちはありますが、たぶんとめてしまうのは不安なのだとおもいます。


 


②私は主治医とはこの件に関しては話をしていません。


 射精障害のことも私から主人にお願いしてやっと先生に相談してもらった 感じです。私も一緒に相談に行こうか?と聞きましたが一人で大丈夫だよといってやっと相談した感じです。


相談した結果は、はっきりパキシルが原因だとは言えないとのことでした。


本人が希望するなら、ほかのクスリに変えてもいいし、パキシルの量も減らしてもいいとのことでした。ただ悪化してしまう可能性もあるので希望であれば・・・・とのことでした。


私的にはせっかくここまでクスリをのんでもう少しでなおるのであれば我慢しなければいけないという気持ちもあります。このさきの見通しがたたないのであれば子供を優先したいとも思います。


 


③基準はみたしているとおもいます。


 


④パニックになったのは一回だけ酷くつらかったといっていました。


 それからパキシルを飲み始めたので予期不安は何度かありますが、酷く つらいときはなかったとおもいます。


 あと船に乗ったとき汗がでてしまってしばらく気分が悪かった時がありました。それからバス、飛行機に長く乗るときはソラナックスを服用してから乗るようにしています。


 


⑥ご飯を食べると気持ち悪くなるので食べれないといっていました。


 パキシルを飲み始めてからも同じ感じです。


 


色々書いてしまいました。どうぞよろしくお願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

> 私的にはせっかくここまでクスリをのんでもう少しでなおるのであれば我慢しなければいけないという気持ちもあります。
⇒この意味をとりかねます。
相談者様は、パニック障害が、一定期間お薬を服用していれば治る病気なのだと理解されているのでしょうか?
質問者: 返答済み 4 年 前.

返信ありがとうございます。


私はそう思っていました。脳の障害だと思っていたので。


クスリで抑えているのではないかと。飲み続ければよくなるものだと思っていました。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございました。

そういうことですと、そもそもなぜこのご相談をなされたのかがわかりかねますが……。

一番最初の情報リクエストにも書きましたが、パニック障害は脳の障害ではありますが、一生の服薬を必要とする病気ではありません。
軽症例であれば、半年も服用されれば、その他に正しい指導が行われれば薬物療法の必要性は希薄になっていきます。
そもそも1回しかパニック発作を起こしたことがないのであれば、すぐには薬物療法を行う必要は無かったかもしれません。

パニック障害の標準的治療は、まず薬物療法でパニック発作を抑制し、平素は発作が起きなくなったら次第に薬を減らしながら行動範囲を広げていき、最終的には薬を飲まずに元通りの生活が送れるようになることを目指します。

薬物療法はSSRI(選択的セロトニン再取り込阻害薬)と呼ばれる抗うつ薬/抗不安薬と精神安定剤の併用で開始し、SSRIを増量しつつ、次第に安定剤を頓服薬にするなどして減らしていきます。
SSRIは、具体的な薬剤名としては、ルボックス(デプルメール)、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロのことです。
脳内のセロトニンという物質を増やすことで、不安を消褪させると考えられています。
SSRI は服用を開始して十分量に増やしてから有効性が現れるまでに数週間かかります。今日飲んだら明日効くというタイプのお薬ではないのです。
一方で安定剤は、飲めばその時その時でパニック発作に効きます。一方で定時服用を数週間以上続けたら依存が生じます。
この2つのタイプの薬の特性をうまく利用し、SSRIが効くまでは安定剤で繋ぎ、SSRIが効いてきたら依存が生じる前に安定剤を減量していくわけです。

SSRIを速やかに増量して、改善後は速やかに減量するのがパニック障害の治療における薬物療法の良手です。

厚生省の研究班がまとめた治療ガイドラインにも、「抗うつ薬は十分な効果が見られたら、その量を6ヶ月~1年間維持し、症状の再燃がなければ、さらに6ヶ月~1年間かけて漸減中止する」と明記されています。
http://hikumano.umin.ac.jp/PD_guideline.pdf

ご主人の場合は、最初から、ソラナックスの頓服のみ、もしくは経過観察だけで十分であったようにも思われます。

> ①パキシルの漫然投与については〜それだけの問診でクスリの量を判断できるのでしょうか?
一般に、精神科・心療内科における1回の診察時間は3〜5分です。保険報酬制度が、そうしなければ経営が成り立たないようにできているからです。
聞けば答えてくれる主治医なのですから、いつまで服薬していればよいのか、もっと詰めたお話をしてもよいのではないかと考えます。
ご主人・相談者様ともに、お薬に心理的に依存してしまっている印象を受けます。

> ②本人が希望するなら、ほかのクスリに変えてもいいし、パキシルの量も減らしてもいいとのことでした。
⇒是非そうしてもらうべきでしょう。

> 私的にはせっかくここまでクスリをのんでもう少しでなおるのであれば我慢しなければいけないという気持ちもあります。

⇒このご認識が正しくないことは既に述べた通りです。

 

この先の見通しがたたないのであれば子供を優先したいとも思います。

⇒お薬に対する心理的依存から脱却できさえすれば、パキシルは止められます。パニック障害の治療に関しては見通しは容易に立ちますので、悲壮な覚悟で子作りに挑まれる必要はありません。

 

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

色々教えていただきありがとうございました。


自分なりにネットで調べていたつもりではありましたが、認識がまちがっていたように思います。


お薬に気づかないうちに依存していたのかもしれません。


このサイトをつかって相談させていただいて本当に感謝しています。


 


主治医の先生ともよく話し合ってみようと思います。


また、それと同時に他の病院にも言ってみようとおもいます。


 


大変恐縮ではございますが、信頼できる病院を紹介してもらうことができないでしょうか?

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
病院紹介のご要望は多いのですが、JustAnswerでは、特定の医療機関の紹介・推薦を行っていません。
医療カテゴリの専門家が、日本全国の病院の内情を把握 できているわけでもありませんし、相談者様を実際に診察しているわけでもありません。医師と相談者様の相性の問題もあります。そういう状況で、こうしたサイトを通じた病院紹介は、病院側、相談者側の両方からクレームを受ける可能性があるからです(実際、そういったトラブルは、他の専門家が手がけた事案も含めて過去に何回か起きています)。
これに関してはご了承いただけますと幸いです。
ただし、特定の病院ではなく、専門医療機関や専門医のリストはお示しできる場合がございます。

精神科認定医の認定機関である日本精神神経学会の研修施設ならば、一定以上のクオリティは期待していただけると考えます(既に通われている病院がこのリストに入っていても、他院でセカンドオピニオンを受けることは有用です)。
http://www.jspn.or.jp/specialist/index.html
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