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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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81歳の年金生活者です。4人の子供は各々独立し現在は、妻76歳と一戸建てに生活しております。  健康についての

質問者の質問

81 歳の年金生活者です。4人の子供は各々独立し現在は、妻76歳と一戸建てに生活しております。

 健康についての悩みと申しますのは、平成二五年夏、胃癌で3/2切除の手術を受けました。メタボの所為でもあったのか術後、ベッドに固定され食事も水も一切絶たれ点滴などでの生活期間が約3週間続きましてその間、排尿チューブを装着されていました。

 其の後回復に向かいベッド固定は解放されましたが、排尿チューブを外して貰った頃から夜間の尿意が頻繁になり、2~3時間置きに排泄する習慣がつきました。

 退院して2年近くになりますが、悪い事に、尿意で目覚めた深夜、既に尿が漏れて
下着などを濡らし不快です。

 近所の泌尿器科に相談するのですが、漢方薬療法でしょうか効果を全く感じません。
最近は、「ノコギリヤシ」などを通販で取り寄せ試してますが効果なしです。

 年齢が禍いしてるのかとも思いますが、深夜の尿の回数は仕方ないとしても、いつの間にか漏れ出るのだけは、手術か何とかして防ぐ方法がないものでしょうか。

 良い対策があるようでしたら、何卒宜しくお願い申し上げます。浦川洋 敬白
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんにちは。猫山と申します。

少し補足情報を下さい。

「夜間の尿意が頻繁」とのことですが、日中の排尿の頻度は特に増えてはいないのでしょうか? 日中は小用のために何回くらいトイレに行かれるでしょう?

泌尿器科での診断はいかなるものでしたか?

前立腺肥大は無いのでしょうか?

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 4 年 前.


 横山先生 


 


宜しくお願い申し上げます。


 


お尋ねの


1=昼間は健常な時とは全く変化はありません。通常4~5時間置きです。


2=担当医師も納得が行かないといった感じではっきりした所見は無しです。


3=前立腺の異常は、肛門からの診察では異常なしでした。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

手術後のバルーンカテーテル(尿道から膀胱に通していた排尿チューブです)の影響によって膀胱括約筋や膀胱に何らかの問題が生じて頻尿や尿失禁が起きているのであれば、それは夜間には限られないはずです。

また、相談者様のご年齢ですと、前立腺肥大による排尿困難⇒頻尿と溢流性尿失禁の可能性も考えなければなりませんが、これもまた、夜間に限定されるものではありません。

「担当医師も納得が行かないといった感じ」であったというのも無理はないように思われます。

手術後に夜間頻尿が起きるようになったのは、たまたまそのようなタイミングであっただけだとお考えになられた方がよろしいかと存じます。

となりますと、まず考えなければならないのは、やはり年齢的なものです。
加齢によって、心臓や腎臓の機能は低下します。心臓が全身に血液を送り出し、腎臓はその血液の中から老廃物を濾し出して尿として排出しますが、その働きがどちらも低下するわけです。夜間睡眠中は、体を動かさないため、心臓にも余裕ができ、また腎臓も体の中で低い場所に逸するようになるため、腎臓に流れ込む血液量が増え、尿量が増えることがあります。このため、高齢の方は夜間のトイレが近くなるのです。

この心臓や腎臓の機能低下が、生理的範囲内にはとどまらず、心不全や腎不全に準じた状態になっていることもあります(恐らく相談者様は手術前に全身の検査を受けられているでしょうから、その可能性は低いと思われますが)。
また、夜間に分泌が増える抗利尿ホルモン(尿の生成を抑えるホルモン)の分泌が低下している場合もあります。
心臓や腎臓に病的な問題が無く、抗利尿ホルモンの分泌も正常であれば、抗コリン薬というタイプのお薬(バップフォーなど)を就寝前に服用することで、夜間の排尿頻度を減らすことができます。抗利尿ホルモンの分泌が低下しているのであれば、抗利尿ホルモンの補充が必要です(点鼻タイプの製剤があります)。

「高齢者が夜間頻尿を主訴に来院したとき、『たかが夜間頻尿じゃないか、抗コリン薬を出しておけばいい』といったようなことが多かったのではないかと思いま す。しかし、抗コリン薬が効かない患者が結構いるため、あれっと思って排尿日誌をつけてもらうと夜間尿量が1000ml以上であることも多く、しかも夜間 の1回排尿量は300~400mlあり、とても抗コリン薬が効くような患者ではないことに気がつくようになってきました。それじゃ夜間尿量を減らしてやれ と思ってデスモプレッシンを投与すると、はじめのうちは夜間尿量が激減して患者も大変喜んでいたのに、あるとき突然呼吸が苦しいと言い出して、あれっと 思ってナトリウムを測ると120mEq/Lと低下していて、この時点で『あの夜間多尿は軽い心不全の症状だったんだ』と気づくようなことがあります。夜間 多尿は心不全に限らず、糖尿病や腎不全などの全身疾患の一症状であることが多くあります。
たかが夜間頻尿と思っていると落とし穴に落ちることがある。されど夜間頻尿なのです」(http://www.takedahp.or.jp/healthcare/advice/no21.html より引用)


原因によって対処が異なってきますので、規模の大きな医療機関の泌尿器科を受診されて検査を受けられることをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。
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