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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14135
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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朝早くから質問失礼します。 昨日の昼ごろ、専門学校で課題の絵を製作中に体に力が入らないのと胸のあたりになにかつ

解決済みの質問:

朝早くから質問失礼します。

昨日の昼ごろ、専門学校で課 題の絵を製作中に体に力が入らないのと胸のあたりになにかつっかえている感覚があり、最初は絵筆を落としたり、掴めなかったりという症状が出て、それから一時的でしたが30分ほど歩けなくなりその場を動くことができなくなりました。

流石にマズイと思い、内科を受診したのですが、レントゲンやCTなどの検査の結果目立った異常はありませんでした。(血の中の酸素濃度だけ異様に低いとは言われましたが・・・)

その後アルバイト中にも物を落とすことが多くなり、バイト仲間に症状を打ち明けると「早く検査してもらえ」と言われ病院に送られたのですが原因不明で「あなたのようなケースは初めてみた」と言われました。

その後不安になってネットで症状を検索してみると、解離性障害という言葉がたくさんヒットしました。

ストレス性の障害だそうですが、、最近環境が変わったり、人間関係で困ったことがあったりと、思い当たる節がいくつかあるので、もしかしたらこれなのかもしれないと思っています。

この解離性障害なのですが、これは病院で見てもらったほうがいいのでしょうか?
まだ手足に力が入りにくいのと息苦しさが残っています。字もかけなくはないですが普段より汚い字になってしまいます。

これのせいで絵筆を握れなくならないかという不安もあるのでできるだけ早めになんとかしたいです。


放っておいて解消する症状なのか、治療が必要なのか、自分だけでは答えを出せそうにありません。どうかお力添えをいただけませんでしょうか。


よろしくお願いします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医 兼 神経内科医です。

細かいことを申し上げるならば、記憶の欠落が無く、手足が動かなくなったというだけであった場合、疑われるのは解離性障害ではなく転換性障害であるということになります。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Cosmos/2748/sirabe11.html

ただし、転換性障害は近年では稀になってきている疾患です。
「ストレス性の障害」であることは確かですが、今の世の中、誰しも「思い当たる節がいくつか」ありますので、診断には慎重を期す必要があります。
転換性障害に限らず、精神科疾患は血液検査や画像検査といった客観的な診断基準がありませんので、同じような症状を示す身体疾患の存在が否定された上で初めて疑われることになります。

転換性障害の場合、脳外科、神経内科、整形外科領域の疾患を除外する必要があります。
例えば相談者様の症状は、ギラン・バレー症候群(GBS)の特徴を満たしているようにも思われます。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~kye/giran.html
http://www.nmnweb.net/wadai/38.html
神経内科領域の疾患ですが、GBSもまた、発症や悪化にストレスが関与することが知られています。

少し補足情報を下さい。

昨日受診された2件の病院で、医師の口からギラン・バレー症候群の名前は出なかったでしょうか。

「あなたのようなケースは初めてみた」と言った医師は何科の医師ですか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



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質問者: 返答済み 3 年 前.

猫山先生


 


ご返答ありがとうございます。


 


情報不足で申し訳ありません。返答いただいたことについて補足いたします。


 


 


受診した病院2件とも、ギラン・バレー症候群という名前は出てこなかったように思います。


ただ、2件目の病院では、精神的に疲労している可能性もある、とは言われました。


 


次に、「あなたのようなケースは初めてみた」とおっしゃられた先生は、最初に受診した、近所の小さな内科医院の先生です。医院の看板に内科・循環器科と書いてあったので、それらの専門の先生でしょうか。


 


 


ついでに、今現在の体の状態なのですが、脱力感は昨日ほどではないのですがまだ残っています。洗濯バサミで洗濯物を挟む時や、箸で物を掴むときなど、普段と違って少し手間取ったり、たまに物を掴んでいる手の力が抜けるような感じがします。


 


胸に何かがつっかえている感覚も続いています。深く息を吸おうとしても、まだ喉の奥に何かが詰まっていて空気が肺まで入っていかないように感じました。


 


 


またなにか補足が必要でしたら、お返事ください。


 


 


よろしくお願い致します。


 


 

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

「近所の小さな内科医院」ということであれば、転換性障害もGBSも診たことはないでしょうから、「あなたのようなケースは初めてみた」ということになるでしょう。

相談者様はやはり、精神科疾患、なかんづく転換性障害の診断を下すに足る身体的検索を受けられていないと考えます。
現時点で精神科を受診されても、まずは身体科で検査を受けてきてください、ということになるでしょう。

GBSを筆頭に、四肢に力が入らなくなったり、嚥下や呼吸に障害が起きる神経疾患はたくさんありますから、まずは神経内科を受診されることをお勧めいたします。
以下のサイトから日本神経学会認定の神経内科専門医が検索できますので、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

【日本神経学会認定神経内科専門医名簿】
http://www.kktcs.co.jp/jsn-senmon/secure/senmon.aspx

神経内科で異常が認められなければ、そこで紹介状を作成してもらい、精神科・心療内科を受診されるのがよいでしょう。
その場合は、医師だけではなく、臨床心理士がいて心理療法を中心とした治療も受けられる医療機関を選ばれることをお勧めいたします(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)。
転換性障害は、精神的なストレスを身体症状に「転換」して表現する疾患ですから、いちど発症すると、心と体にそのような「道」ができてしまうことがしばしばあります。結果、いちど治っても、ストレスフルな出来事に直面するとまた身体の症状が現れ、それによってまた「道」太くなるという悪循環に陥ります。
そのような心理上の傾向を、カウンセリング等で修正していく必要があります。

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
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