JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
CVSURGERYに今すぐ質問する
CVSURGERY
CVSURGERY, 医師
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 64
経験:  医師歴20年以上、複数専門医資格、指導医資格保有
72019546
ここに 医療 に関する質問を入力してください。
CVSURGERYがオンラインで質問受付中

心臓血管外科の先生にお伺いさせていただきたくメール致しました。 今年84歳になる父が一年位前から少し歩くとふくらは

質問者の質問

心臓血管外科の先生にお伺いさせていただきたくメール致しました。
今年84歳になる父が一年位前から少し歩くとふくらはぎが痛くて歩けないということで、整形外科でMRIをとった結果、心臓血管外科で診ていただくことになり、そ ちらの先生に血管が細くなっている(動脈硬化?)とのことで手術を勧められました。さほど難しくない手術で一週間の入院で大丈夫といわれました。手術しなければ痛くて歩けなくなるということでしたので、父も手術を受けたいというのですが・・・。
母が付き添った為、病名等詳細がよくわかっておりません。
父は高血圧症で脳梗塞をしており、脳神経外科のほうから出ている血圧と血液の流れをよくする薬を飲んでいます。84歳になる父が足の手術を受けて入院するということは、一週間の入院で万が一ボケてしまったり、リハビリが大変だったりと、リスクが大きすぎるのではないか?と心配しております。手術するべきなのでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  CVSURGERY 返答済み 4 年 前.

心臓血管外科医です。情報は限られますが、考えられることをお伝えいたします。少し歩くとふくらはぎが痛いとのことです。恐らく、痛くなるまでの歩行距離は徐々に短くなっていませんか。休むことによって痛みは徐々に良くなり、また歩くと痛くなると思います。この症状は、間欠性跛行というものです。すなわち、歩行という運動によりふくらはぎの筋肉が普段よりも多くの酸素を必要とする様になりますが、その需要に足りるだけの酸素が供給できないために痛みが生じるのです。筋肉に酸素を供給するのは血液ですので、血流が悪くなると痛みを生じ、血流が悪くなる程度が進行することで、歩く距離も短くて症状が出るようになるのです。血流が悪くなる理由は様々ですが、症状が徐々に進行する場合に最も多いのが足の動脈の動脈硬化性の狭窄です。これを閉塞性動脈硬化症(ASO)と称します。動脈硬化は全身に起きますので、脳梗塞と足の症状も無縁ではありません。精査をすれば、心臓の血管などにも狭窄が見つかる可能性もあります。このような病態を最近ではPAD(末梢動脈病変)と総称しています。PADがあると、様々な生命を脅かすようなイベントを起こしやすいことが解ってきました。足の末梢の血管のことだからと言って、軽く考えてはいけないことが解っ てきたのです。さて、手術ですが、これは病変の場所と狭窄の程度により様々な治療が考えられます。お父様の症状はふくらはぎですので、膝のあたりで動脈狭窄があることが考えられます。膝の所で動脈は、太い大腿動脈から、細い前脛骨、後脛骨、腓骨動脈に分かれます。膝より上は、心臓から近い順に腸骨動脈、大腿動脈と称されますが、一か所だけ狭い場合よりも、複数個所狭い場合が多いため、治療も病変の場所と狭さと位置関係を考慮したうえで最も適当なものを選びます。太い動脈病変でしたら、ステントと言って狭窄病変を広げる金属を入れることで対応できるようになってきました。末梢の細い病変は、風船で広げる場合もありますが、難しい場合も多く、バイパス手術(例えば大腿動脈からふくらはぎの動脈まで足の静脈を使ってバイパスを置くなど):ディスタールバイパス術と言います を行うことがあります。細い動脈に静脈をつなぐので、比較的難易度の高い手術です。まとめます。手術を受けなければ、症状は進行します。動脈が閉塞すると、激しい痛みを伴うこともあります。手術の内容に関しては、どのような手術を行うか詳細に先生方で検討されていらっしゃると思いますので、良く聞いてください。風船でふくらますのは血管内治療と言いますが、それでもわかりやすく手術と称されている場合があります。麻酔も術後の脳機能に影響します。全身麻酔か、腰椎麻酔か、局所麻酔かで手術の侵襲は大きく異なりますので、この点に関してもよく聞いてください。詳細があまりわからない中お答えいたしましたので、あくまで一般論として参考にしていただけましたら幸いです。追加質問ございましたらどうぞできるだけお答えいたします。お大事になさってください。

医療 についての関連する質問