JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 医療 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

5年前に小脳梗塞になった主人(54歳)ですが、病気後会社に復帰し勤めていますが、病気前と同じように仕事ができず悩んで

解決済みの質問:

5年前に小脳梗塞になった主人(54歳)ですが、病気後会社に復帰し勤めています が、病気前と同じように仕事ができず悩んでいます。最初は病気したからと思っていましたが、5年も経っているのに、物事の判断がつかなかったり、人の名前や顔が覚えられない、約束した日時を間違ってしまう、など本人が気をつけているのに様々な事を忘れてしまいます。そのせいで気持ちが落ち込み、夜眠れない日が続き、自殺まで考えだしてます。食事の時によく咳き込んだり、寒気で体が震えたり、パソコンのキーボードを何度も同じ所を間違えたりもします。一度神経内科で診察した方が良いと思いますが、やはり神経の病気なのでそうか?

投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】


こんばんは。猫山と申します。精神科医 兼 神経内科医です。

小脳は、長く、運動の補助をするだけの器官と考えられてきましたが、近年では高次脳機能に関与しており、小脳梗塞によって記憶障害や処理能力低下などの高次脳機能障害が障害されることがあることが知られるようになってきています。
http://riharihasitu.seesaa.net/article/317079592.html
http://blog.goo.ne.jp/pkcdelta/e/1303625a8319dd67e6b4b0962e3c9a64

ご主人が「物事の判断がつかなかったり、人の名前や顔が覚えられない、約束した日時を間違ってしまう」のは、小脳梗塞の後遺症である可能性は否定できません。

また一方、これらの症状と、それに引き続く抑うつ気分、不眠、自殺念慮といった症状は、うつ病の症状として典型的なものです。
脳梗塞はうつ病発症の危険因子であることが知られていますから、ご主人の場合もいわゆる「脳卒中後うつ病」を呈されている可能性は低いものではありません。
http://www.utu-net.com/utur/02/03.html
http://www.mkhrvatskisokol.com/rehabili/disease/4.html

まず、既に検討されているように、神経内科を受診されて、小脳梗塞が現在のご主人のパフォーマンスに及ぼしている影響に関する評価を受けられるべきでしょう。
小脳梗塞による高次脳機能障害については、残念ながら、神経内科医の中でもその理解の程度に幅がありますので、高次脳機能検査を実施している大きな病院を受診されるべきかもしれません(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)。

希死念慮があるとのことですから、並行して精神科・心療内科の受診もなされるべきであると考えます。原因が脳卒中であるにせよないにせよ、ご主人の現在の状態がうつ病の診断基準を満たす可能性は高いですから、これに対して治療を行う必要があります。

まず神経内科を受診され、抑うつ気分、不眠、自殺念慮について相談された上で、精神科も受診されることをお勧めいたします。
それを考えると、神経内科と精神科の両方があり、高次脳機能検査もできるという点で、大学病院規模の病院を受診されるのが、ご主人の状態には適していると考えます。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.


 本当に早い回答いただきありがとうございます。近くに大きな総合医療センターがあるので、早速予約を入れようとしましたが、紹介状がないと受診させてもらえないようでした。まずは小さなクリニックなどを受診しなければならないとすると 受診できるまで時間がかかるので、(1ケ月近く)その間はどう過ごせばよいのでしょうか。主人は勤務地が遠いため月~木は単身赴任です。金曜日の夜自宅に戻り月曜日の朝出社します。一人でいる時が


大変心配ですが、仕事は休めないと本人が言っています。


 仕事上で他の人との係りを嫌がっています(凡ミスばかりするので馬鹿にされるようです)一日何度か 馬鹿にされたり笑われたりすると落ち込むようなのですが、上司の方は何もしてくれてないようで、病名が確定するまでは


現状をどのように受け入れればよいのかアドバイスお願いします。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

ご返信ありがとうございます。

 

ご主人のお仕事は、本当に休めないのでしょうか?

「自殺まで考えだして」いるご主人を、ご記載のような状況に置いておくリスク(月~木は単身赴任です。金曜日の夜自宅に戻り月曜日の朝出社)は非常に高いように思われますが。

 

整理すると、現在のご主人の状態は、

 

①小脳梗塞によって高次脳機能障害もうつ症状も起きている。

 

②小脳梗塞によって高次脳機能障害が起きており、それを苦にしてうつ病を発症した。

 

のいずれかである可能性が高いと思います。

小脳梗塞による高次脳機能障害は前述のように医師でも知らない人間がいるくらいですから、職場の周囲の方々に理解を得ることは困難であろうと考えます。然るべき医療機関を受診されて、診断書が発行されない限りは理解は得られないものと考えられた方がよいでしょう。

 

一方で、職場のメンタルヘルスについては昨今、どこの職場でも意識が高まっていますから、うつ病については、小さなクリニックでも診断が付きますし、職場での理解も得られやすいでしょう。

私としては、お仕事を休まれても心療内科を受診され、自殺念慮も含めて包み隠さず病状を診察医に話して、要休職の診断書を作成してもらって、会社をお休みになられるべきだと考えます。

 

「現状をどのように受け入れ」るというのはそういうことではないでしょうか。

ご主人が、現在、二重の意味で本来の状態ではないこと、休養が必要な状態であることをまずご自分で理解され、受け入れられるべきでしょう。

猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中

医療 についての関連する質問