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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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88歳女性です。クレアチニンの数値が1.86ぐらいでここ数年維持してきましたが1月に総胆管結石で内視鏡的手術を受けました。そのあたりからクレアチニンが2.8になり認知(もともとあり

解決済みの質問:

88歳女性です。クレアチニンの数値が1.86ぐらいでここ数年維持してきましたが1月に総胆管結石で 内視鏡的手術を受けました。そのあたりからクレアチニンが2.8になり認知(もともとありましたが)がすすみ、手の震えも目立つようになり、内科医の勧めで神経内科を受診したところ腎性貧血も強く薬はつかえない。認知などあるのは確かだが、そんなのはどうでもいい。今は腎性貧血をどうするかだ。このままだと半年後には透析だ。延命治療するか家族で相談するようにと言われ仰天しました。
クレアチニンが高いから気をつけるようにと言われてはたのですが減塩は心がけていたのですがそもそも母の病名すら知らず、腎機能が落ちているのかぐらいの認識しかなくとほうにくれています。
血液検査の数値ですが 赤血球261 ヘモグロビン 8.3 ヘマトクリット26.0尿素窒素 42.0 くれあちにん 2.85です。心臓に水がたまり C型肝炎も輸血の時なりました。 肝機能も落ちている。
NT-proBNP1670です。これから判断できる病名と何科を受診すればいいのかどうすればいいのか教えてください
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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おはようございます。猫山と申します。

まず、ご記載の情報から判断できる特定の病名はありません。
クレアチニンと尿素窒素の値から腎機能が悪いことがわかり、赤血球・メホグロビン・ヘマトクリット値からは、おそらく腎性の貧血が起きていることがわかります。
心臓に水が溜まっているのも、腎臓が尿で水分を輩出しきれないための体液貯留によるものかもしれません。
NT-proBNPは心不全の検査指標ですが、腎排泄性ですので、腎機能が悪くても高くなります。
ご記載のデータからわかることは、つまり、お母様は「腎臓が悪い」ということだけです。診断を下すには、尿検査、CT、エコー、場合には生検といった専門的な検査が必要です。

受診されるべきは腎臓内科です。
以下のサイトから、日本腎臓学会認定の腎臓専門医を検索できますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

以上、ご参考になれば幸いです。
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質問者: 返答済み 4 年 前.

腎臓が悪いのはわかっていますが、私の知りたいのは第一に腎不全なのか?この数値で本当に延命を考えなければならないほどの酷い値なのか?
本を読むと腎臓病と言っても様々な病名があり、医師から何一つ病名を聞いていないのでとほうにくれているところです。勿論内科でMRもとっているのですがなにもいわれません。腎不全?慢性腎炎?とお訊ねするのはむりなことですか

ごめんなさい。質問が間違っていました当方の知りたいことは病名と程度で腎臓内科のことはしっていました。

申し訳ありません

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
プラス評価・ご返信ありがとうございます。

慢性腎炎と腎不全は相互排他的な診断ではありません。
慢性腎炎を含む進行性の腎臓病は腎機能を低下させますし、腎機能が正常時の30%を下回った状態を腎不全と定義します。

つまり、腎不全とは病名ではなく、様々な腎臓疾患の結果として生じる状態の総称なのです。

通常、この腎機能は糸球体濾過率という指標で判断されますが、その値によって対処が変わってまいります。透析(延命治療とは透析のことでしょうか?)に導入するか、それ以前の治療で済ませられるかは、この腎不全の程度の進行度によって決まります。

腎不全の進行

第1期
腎機能の低下(予備能の低下)
腎機能(濾過能力)が70〜50%に低下。
腎臓の予備能力で働きは維持され、特に症状は出ない。

第2期
腎機能の障害
腎機能は50〜30%に低下。
血清クレアチニン値が正常の範囲を超えて2mg/dL以上になる。
人によって症状が出てくる。

第3期
腎不全
腎臓の機能が30%〜10%に低下した段階。
血清クレアチニン値は3mg/dL以上になる。
腎不全の症状が出る。
薬での治療、食事療法を行う。

第4期
腎不全
末期腎不全
腎臓機能が10%以下に低下した段階。
血清クレアチニン値は8mg/dL以上。
この段階では尿がほとんど出なくなるので尿毒症が起き、各種の重大な症状を起こして命に関わる。
http://www.medi-net.or.jp/tcnet/dtx/002.html などから引用)

クレアチニンの値だけで判断するならば、相談者様は第2期の腎不全で、もう少し進行すれば第3期と判断されるようになります。
透析を考えるのは第4期からですから、ただちに「延命治療」云々と騒ぎたてる時期ではないように思われます。その意味では、その神経内科医は勇み足で専門外の病気の予後について不適切な発言をした可能性があるように思います。

「腎臓病と言っても様々な病名」がありますし、それぞれを鑑別するためにはPSP排泄試験、電解質測定、フィッシュバーグ濃縮試験、クレアチニン・クリアランス、腎盂造影、X線CT、腎生検などの腎臓の機能検査が必要です。内科でMRIを撮っても腎臓病の診断は付きません。

「医師から何一つ病名を聞いていないのでとほうにくれている」とのことですが、専門医のもとで専門の検査を受けなければわからないのが腎臓病です。
途方に暮れるより先に腎臓内科を受診されるべきであると愚考いたします。

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