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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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87歳の男性です。慢性の心房細動にてハーフジゴキシン1日0.1251回、プラザキサ75mg1日2回飲んでいます。症状

解決済みの質問:

87歳の男性です。慢性の心房細動にてハーフジゴキシン1日0.1251回、プラザキサ75mg1日2回飲んでいます。症状は安定していて仕事(ネット関連)もしております。
ストレス解消のため3-5日毎に1回寝る前にデパスを0.5mg1錠のみます。
デパスを飲み続けると依存症になると聞いておりますがこの程度ならよろしいでしょうか?お尋ね致します。デパスは飲まなくてもいいのですがのむと熟睡できて翌日は
大変すっきりします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】


こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

依存には狭義の依存(身体依存)と広義の依存(精神依存を含む)とがあります。

相談者様の場合、「3-5日毎に1回」=週に1~2回程度デパスを服用されるとのことですから、身体依存が生じる可能性は低いでしょう。ただし依存形成には個人差がありますから、絶対に依存が起きないと言い切れるものではありません。

また、デパスは精神安定剤ですが、眠気が強く現れ、筋弛緩作用も強いという特徴のために、確かに寝前に服用すると心身ともにリラックスできてよく眠れるという効果があります。
ただ、この筋弛緩作用のために、肝機能が低下して薬物の血中濃度が上がりやすいご高齢の方ではふらつき・転倒につながり易いことも知られています。

その他、精神安定剤や睡眠薬(エチゾラム系抗不安薬であるデパスを含む、いわゆる「ベンゾジアゼピン」)共通の副作用である健忘も、特にご高齢の方で急激に出現頻度が増します。

ベンゾジアゼピンの長期投与が容認されているのは先進国で日本だけです。
ベンゾジアゼピンの副作用の問題は昨今では一般マスコミにも取り上げられ、社会問題化しつつあります。

【抗不安・睡眠薬依存(2) ベンゾジアゼピンの害】
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=60619

お薬ですから副作用は付きものですし、デパスの性質から言って依存が生じないという保証は誰にもできません。
ただ、利害のバランスを考える時、お年を召された患者様において害が利を上回る傾向があることは確かです。
http://zusu.net/mentalhealth/depas/

お薬ですから、「飲まなくてもいい」のであれば飲まずに済んだ方がよろしいかとは存じます。
最終的には、処方医と、相談者様ご自身の自己責任で処方・服薬を続けるか止めるかを決められるべきでしょう。
ちなみに、私であれば87歳の患者様にデパスは処方しません。ただ、そうした場合、多くの患者様はかかりつけの内科や外科でデパスの処方を希望し、実際、処方を受けられて服用されているようです(何しろ、日本で一番売れている精神安定剤ですので、大体どこの科でも置いてあるのです)。

以上、ご参考になれば幸いです。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

依存には狭義の依存(身体依存)と広義の依存(精神依存を含む)とがあります。

相談者様の場合、「3-5日毎に1回」=週に1~2回程度デパスを服用されるとのことですから、身体依存が生じる可能性は低いでしょう。ただし依存形成には個人差がありますから、絶対に依存が起きないと言い切れるものではありません。

また、デパスは精神安定剤ですが、眠気が強く現れ、筋弛緩作用も強いという特徴のために、確かに寝前に服用すると心身ともにリラックスできてよく眠れるという効果があります。
ただ、この筋弛緩作用のために、肝機能が低下して薬物の血中濃度が上がりやすいご高齢の方ではふらつき・転倒につながり易いことも知られています。

その他、精神安定剤や睡眠薬(エチゾラム系抗不安薬であるデパスを含む、いわゆる「ベンゾジアゼピン」)共通の副作用である健忘も、特にご高齢の方で急激に出現頻度が増します。

ベンゾジアゼピンの長期投与が容認されているのは先進国で日本だけです。
ベンゾジアゼピンの副作用の問題は昨今では一般マスコミにも取り上げられ、社会問題化しつつあります。

【抗不安・睡眠薬依存(2) ベンゾジアゼピンの害】
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=60619

お薬ですから副作用は付きものですし、デパスの性質から言って依存が生じないという保証は誰にもできません。
ただ、利害のバランスを考える時、お年を召された患者様において害が利を上回る傾向があることは確かです。
http://zusu.net/mentalhealth/depas/

お薬ですから、「飲まなくてもいい」のであれば飲まずに済んだ方がよろしいかとは存じます。
最終的には、処方医と、相談者様ご自身の自己責任で処方・服薬を続けるか止めるかを決められるべきでしょう。
ち なみに、私であれば87歳の患者様にデパスは処方しません。ただ、そうした場合、多くの患者様はかかりつけの内科や外科でデパスの処方を希望し、実際、処 方を受けられて服用されているようです(何しろ、日本で一番売れている精神安定剤ですので、大体どこの科でも置いてあるのです)。

以上、ご参考になれば幸いです。
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