JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 医療 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

糖尿病で、高血圧で、脳梗塞の母親のことについて質問です。約3年ほど前に母が53歳で脳梗塞になり、入院しました。手

解決済みの質問:

糖尿病で、高血圧で、脳梗塞の母親のことについて質問です。 約3年ほど前に母が53歳で脳梗塞になり、入院しました。手術ではなく、薬で油をとかしたようです。 そして、現在、ろれつが多少回らないことはありますが一応健常として暮らしています。 食事療法にも取り組み、運動もウォーキングをかなり頑張っているようです。 そんな母が最近、ノロウイルスにかかって吐いたり、カゼだといって吐いたりとかよくわからない症状を頻発しています。気をつけるようにして欲しいのでいろいろ方法を言ってみるのですが、受け入れてもらえず烈火のごとく怒ります。一応本人的には理由をつけて言って くるのですが、それも、あまり理由にはなっていません。結局抵抗力の弱い状態で食品の管理などが悪く賞味期限の切れたものを「腐ってない!」と言って食べたり(かつては体が強かったので良かったんですが。)しているからだと思うのですが、本人主婦である自尊心と、自分の冷蔵庫をいじられたくないところから、腐ったものの整理を断固嫌がります。 主婦として30年やってきワケですが、もう、体力的にそういう整理も自分ではできないし、部屋の掃除もできてないのですが、疲れたからという理由でほとんど寝ています。そういう状況とかも体には悪影響なんだと思います。そして、主婦をやりたいのにできない、そんなボロボロの家庭の状況を父が見て怒るので、喧嘩となり受け入れないので自尊心はさらに傷つきさらに脳梗塞が悪化してしまいます。それでも主婦はやりたいと言って譲りません。 母の父も脳梗塞でなくなったので、その姿を見ているので、それは、もう、脳梗塞の人の言動としか思えないです。しかしながら、このままでは、自らの首を自らどんどん締め上げる結果になるように見えて、 何もできないことで、僕自身夜も眠れません。 本人はまだ、脳梗塞になる以前と変わらない状況だと思っているし、「ほかの人はストレスで胃が痛いとかもっとひどい状況だよね」と、自分の脳へのリスクは一切見ていないようです。考えるのが恐ろしいのかもしれないですね。また祖父のようになるのだと事実を言うと泣き出したりすると思います。家事は大分父にも回すように言って協力しているんですが、その父の行動も気に食わなくストレスのようです。 僕自身は仕事場が離れているため、現状どうしても自宅にいることができません。 こうなってしまうと、なにをどうしていいのかわかりません。 母自体真面目な性格なのであまり辛いとは言わないんですが、見ていてどう考えても辛そうなので、なんとか、母のストレスをなくし、できれば、脳梗塞であることを自覚させできる限り悪化させないようにしたいのですが、 何をどうすればいいでしょうか。

投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】


こんばんは。
猫山と申します。精神科医です。かつては老人率が日本一の市の市立病院で神経内科兼任で3年間勤務し、ご高齢の患者様をたくさん診てきた経験があります。

既往歴から考えても、お母様は血管性認知症を呈していると考えます。

性格の尖鋭化(以前より頑固になったなど、その人の短所が際立ちます)は血管性認知症の特徴的な症状のひとつです。アルツハイマー型認知症とは異なり、記憶力の障害が目立たない場合、ご家族も認知症とは思いが及ばない場合が少なくありませんが、「考えるのが恐ろしいのかもしれないですね」といったふうに、心因論で解釈して安易に「了解」すべきではないかもしれません。
お母様の脳は壊れており、ご自身の身の安全を守れない状態になっている可能性が大です。
http://www.tmghig.jp/J_TMIG/kouenkai/koza/48koza_3.html
http://park16.wakwak.com/~sunohara/cvd-dementia/cvd-dementia.html

適切な医療と福祉サービスを提供する必要があります。
具体的には、専門医のもとで診断を受けられ、介護認定を受けられるべきでしょう。

「脳梗塞であることを自覚させ」ることは不可能かもしれません。
「できる限り悪化させないように」するためには、入院や施設入所・通所が必要でしょう。

下記のサイトから、日本老年精神医学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

【日本老年精神医学会認定 こころと認知症を診断できる病院&施設】
http://184.73.219.23/rounen/H_sisetsu/r-H.htm

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 4 年 前.

なんとなく、痴呆になるかもしれないなとは思っていました。


そうなると、本人に自己管理を任せるのは無理だということだと思いますが、どうしてもまだ、普通に生活をしている本人を見ていることと、まだまだ、頑張ろうとする本人を見ていると大丈夫なんだろうなと僕自身もいまいちピンと来ていないことと、おそらく言ったところで自分の身が滅んででも今の生活を望むような気がするんです。その危険は本人は多分わからないけれど。ただ、頂いたURLを読んでいるとまさに当てはまっていると思います。


短絡的だとは言っても、昔から大して考える性格ではなかったというのもあります。ただ、昔から高血圧・糖尿病でした。


 


病気ではないか?介護認定をもらってなんていえば、もしかしたら自害するかもしれないです。かつてそんなことを言った時期もあるので。


 


ただ、もう自己管理ができない状況となれば、本当に危険な状態だと思います。脳梗塞後も加齢性黄斑症になり、手術をしていたりするので、影響は出ていたんだと思いました。それに病気なことも気づかず本人の自己管理などはよりよくできるのではないかと言ってしまった自分にもとても申し訳なさを感じます。ただ反面病気だとなれば、本人の作業量は減るのだと思うので、いいことなんだと思います。


何が悪かったんでしょうか。根本は本人の自覚如何になるんでしょうか?


そこをどう処理していいかとてもわからないです。


すいません。もう僕もどうしていいかよくわからないです。


 


 


やはり、病気である可能性を伝えて診断してもらったほうがいいのでしょうか?(本人のプライドを傷つけないかと思い凹ましてもいいのか、それが悪影響にならないかとか気になります。)どう伝えていいものでしょうか?



そう言う人にどういっていいものか、うまい方法あったら教えてください。


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

血管性認知症の場合(お母様がそうだとまだ決まったわけではありませんが)、いわゆる「まだら呆け」が特徴となります。落ちる能力は落ちるが、本来の能力が保たれる部分は保たれます。
またご家族は一般にご身内の認知症を否認したい気持ちも働きますから、脳梗塞後に認知症になる可能性があることを知らなければどうしても「考えるのが恐ろしいのかもしれないですね」といった心因論にながれがちです。

しかし血管性認知症はソフトウェアトラブルではなくハードウェアの問題であって、やはり医療や福祉の対象となる状態であることを認識する必要があるでしょう。
よって、「何が悪かったんでしょうか。根本は本人の自覚如何になるんでしょうか?」というご質問に対する回答は即物的で、脳の血管が詰まってしまったことが良くなかったのです。詰まる前までの血圧や血糖のコントロールについてはご本人の自覚いかん部分はあったかもしれませんが、現在のお母様にそれを求めるのは酷でしょう。
ご自分自身の身の安全を守る判断能力が、現在のお母様には十分無いと考えます。

先の回答で述べた通りで、「
病気である可能性を伝えて診断してもらったほうがいい」……というよりも、そうしなければなりません。介護認定を受けなければ福祉のサービスが受けられませんし、福祉のバックアップが無ければ医療の動けません。認知症のケアはそのような構造になっています。

そう言う人にどういっていいものか、うまい方法」はありません。
その方の本来の性格や、脳梗塞の影響によって対応は異なるべきで、そこは身近にいるご家族が心を砕くべき部分です。
もしかしたら自害するかもしれない」というリスクがあるならば特に、お会いしたことも無い私が、軽々に「これこれこういう話し方をすればよいですよ」と申し上げられるもねはありません。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございました。


そもそも、血管性認知症というものに対する知識を得られたことがありがたく、本人の心と割り切って、ハードウェアの問題だとすれば、それはどうしようもないことだと理解できましたし、心因論以外のベクトルがわからなかったので、そこも整理して対応してみたいと思います。


血圧血糖のコントロールはしていないわけではないので、直ちに決まるものでもないと思っていますが、診断は受けるよう促します。


安全を守る判断能力が、現在のお母様には十分無いというのも現状と照らし合わせれば合点がいきました。これも、その心因論の問題か?と思っていましたし、おそらく本人も心因論だと思っていると思うので、ただ、そこの差を自分でうまく表現できないことも含めて合点がいきました。


 


またの機会がありましたらよろしくお願いいたします。


ありがとうございました。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

お母様、お大事になさって下さい。

医療 についての関連する質問