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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14316
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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頭を殴られた直後から右腕にしびれ浮腫痛み色変が発生しました。その後右腕に異常な発汗や風に当たったり衣服が擦れるだけで

質問者の質問

頭を殴られた直後から右腕にしびれ浮腫痛み色変が発生しました。その後右腕に異常な発汗や風に当たったり衣服が擦れるだけでも異常な痛みを感じるようになりました。
整形外科で診て頂いても炎症傾向にもなく頭部CT、頭部・頚部MRIの結果を診ても異常がなく「痛みがない」と判断され詐病であるとまで言われました。再三再四異常な痛みがあ ることを診せに行ったらやっと「どうせ結果は同じだろうけど」と有名大学病院のペインクリニックに紹介していただけましたがそこでも「異常なし」と診断されました。
浮腫や色変は腕を縛れば可能だからと全裸になることを強要されたり「お前のような者が保険の無駄遣い」だとか少々言いがかり的なことを言われたりしましたので質問も不安も解消されませんでした。
異常がないと言われているMRIが気になっています。頭部には時間も掛からなかったしブレもありません。頸部のみ時間をかけていただいても日を改めても鮮明画像では撮れませんでした。
痛みが気のせいであると認めれば「治療ごっこ」をしてやると言われたのですが本当に異常がないのでしょうか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機 能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきま す】


こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

相談者様が呈されているのは典型的なCRPS(複合性局所疼痛症候群)だと思われます。
http://www.maruishi-pharm.co.jp/med/libraries_ane/anesthesia/pdf/32/32feature03.pdf

ろくな知識も無い医者に「痛みが気のせいであると認めれば「治療ごっこ」をしてやる」などという失礼なことを言われながら、(恐らくは効きもしない)治療に甘んじる必要はないと考えます。
その医者は相談者様の症状がヒステリーだと誤解しているのだと思います。

CRPSが難治性の病態であることは確かですが、適切な知識をもったペインクリニシャンに治療を受けられるべきでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.


早速のご回答ありがとうございます。


先生のことを存じ上げませんが直に診てもいない者の痛みを認めていただいてありがとうございます。


 


痛みがひどく日常生活もままならなくなり仕事も失いました。


眠気があっても眠ることもできません。眠りに落ちるという言葉がありますが「落ちる」瞬間に強烈な痛みや動悸で眠ることもできず2年が経ちました。


やはり痛みが退かないので脳外科・整形外科・リハビリ科のある内科等診ていただきにあがりましたが「痛いのなら何故今まで放っておいたのですか」と聞かれ正直にペインクリニックでのいきさつを話すとその度に「一流大学病院で診断されたのでしたら」とそこで診察が終わってしまうことを繰り返しています。


今回リンクで貼っていただいたCRPSの情報はとてもわかりやすく納得できました。コレかもしれないと思えて精神的におかしいわけではないのだと安堵もしました。


ただ


>>ろくな知識も無い医者に「痛みが気のせいであると認めれば「治療ごっこ」をしてやる」などという失礼なことを言われながら、(恐らくは効きもしない)治療に甘んじる必要はないと考えます。
その医者は相談者様の症状がヒステリーだと誤解しているのだと思います。


と言っていただいた「知識のない医者」の名前がいただいたリンク先に載っていたのです。ということは専門家であり一応権威のあるDr.だったということだったのでしょうか。


難治性ということは治らない?治せない?


なおさら病院にかかることが怖くなっているのですが治療は可能なのでしょうか。


お忙しいところ申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
まず、私は、相談者様を直接診察できないインターネット相談で診断じみたことを申し上げることはあまりないのですが、ご記載の症状があまりにも教科書通りのCRPSでしたので、比較的断定的に病名を挙げました。

リンクを張った文献は厚生労働省の研究班によるものですから、論文としての質・信用性は高いのですが、くだんの医者がその研究班に属していたとは驚きです。

「CRPS患者の多くは,外傷後普通でない経過に困惑し不安を感じ,場合によっては怒りを内在している場合もある.よってCRPS患者の訴えに耳を傾け治療を通じて,CRPSという疾患の説明と教育(短絡的に疼痛緩和だけを求めても,疼痛を劇的に緩和する治療法はなく,各種治療法を組み合わせて行う必要があることなどについて)をすることは非常に重要である」と書いてあったりしますけどね。

ここに書いてある通り、診断がCRPSであったとして、「疼痛を劇的に緩和する治療法はなく,各種治療法を組み合わせて行う必要がある」ことは事実です。
しかも、十分な治療を受けられないまま2年間も過ぎてしまっているのであれば、二次的・三次的に痛みが複雑化していますから、治療に難渋することは予想されます。

ただし、基本的にはCRPSとは痛覚神経と交感神経の混線ですから、交感神経ブロックは一定の効果を示します。この治療はやはりペインクリニックの守備範囲です。

くだんの医師にリンク先の論文のプリントアウトを見せて、「私はこの病気なのではないですか?」と聞き質しても逆ギレされそうですので、良心的な医師がいることを期待して、他のペインクリニックを当たられるのが得策かと存じます。

以下のサイトから、日本ペインクリニック学会認定の専門医を検索できますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。
ただし、専門医の資格をもっていても、手術も麻酔だけしてペインクリニシャンとしての活動をしていない医師もいますので事前に電話等で確認されることをお勧めします。

【日本ペインクリニック学会専門医】
http://www.jspc.gr.jp/member/prefectureselect.php?select_type=authorized
 
質問者: 返答済み 4 年 前.


早くご回答いただきましたのにお返事が遅くなって申し訳ありません。


 


>症状があまりにも教科書通りのCRPS


とのことでしたので本日色々と自分なりに遡って思い返しておりました。


 


 


厚労省の研究班の権威ある方がされたことや発された言葉はかなり論文内で語られていることとは違い過ぎ「あまりにも教科書通り」の症状を見逃すのかと思い混乱しております。


 


 


というのも気のせいと言われ続けた痛みは既に左手と足にも感じる日が増えていて不自由が多くなっています。


これが先生のおっしゃる二次的三次的なのかどうかは理解できませんが次の病院探しにもう少しヒントをいただけたらと思います。


 


「ペインクリニシャン」という言葉を初めて聞きました。


病院に問い合わせるときに使っていい言葉なのでしょうか。


交感神経ブロックが可能な専門医がいらっしゃるのかを訊いた方が良いのでしょうか。


 


 


全裸にならないと怒鳴られるような診察や連続診察拒否はもう体力的にも精神的にも金銭的にも時間的にも限度を超えております。


少しの時間でもこの痛みから早く解放されたいし眠りたい。


奥歯が割れて歯根が腐っていたのも全く痛みを感じず長く気づかなかっただけでも異常だと思っています。


 


 


しつこい質問で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

そして、耳慣れないであろう言葉を但し書きなしに使用してしまって申し訳ありません。

ペインクリニシャンとは、麻酔科医(の一部)のことです。

麻酔科医の主な仕事は、かつては外科手術中の麻酔管理でしたが、疼痛コントロールの技術が手術室の外の疼痛にも流用可能であ るということで、ペインクリニックという診療科が確立しました(引用論文の図1の脚注にも「2005年厚生労働省CRPS研究班が発足した.CRPS患者が最初に受診することが最も多い整形外科と,整形外科を中心とした他診療科からCRPS患者の診断・治療の紹介を受けることが多い麻酔科が中心となって組織されている」と記載あがありますが、この場合の麻酔科はペインクリニック的な活動を行っている麻酔科を指します)。

麻酔科医特有の、痛みに対する専門知識と技術を用いて、様々な疼痛で困られている患者様の手助けができるよう訓練を積んだ麻酔科医が「ペインクリニシャン」と呼ばれます。

「手術も麻酔だけしてペインクリニシャンとしての活動をしていない医師もいますので事前に電話等で確認されることをお勧めします」というのは前掲のリストから病院を選ばれるのであれば、その病院のWebサイトをご覧になって、ペインクリニックがあるかどうかを確認されるか、電話をかけて麻酔科医がペインクリニック的な活動をしているかを確認されて下さい、という意味です。

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