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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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重篤な不眠症。双極性障害と自律神経失調症も罹患。 24時間以上起きていることはザラで、ひどいときは36時間以上の覚

解決済みの質問:

重篤な不眠症。双極性障害と自律神経失調症も罹患。
24時間以上起きていることはザラで、ひどいときは36時間以上の覚醒も。日常生活に重大な支障をきたしている。50代男性。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせず に返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせてい ただきます】


おはようございます。猫山と申します。

自律神経失調症は「種々の自律神経系の不定愁訴を有し、しかも臨床検査では器質的病変が認められず、かつ顕著な精神障害のないもの」とを定義されます(日本心身医学会による)。よって、双極性障害という精神疾患の診断が付いているのであれば、自律神経失調症の診断は自動的に成立しなくなります。相談者様が種々の自律神経症状をお持ちなら、それは双極性障害によるものでしょう。
不眠症も同様で、双極性障害の場合、躁状態でもうつ状態でも強い不眠を伴いますので、わざわざ不眠症という別病名を付けることはありません。

よって、相談者様の診断は双極性障害のみということになります。

双極性障害の治療として考えた時に、相談者様の受けられている薬物療法は不適切極まりないものです。

第一に、気分安定薬が用いられていません。双極性障害の治療は薬物療法が中心で、気分安定薬と呼ばれる、気分の幅を一定に収めるお薬が用いられます。薬剤名としては、リーマス、デパケン、テグレトール、ラミクタールなどが気分安定薬にあたります。
これらのお薬は双極性障害の躁状態にもうつ状態にも有効で、継続的な服薬を続けることで病相予防効果もあります。

第二に、リフレックスが用いられていることです。双極性障害とうつ病は全く異なる病気であることが分かっており、病像が似ていても、双極性障害の患者様のうつ状態に抗うつ薬を投与しても効果がありませんし、むしろ躁転や急速交代化、難治化といった、病状の複雑化を招きます。

相談者様は、双極性障害と診断されているにも関わらず、その治療に不可欠な気分安定薬を処方されておらず、逆に有害ですらあるリフレックスという強い抗うつ薬を処方されています。
これでは、例えば「躁転」を呈し、「日常生活に重大な支障を」きたしても全く不思議ではありません。

日本の精神科医の8割はヤブで、双極性障害を適切に治療できる精神科医はおそらく1割に満たないのですが、診断も治療も不適切な現在の主治医にかかられていては病状は悪化するばかりですので、然るべき医療機関に転院されることをお勧めいたします。

双極性障害の適切な治療法や、専門医の探し方については、双極性障害治療の現状を憂慮して日本うつ病学会が作成した以下のマニュアルをご覧になってみて下さい。

【日本うつ病学会:双極性障害(躁うつ病)とつきあうために】
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.


猫山様 ご丁寧なご回答ありがとうございます。


 


<然るべき医療機関に転院されることをお勧めいたします。


 


現在、自立支援医療を受給中により、保健センターの対する諸手続きなどで転院するのが大変と思われます。


その場合、現在のかかりつけのメンタルクリニックには内緒で、リストにあった双極性障害の専門医がいる病院に診てもらったほうが良いのでしょうか?専門医の方が合っていれば、そちらに移行していくつもりですが、速やかな移行のためのアドバイスがあれば、お願い致します。


 


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

自立支援を受けられていても、転院そのものに伴って相談者様ご自身がやらなければならないことはほとんどありません。現在の病院と転院先の病院との間の事務手続きのみで話は済みます。

精神科疾患の場合、血液検査や画像検査といった客観的な所見がありませんんから、経過を把握する中で診断や治療方針が固まっていくのが普通です。
転院を念頭におきつつ専門医がいる病院で診てもらう場合も、セカンドオピニオン希望という目的で、現主治医の紹介状をいただく方がスムーズに移行が可能だと考えます。

以上、ご参考になれば幸いです。
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