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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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47歳、男性です。2年前に頸部にプラークがあると診断されました。高脂血症でアトルバスタチン(10mg)1T1X夕で内

質問者の質問

47歳、男性です。2年前に頸部にプラークがあると診断されました。高脂血症でアトルバスタチン(10mg)1T1X夕で内服治療中です。プラーク率は30%の為、エコー検査にて経過観察しています。仕事柄運転する事も多く、社員も抱えている為、突然の梗塞などを考えると心配です。現状でのステント術等を受けるのは出来ないのでしょうか?・・・教えて頂きたいと思います。宜しくお願い致します。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

残念ながら、現状でステント留置や内膜剥離術を行う医療機関は無いと思います。

日本脈管学会の報告によれば、「一般的に無症候性頸動脈狭窄の場合,同側の虚血性脳卒中の発症頻度は狭窄率が60%未満なら年率1%未満,60%以上で約2%といわれて」います。
また、「『脳卒中治療ガイドライン2009』では,中等度ないし軽度の無症候性頸動脈狭窄に対しては,動脈硬化リスクファクターの管理と必要に応じての抗血小板療法を含む内科的加療が勧められ,CEA および経皮的血管形成術/ステント留置術などの血行再建術を行うことについて十分な科学的根拠はないとされて」おり、「『脳血管障害を合併した心疾患の治療ガイドライン』ではハイリスク患者への抗血小板薬の投与は脳卒中予防には有効性が示されていないものの,心筋梗塞予防に有効との成績があることからアスピリンの適応を考慮してもよいとされて」います。
http://www.jc-angiology.org/journal/pdf/2010/729.pdf より引用)

つまり、狭窄率30%の頸動脈狭窄症では、手術治療を行うメリットは無く、内科的治療(薬物療法)すらも、行うメリットが明確ではないということが研究の結果明らかになっているのです。

現状の、エコーによる定期的なフォローアップが標準的な治療ということになりますし、そのリスクはかなり低く見積もられます。

以上、ご参考になれば幸いです。

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