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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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子供が長い間 合法ハーブをやってて 止めて欲しいって 言ってるのですが 本人はまったくやめる気も無く 部屋に閉じ

解決済みの質問:

子供が長い間 合法ハーブをやってて 止めて欲しいって
言ってるのですが 本人はまったくやめる気も無く
部屋に閉じこもり鍵を掛けてそのハーブをやってます
その状況については やってる時は意識も朦朧と
していて~目もうつろな状態になってます
そのハーブのやり方については はっきりとは判りませんが
容器に水を入れて そのハーブを入れ火を付けて
その煙を 吸ってるみたいな感じです
本人を立ちなおすには どうしたらいいんでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】


おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

ご本人が「本人はまったくやめる気も無」いということですと、即効性のある方策や治療法は、残念ながらありません。
脱法ハーブ依存のご相談は実臨床でもこのサイトでもしばしばお受けしますが、他の依存と同様、ご本人が止める気にならなければ止められない「病気」なのです。

以下、脱法ハーブ依存に関しての一般論を述べます。

脱法ハーブ依存の治療のゴールは「ハーブを完全に止めること(脱ハーブ)」になります。
いくら合法のものとはいっても、「適量で済ませられるようになる」という治療ゴールは絶対に達成できません。

まずこのことを患者様ご本人に理解していただき、「治療意欲」を持っていただくことが治療のスタートになります。
しかし、依存症の場合、一般的には、周囲は困っていたり心配したりするものの、患者様ご自身はご自分が病気であることを認めたがらないため、治療に導入できないことが少なくありません。

結局のところ、患者様ご自身がお困りにならなければなかなか治療には繋がりません。
肝機能障害を起こして身体的につらくなる、仕事に支障が及ぶ、家族生活に支障が生じて離婚を迫られる、警察のお世話になる、といった切迫した状況になって初めて患者様は治療の必要性を感じ始めます。

患者様の治療意欲が無い段階では治療は長続きはしませんし、効果も現れません。
強制的に入院させても退院すればハーブの使用を再開しますから、入院治療を受けられるとしても、これはご本人がそれを望んだ場合ということになります。

依存症の治療は、風邪をひいた時のように、一定期間病院に通えばよいとか、一定期間入院すればよいというものではありません。ハーブ使用(もしくはさらにエスカレートしての違法薬物使用)のリスクは生涯続きますから、依存症の治療もまた生涯続きます。

また、依存症の治療は、失敗を繰り返すものだとあらかじめご理解ください。
一回の入院で脱ハーブの意思を固め、その後は外来通院しながら生涯ハーブを用いずにいられる患者様は皆無です。
全ての患者様が、何度も再使用をし、外来通院を中断し、または再入院をして……といった過程を経て、ようやく脱ハーブに行く着くという経過をたどるといっても過言ではありません。

従いまして、ご家族が治療導入からその後の定期的通院に至るまで、一貫して患者様を説得し、必要ならば病院に連れて行くことを繰り返さなければなりません。
それが依存症の治療の現実です。

受診される先は一般の精神科・心療内科ではなく、薬物やアルコール依存症治療の専門施設である必要があります(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

本人に理解を得るためには どうしたらいいんでしょう?


詳しい説明をお願いします


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
上記、述べたとおりです。

まずこのことを患者様ご本人に理解していただき、「治療意欲」を持っていただくことが治療のスタートになります。
しかし、依存症の場合、一般的には、周囲は困っていたり心配したりするものの、患者様ご自身はご自分が病気であることを認めたがらないため、治療に導入できないことが少なくありません。

結局のところ、患者様ご自身がお困りにならなければなかなか治療には繋がりません。
肝機能障害を起こして身体的につらくなる、仕事に支障が及ぶ、家族生活に支障が生じて離婚を迫られる、警察のお世話になる、といった切迫した状況になって初めて患者様は治療の必要性を感じ始めます。


特別は説得方法があるわけではありませんし、性格や環境が個々の患者様で異なりますので、マニュアル化もできません。
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
マイナス評価を賜りまして誠に残念です。
評価はあくまで最終評価ですので、私はこれ以上のお役には立てないものと判断いたします。

相談者様により有意義な情報を、他の専門家が提供できるかもしれませんので、私はここでオプトアウトさせていただきます。

どうぞお大事になさって下さい。

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