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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14261
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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私の85歳の母ですが、右の太ももの前が痛く、激痛で、12月中頃にそうなったのですが、いつもの腰痛の関係と思い、我慢し

解決済みの質問:

私の85歳の母ですが、右の太ももの前が痛く、激痛で、12月中頃にそうなったのですが、いつもの腰痛の関係と思い、我慢していたのですが良くならず、12月26日に整形外科に行って診てもらったところ、ヘルペスだと言われ、皮膚科に行ってくれということで、その日のうちに、町の皮膚科 の病院に行ったところ、その可能性はあると言って、長いこと我慢しすぎと言われ、ヘルペスの飲み薬を5日分もらい、塗り薬ともらって帰りましたが、今、未だに痛みが取れません。周期的に痛みが襲ってくるということなのですが、本当にヘルペスなのでしょうか?ほかの病気ではないでしょうか?年末で病院もお休みなので困っています。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。

少し補足情報を下さい。

ヘルペスだからと言って必ずしも皮疹が出るわけではないのですが、お母様が痛がっている部位に皮疹や赤みは見られますか?

「いつもの腰痛」とのことですが、お母様はこれまでに腰椎のMRI検査を受けられたことがありますか?

これまでに、腰が原因で下肢の痛みや痺れが現れたことがあったのでしょうか。

以上、確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.


それで整形外科に行ってMRIとかとってもらいたかったのに、そういう答えだったのです。それまでには坐骨神経痛のような痛み、しびれがあります。


それは辛抱していたのですが、それと、パーキンソン病で、たぶん、5年前くらいからで、ちゃんと専門医に診てもらったのが、そのときですが、対応が不親切で、パーキンソンの軽いのだと言われ、でも、もう一度ほかの医者に診てもらって初めてパーキンソンだと言ってもらったのは今年の夏です。


今回のふと友もの前側の方には湿布を貼った跡なのか、掻いたようで、そのあとなのかわかりませんが、赤くプツプツとなっていますが、水泡の感じはないです。しかし、皮膚科の先生はそれは乾きかけてるからとおっしゃてました。腰が原因とは言えるかどうかはわかりませんが、5年前に膝から始まり、膝に水が溜まったり、それから、パーキンソンの症状と入り混じっているので、何とも言えません。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

お母様が現在苦しまれている大腿前面の痛みは、大腿神経の何らかの障害に由来するものである可能性は高いと考えます。
大腿神経は、脊髄から、腰椎の2番と3番(L2とL3)を通って腰・下肢に伸びる太い神経で、その枝である大腿皮神経が大腿前面の感覚を司っています。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/e1/e8267053b1c74901e09c76bf9bf36289.jpg

悩ましいところですが、この大腿神経由来の痛みは、腰痛でも、帯状疱疹でも、その他の原因でも起こりえます。

例えば、L2やL3の変形、この部位の椎間板ヘルニアで大腿神経が圧迫されれば、大腿前面に痛みや痺れが生じます。
腰痛によって痛みが出ているとすればこのような機序が考えられます(ちなみに坐骨神経痛はL4とL5から出る神経の圧迫で起こります)。

また、帯状疱疹とは、幼少時に罹患した水疱瘡のウイルス(ヘルペスウイルス)が脊髄の神経節で休眠しており、宿主の免疫力の低下に伴って活動を再開し、神経を傷つけながら増殖することで起こる病気ですから、大腿神経でそれが起これば大腿前面に帯状疱疹が起こり、激痛が生じます。

また、大腿皮神経が骨盤の周囲で圧迫されて大腿前面の痛みが生じる外側大腿皮神経症候群という病態もあります。
http://square.umin.ac.jp/jsss-hp/patient/numbness/meralgia.html

お母様の場合は、高齢で免疫力が低下していますから帯状疱疹は起こりやすいと言えますし、パーキンソン病があると姿勢が前屈気味になり、腰椎に負担もかかりますから、腰椎起源で大腿神経痛が生じる可能性ももちろんございます。

鑑別するには、まず、帯状疱疹の診断を血液検査によって確定することでしょう。血液中の抗体価を調べることで確定診断が可能です。
http://www.kaibaseto.com/004.html

帯状疱疹の診断が確定した場合には、より積極的な治療が必要となります。
抗ウイルス薬は経口ではなく、点滴で投与されるべきでしょう。
「長いこと我慢しすぎ」であったのはその通りかもしれず、帯状疱疹で治療開始が遅れると、ウイルスによって付けられた神経の傷の治癒が難しくなり、痛みが完全には取れなくなる場合があります(帯状疱疹後神経痛)。

逆に、血液検査で帯状疱疹が否定された場合には、脊椎専門の整形外科にかかられて腰痛と大腿痛の関連や、外側大腿皮神経症候群の可能性を検討してもらう必要があるでしょう。
下記のサイトから、日本整形外科学会と日本脊椎脊髄病学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

【日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医名簿】
http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/spine.html

【日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医】
https://www.jssr.gr.jp/jssr_sys/shidoi/listInitTop.do

ただ、残念ながら、帯状疱疹の抗体検査にせよ、腰部MRIにせよ、年末年始体制で行うのは困難ですから、年明けまでは動きのとりようが無いであろうと思われます。

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
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経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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