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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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尿漏らしを直したい 岐阜市在住、79才、女、脊柱管狭窄症を発症して4年経過、自立歩行障害、右下肢にしびれがあり、常

解決済みの質問:

尿漏らしを直したい
岐阜市在住、79才、女、脊柱管狭窄症を発症して4年経過、自立歩行障害、右下肢にしびれがあり、常時尿が漏れるようになった、薬物治療を望むが可能か、他に選択肢があるか、本人はOpを嫌うが治癒/症状改善の期待度は、どんなリスクがあるか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

脊柱管狭窄症は、加齢に伴う背骨の変形やずれ軟部組織にの骨化によって背骨の中の脊髄の通り道が狭くなって圧迫され、そのため下半身の痺れや痛みが現れる病気です。

脊椎管狭窄症は単一の疾患ではなく、椎間板ヘルニアや腰椎変性すべり症、黄色靭帯骨化症と複数の理由によって起こる狭窄の総称です。
いずれの疾患も加齢に伴う背骨の変形、もしくは、背骨のずれ、軟部組織の骨化によって生じますので、進行することはあっても、非手術的治療で治ることはありません。次第に進行し、最終的には手術が必要になります。

「常時尿が漏れるようになった」ということは、膀胱障害が起きているということですから、脊柱管狭窄症としてはかなり進行していると言えます。さらに進行すると、大便が垂れ流しになる直腸障害も現れてくるでしょう。
痛みやしびれに対する対症療法はありませすが、膀胱障害に対する薬物療法はありません。つまり手術をしなければ治りません。
他に選択肢は無いと言えます。

しかし手術を行ったからといって必ず膀胱障害が治るわけでもありません。
脊柱管の狭窄による神経の圧迫によるダメージは、圧迫が長く続けば続くほど、手術で圧迫が解除された後も治りづらくなります。

手術のリスクは、高齢者の患者様の場合、認知症の発症、肺炎・膀胱炎等の併発、床ずれ等が生じる場合があります。
手術を行わないリスクは、症状が進行することと、進行してからいざ手術をしても、上述のように症状が残存してしまうことです。
その他のリスクについては以下の説明同意文書をご参照ください。
http://www.kin-ikyo-chuo.jp/common/pdf/orthopaedics/03.pdf

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.


おはようございます


ご回答頂きありがとう


質問です


1.膀胱障害が発生したメカニズムを知りたい


 


2.★箇所“ありませす”は、ありますの誤りか、また機能訓練も期待できないか⇒痛みやしびれに対する対症療法はありま★せすが、膀胱障害に対する薬物療法はありません。つまり手術をしなければ治りません。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
おはようござます。
ご返信ありがとうございます。

> 1.膀胱障害が発生したメカニズムを知りたい
馬尾神経の障害が起こるためです。脳から脊椎の中を管って仙骨まで走ってきた脊髄はそこでいくつかの神経に分かれていきます。見た目がウマのしっぽと似ているのでこれを馬尾神経と言います。
http://www.3bs.jp/model/images/a58_5a.jpg
この馬尾神経から膀胱や直腸をコントロールする神経が出ますが、腰椎の圧迫により脊髄が圧迫される程度が強いと、排尿障害・排便障害が起こります。
一般にこれは手術の適応とされています。
http://koshiitai.com/byouki_sekichuukankyousakushou5.html

> 2.★箇所“ありませす”は、ありますの誤りか、また機能訓練も期待できないか
前者は失礼しました。「あります」のミスタイプです。
痛みや痺れに対しては、リリカ(神経因性痛治療薬)、ノイトロピン(神経因性痛治療薬)、メチクール(ビタミンB12)、オパルモン(血流改善剤)といった薬物療法、 運動療法やブロック注射といった対症療法が行われます。
この運動療法は、痛みやしびれに対するもので、膀胱障害に対する機能訓練の効果はありません。膀胱や尿道の収縮や弛緩をコントロールする神経の根元が抑え込まれてしまっているわけですから、訓練や努力ではどうにもならないのです。
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