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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14261
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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初めて質問させて頂きます。 先日の血液検査の結果、ASTのスコアー116 ALTのスコアー111 血糖のスコアー1

解決済みの質問:

初めて質問させて頂きます。
先日の血液検査の結果、ASTのスコアー116 ALTのスコアー111 血糖のスコアー114で
軽い脂肪肝の疑いという結果でした。

日常的にどんな事に気を付ければ改善できると思われますか?

どうぞ、宜しくお願い致します。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんばんは。猫山と申します。

少し補足情報を下さい。

差し支えなければ、相談者様の身長と体重を教えて下さい。

脂肪肝と高血糖の原因として思い当たることがあれば教えて下さい。

持病や常用薬があれば教えて下さい。

以上、確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.


早々のご連絡ありがとうございます。

身長は164㎝で体重は69㎏です。

閉経後、ここ2年ほどの間に、8キロくらい加速度的に体重が増えました。

 

この夏に淡水化物抜きダイエットを1か月程したのですが体重が全然落ちなくて

むしろお腹がすいて、淡水化物さえ食べなければよいのだと聞いて

高タンパク質のお肉(牛・豚・鳥肉)などをお腹いっぱい食べて、(揚げ物もOK)後は温野菜や、一般的な野菜サラダをたくさん食べ飲酒も1日

缶ビール(糖質0のもの)2本くらいと、赤ワインをグラスに3杯程たしなんでいました。

 

1か月程、淡水化物抜きダイエットを続けましたが、顔色も優れず元気が出なくなってきましたので、一旦淡水化物抜きダイエットはやめました。

その間、週に1回のヨガと水中ウオーキングをしたりストレッチは毎日15分くらいしていました。

 

血液検査をして頂いたのは10月30日で、最近、結果を聞いてちょっとショックを受けてこちらに相談させて頂きました。

 

淡水化物抜きダイエットはもう2週間くらい前にやめて最近は自宅にいる時は朝、昼は小さなお茶碗でご飯1杯とお漬物と白い温野菜を少し食べて、外で会食する時は、タンパク質や糖分を少ない目にランチなど楽しんでいます。

 

夕食は家族で食べる事が常ですので、タンパク質や野菜なども種類をたくさん量を少なくして食べて夜はもう寝るだけですのでご飯は本当の少しコンビニのおにぎりの三分の一くらい食べて、飲酒は以前よりも少なくしています。

 

お薬の方は、不眠の傾向がある為に、内科の先生からマイスリーとう睡眠導入剤を

頂いて寝る前に飲んでいます。

 

その他には、今はやりの酵素を食後に1日3回飲んでいます。(顆粒)

あとは、気分で、ビタミンCやB2などのビタミン剤やプラセンターエキスを

1週間に2回ほど飲んでいます。

 

 

どうぞ、ご指導を宜しくお願い致します。

 

 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

ご返信・追加情報ありがとうございます。

低炭水化物ダイエットは、一世を風靡しましたが、身体にかかる負担があまりに大きいために、最近はあまり耳にしなくなってきました。
リンゴダイエットのように、何か一つだけはどれだけ食べてもよい、とか、低炭水化物ダイエットのように、ある一つの栄養分だけをカットして、あとはどれだけ食べてもよい、というタイプのダイエットで、実効性があり、身体によいものは無いと考えられた方がいいでしょう。

ネット検索されればいくらでも低炭水化物ダイエットの問題点はみつけられますが、このダイエット法でもっともダメージを受けるのが肝臓と脳です。
エネルギーになりやすい炭水化物とは違って、蛋白質や脂肪をエネルギーに変えるには、肝臓で複雑な代謝を行わなければなりませんし、脳は炭水化物から作られるブドウ糖だけをエネルギー源として使用できるからです。

第一、肉をお腹いっぱい食べたら相応の脂肪分も一緒に摂取することになりますから、それだけで脂肪肝になってもおかしくはありません。その上、お酒までを飲まれていたのですから、肝臓は相当傷めつけられたでしょう。

現在の食生活ですが、依然として炭水化物は足りないように思われます。
副食の内容は問題がないように思われますが、一食につきご飯をお茶碗に一杯は最低摂られるべきでしょう。
炭水化物を制限しているにも関わらず血糖値が高い(境界域)であることには危機感を抱かれるべきでしょう。低炭水化物ダイエットを行うと、わずかながらでも体内に入ってきた炭水化物を吸収するために膵臓がインスリンを過剰に分泌するようになり、しかしやがて疲弊して、インスリンを作れなくなってしまうとする研究結果があります。
もしもそうなってしまっていると、これは代謝異常を起こしているということですから、食生活の改善だけではいかんともしようがありません。

代謝・内分泌内科を受診されて、インスリンの測定や、糖負荷試験を受けられ、現在の糖代謝の状態について評価をうけられることをお勧めいたします。
それと同時に、管理栄養士から栄養指導を受けられて、体調に合わせた内容の献立を考えてもらうのがよいでしょう。

同時に、医師からのOKが出れば、有酸素運動も取り入れて、運動療法的なアプローチもなさるべきです。「週に1回のヨガと水中ウオーキングをしたりストレッチは毎日15分くらい」程度では、身体の健康状態に良くも悪くも影響が及ぶほどではありません。

低炭水化物ダイエットを忠実に実践したり、「今はやりの酵素」を飲まれていたりと、流行モノの健康法にご興味を持ちやすい方なのかもしれませんが、結局はバランスの取れた食事と、規則的な運動習慣に勝る健康法はありません。

ただ、現在の相談者様はその食事と運動を行ってよいかどうかも怪しい状態です。
「日常的にどんな事に気を付ければ改善できると思われますか?」というご質問でしたが、上述の通り、まずは専門医のもとで代謝関連の検査を受けられた方がよいでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
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経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 4 年 前.


早々に詳しく教えて頂きありがとうございました。


食生活が本当に大切な事だとこの年齢になってやっとわかってきました。


これから成人病などを起こさない為にも専門医を受診してみようと思います。

ユーザーの声:

 
 
 
  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
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  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
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