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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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はじめまして。12歳,6年生の息子が自律神経調節障害,機能性胃腸症の診断を受けました。 毎日,胃痙攣のような発作が

解決済みの質問:

はじめまして。12歳,6年生の息子が自律神経調節障害,機能性胃腸症の診断を受けました。
毎日,胃痙攣のような発作があり七転八倒します。主治医からは胃腸のための漢方薬,頓服としてセルシンが出ております。痛みが強く,いつ痛み始めるか分からないのが一番のストレスになっている状態です。ペインクリニックの治療で痛みを軽減してもらうことが可能でしょうか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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こんにちは。猫山と申します。心療内科医です。

「胃痙攣のような発作」は機能性胃腸症によるものであると思われますが、通常、その治療には消化管運動調節薬、酸分泌抑制薬、鎮痙薬、漢方製剤、抗不安薬、抗うつ薬などが症状に応じて処方されます。
これらの治療は、通常はペインクリニックでは行われません。

処方されているのは、「胃腸のための漢方薬,頓服としてセルシン」とのことですが、

①何科で治療を受けているのでしょう?

②「胃腸のための漢方薬,頓服としてセルシン」以外の治療薬は試みられていないのでしょうか?

③発症時期、これまでの治療期間を教えてください。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承下さい。
質問者: 返答済み 4 年 前.

猫山先生


返信ありがとうございます。情報を追加します。


発症時期


9月の末に学校の体育の時間に陸上の練習をしていて,熱中症からのこむら返りを起こし総合病院へ受診。歩けない状態が3日間ほど続き,陸上大会への参加を断念。(本人はとても張り切っていた)これが大きなストレスの一つ。


大会の日,応援に行こうとして強い腹痛が起こり,総合病院へ受診,そのまま3日間の入院。胃内視鏡検査をし,逆流生食道炎,軽い胃炎との診断。タケプロン,カロナールの処方。


退院して2日後,胃痙攣おこし,カロナールを飲んだところ悪化,苦しんで転げ回り,救急車にて再入院。小児科1ヶ月。


レントゲン,大腸内視鏡検査,腹部MRI,肺と心臓のエコー検査,血液検査等をして異状無し。紫斑病疑いとなり,ラペプラゾール,アレロック,ステロイド処方。痛みが強い日が続き,夜になる度にソセゴンの注射を受けないと眠れない。


総合病院から,なぜ痛みが続くか分からないので大学病院へ転院するように言われ,大学病院の小児科へ転院。更に2週間入院。


バリウムが落ちるのを見る検査,血液検査,脳波検査を受け,機能性胃腸症,自律神経調節障害の診断。処方は大建中湯,小建中湯,頓服としてセルシンとなり,退院。痛み止めなしで眠れるようになる。


11月上旬に退院。その後も毎日1,2回胃痙攣発作が起こる状態。また,日常的に中程度の腹痛が続いている。


週に1回大学病院の小児科受診。臨床心理士のカウンセリング1時間を受けている。


 


以上がこれまでの経過です。漢方薬もセルシンも腹痛の状態を改善しません。ストレスがあるだろうと言われ,中学受験を断念,塾も退会,本人にとってストレスになっている可能性のあった祖父母との接触も減らし,母である私も仕事を休職して家にいるようにしました。学校の友達関係は良好で,本人も早く学校に行きたいと言っています。


小児科から,メンタルヘルス外来の紹介しましょうかとありましたが,予約が3ヶ月待ちと言うことで見送った次第です。とりあえず,体力の回復や気持ちの落ち着きを図る時間を確保するために痛みを軽減してあげたいと考えています。発作の度に「この痛み何とかして」と悲鳴をあげています。今の一番のストレスはいつ起こるか分からない発作になっています。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

少し心因論に偏った対処をし過ぎてきた印象を持ちました、

機能性胃腸症は、ストレスが誘因のひとつではありますが、あくまで消化器の病気であって、「ストレス」ですべて説明がつくものではありません。カウンセリングが役に立つ病気ではありません。
「中学受験を断念,塾も退会,本人にとってストレスになっている可能性のあった祖父母との接触も減らし,母である私も仕事を休職して家にいるように」しているという対処が、ご子息の病状を改善させる方向に働いているかというと、必ずしもそうではないように思われます。

ご子息と同じような状況に置かれている同年代のお子様がみな機能性胃腸症を発症するわけではありませんから、環境にだけ原因を求める現在のアプローチは限界があると考えます。

通常、機能性胃腸症の治療に第一選択薬として用いられる、消化管運動調節薬、酸分泌抑制薬、鎮痙薬が試みられるべきであると考えます。
機能性胃腸症の治療に長けた消化器内科医を受診されることをお勧めします(これは、インターネット検索でみつかると思います。JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

返答ありがとうございました。一つ確認したいと思います。最初の総合病院で処方された,ラペブラゾールは酸分泌抑制薬の種類にはいるのではないかと思っていましたが,異なるのでしょうか。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

ラベプラゾール(パリエット)は、きわめて強い酸分泌抑制薬であるプロトンポンプ阻害薬のひとつです。

ご子息の場合は、胃痙攣のような症状が前面に出ているとのことですから、ラベプラゾールのような酸分泌抑制薬と、ブスコパンのような鎮痙薬が併用されるべきであると考えます。
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