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saka1959
saka1959, 専門医
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 1
経験:  1983国立大学卒 1988日本脳神経外科学会専門医 大学病院、都立病院を経て現在私立病院勤務
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交通事故に遭いました。私は自覚していなかったが頸椎が少し狭窄していたらしいのですが、事故までまったく普通に生活してお

解決済みの質問:

交通事故に遭いました。私は自覚していなかったが頸椎が少し狭窄していたらしいのですが、事故までまったく普通に生活しておりました。事故後、医者に行き頸椎捻挫全治2週間という診断書を貰いましたが、十日位まで何もなく過ごしておりました が、その頃から両肩に痺れがでてきました。五十肩位に思っておりました。年末も近く仕事が忙しいのと事故の時同乗していた家内が調子が悪く、腰の手術をする事になりそれに追われる毎日で、我慢していました。40日位に朝、突然歩行困難になり入院しました。頸椎の手術をする事になり執刀医は事故が原因だと言われました。今、裁判中ですが執刀医ともう1人の意見書を提出してありますが、相手方の保険会社の方も因果関係無しの意見書を出してきております。医学に無知な私がお聞きしたいのは、事故が要因で私みたいに遅れて発症する事例は、稀でも本当に無いのでしょうか、一般的なご意見で結構なので教えて下さい。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  saka1959 返答済み 4 年 前.

 脳外科医です。手術には至りませんでしたが、交通事故による外傷性頸部症候群が長引いた患者の裁判に2件かかわりました。2件目は高裁での争いとなりましたが、どちらも主張が認められました。質問者様も事故との因果関係は認められると思います。

 結論から言えば、無症状の頸部脊椎管狭窄症があって、それが比較的軽い外傷を機に発症するのは稀なことではありません。

 2つのタイプが考えられます。1つ目は受傷直後に症状が出るタイプ。後縦靭帯骨化症により頸部脊椎管狭窄があったが無症状であった高齢者が濡れた床に滑って転倒し四肢に麻痺を来した例。酒場での喧嘩で、後ろから腰を蹴られた直後に両下肢の麻痺を発症した30歳代の男性などを経験しました。双方ともレントゲン上は脊椎の骨折や脱臼も認めませんが、受傷の瞬間に脊髄や神経根が圧迫されるほど脊椎が過伸展されたということです。

 2つ目は質問者様のように受傷後数日たって発症する場合。事故後に安静を保て なかった人に多いと感じます。頸部に外傷ストレスを受けた体で事故処理、仕事や家事などに追われている人が、事故後数日から数週たって入院する場合も多いです。理由は頸や肩の筋肉の凝り(収縮)が次第に増してきて頸椎に対する長軸方向の圧迫が 増して椎間板の突出が多くなったり(ヘルニア)、生理的前弯を失って脊髄への圧迫が起こるなど。或いは筋肉の収縮により椎間孔(隣接する頸椎とで構成される孔で神経根の通り道)が圧迫されて上肢の痺れ痛み、脱力を引き起こすなど。特に後者は『疲れて肩こりがひどくなると、左手の指がしびれてくる』のように事故に限らず日常的に耳にすると思います。

 主治医ともう一人の医師が事故との因果関係を認めて、意見書まで書いて下さっているので恵まれていると思います。保険会社は賠償額を値切るのも重要な仕事です。彼らに迎合した御用学者もまた、たくさんいます。被害者は個人、値切る側は組織です。ご不安も多いでしょうが焦らず頑張ってください。

 奥様の腰の手術は今回の事故と関連するものでしょうか?

質問者: 返答済み 4 年 前.


saka1959先生、ご回答ありがとうございました。先生のご回答、大変参考になりました。現況、残念ながら裁判所の和解案が出て、後遺症は認めて貰えませんでした。ほぼ苦痛代 ということで、当方の請求額のたった1%の評価でした。軽い兆候はあったとしても、40日もたって発症することはないという見解のようです。悔しくてたまりません。和解案をけって、判決までいき(判決は0%の結果になるでしょう)、控訴まで考えるようになっていました。厚かましいお願いですが、先生の文面で結構なので事例と意見書を書いて戴けないですか。東京の先生のお勤め先の病院に診察に行くこともやぶさかではないので、ご返事戴ければ幸いです。


XXXXX@XXXXXX.XXX 西 山  晋

専門家:  saka1959 返答済み 4 年 前.

 診察すれば意見書を作成するのに支障はありません。和解しないで判決が不服なら控訴するべきだと思います。弁護士の意見はいかがですか?

現在の勤務地は長野県松本市塩尻北インターチェンジ付近です。レントゲン、MRIなどの資料がCDなどでいただければと思います。まだ手術は受けていないのですね。歩行などは回復したのですか?

 

質問者: 返答済み 4 年 前.

saka1959先生 遠い処にご勤務なのでびっくりしました。東京近郊だと思っておりましたもので。私は今、茨城在住なので家内ともよく相談しまして検討します。それから頸椎の手術は受けております。頸椎 の神経経路を拡張させたのだと思います。執刀医はミヤザキ式とかおっしゃっていました。歩行の方はまだ杖が無いとふらつきます。首廻りの痺れ、少しですが傷みもあり、左手指2本から首にかけてツレる様な筋痛と痺れがあります。下肢は膀胱の廻り全体に痺れがあり、これが歩行と排尿に影響していると思っていますが。日帰り及びすぐに診て戴くのは少し無理かなと思い困っています。先生がお勤めの病院と休診日、お名前等お知らせ願えますか。又、最初にご回答戴いた内容と事例を診て貰わずに書いて戴く事は無理でしょうか。

専門家:  saka1959 返答済み 4 年 前.

私、本日からこのシステムに参加した者なので詳しいことは分かりませんが質問者様と直接に連絡を取ってはいけないみたいです。やはりメールは送れませんでした。クビになっても一向に構わないので、坂入光彦と申します。facebook でも探して下さい。データを送ってくだされば意見書を書くのはやぶさかではありません。費用は頂かないことにしています。

saka1959, 専門医
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