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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14294
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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はじめて質問させていただきます。 恋人が肺ガンと診断され、痛み止めのお薬をいただいています。 「オキノーム」とい

解決済みの質問:

はじめて質問させていただきます。
恋人が肺ガンと診断され、痛み止めのお薬をいただいています。
「オキノーム」という薬です。
担当の看護士さんは、なるべく服用を避けるようにと注意してくれたにも関わらず
本人は、医師が1時間あけたら服用可能と言ったといいつづけ、
頻繁に要求するようになっています。
私自身も、なるべく服用してほしくなくて・・・。
本人は、何かに依存しやすいところがあり、とても心配です。
痛くて辛いのでしょうが、この頻度で本当に服用し続けても大丈夫なのでしょうか・・・?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  docmmart 返答済み 4 年 前.
はじめまして。

私でよろしかったらお力になりますよ。

肺ガンになられてたいへんですね。
今どのような状態であるのかもう少し詳しく教えてください。

転移などはあるのですか。

どのような治療を受けられていて、どのような治療プランが立てられているのでしょう。

お返事をお待ちしています。
質問者: 返答済み 4 年 前.


すばやい対応ありがとうございます。


8月末に肺がんが見つかって、今月はじめに ある病院に入院し


開胸手術で病床の摘出予定でした。


ただ、患部が動脈に近すぎるという理由で摘出は断念。


同じ左肺に転移も認められました。


手術の際、転移していた方の検体をとり、このものと合わせて


今後の治療プランをたてると医師からは聞いています。


手術後、原因不明のあしのむくみと、それにともなった発熱があり


こちらの方の原因が特定出来ないため、肺がんの治療には


まだ入れずにいます。


私は彼の家族ではないので、


医師からの直接の診断結果等 聞けずにいまして、


もっぱら彼からの話を総合して判断しているにすぎません。


肺ガンの本格的な治療が始まる前に


彼の実家の近くの病院に転院することが決まり、


先日、今の病院を退院したのですが


転院先の病院にうつるまでの数日間、オキノームを含む全ての薬が


彼自身の管理に任されます・・・。


それで、不安になってしまったんです。


肺ガンが見つかった時点で、タバコとお酒(たぶんアルコール依存症でした)は、やめるようにいわれ、入院してからはもちろん辞めていますが、


いまでも、お酒はかなり飲みたいみたいです。


それらのかわりに、オキノームに頼ってるように感じてしまうのです。


 


発見されて、治療がはじまるまで


こんなに時間がかかるものなのですね・・・。


 


私自身、肺がんの治療に対しては もっか勉強中です。


 


突然のことだったので、少し取り乱しましたが、治療に関しては


治療方針がはっきりしましたら、一緒に取り組もうと思っています。


それまでの、お薬の服用に不安を感じてしまったので


今回思いきって、専門家の方に質問させていただきました。


 


もしかしたら、的外れな質問だったかもしれませんが


どうか、よろしくお願いいたします。

専門家:  docmmart 返答済み 4 年 前.
それはお辛いですね。
あなたもお辛いですが、ご本人もどのような事態かはご存知でしょうからほんとうにたいへんだと思います。

オキシノームは強力な麻薬系のお薬ですね。
ガンによる痛みを抑えるのに処方されているわけですが、ガンによる痛みはほんとうにきついですよ。なってみないとわからないです。
おわかりですよね。

数日間の間、ご心配でしょうが見守ってあげたらいいのではないでしょうか。
気をつけないとかなり便秘しますからそれは教えてあげてください。
そしてどうしても依存性が高くなりますが、数日でどうのこうのと言うことはないと思います。

アルコールや喫煙のヘビーな習慣がある方なのでご心配はわかりますが、できるだけ気分のよいようにしてあげた方が今はいいと思いますよ。

ご質問がございましたらこの回答の評価をされる前に返信機能を使われて質問を書き入れられてくださいね。
いくらでも対応しますよ。
質問者: 返答済み 4 年 前.
再投稿:その他.
依存性の高い薬に対しての質問ですので、出来ればお薬に詳しい方にお願いできたらと思います。
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

【「返信」「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使われてしまうユーザー様が少なくありません。回答にご不明の点がおありの場合は、まず「返信」機能でお問い合わせいただけますようよろしくお願いいたします】


こんにちは。猫山と申します。精神科医です。
大学病院在籍中は、コンサルテーション・リエゾン精神医学(身体疾患をもつ患者様の精神医学的問題を取り扱う精神医学の一分野です)のグループに所属し、サイコオンコロジーを学んで、他科の医師と協働してがん患者様の精神医学的問題に取り組んでいました。
麻薬性鎮痛剤の依存の問題についても、十分な知識を有していると自認しています。

前回答者の説明の通り、癌性疼痛の痛みは苛烈で、「除痛」は治療におけるもっとも大きな目標のひとつとなります。
日本は文化的・歴史的に「少々痛くても我慢する」という心性が患者様にも医師側にもあったため、長い間、十分量の麻薬性鎮痛薬が使用されてこなかった経緯があります。
麻薬=依存というイメージも、麻薬系鎮痛薬が十分に使用されてこなかった背景の一つですが、適正に使用されている限りは医療用麻薬の依存リスクはほぼ無いとされています。

しかしながら、彼氏様のオキノームの使用方法は極めて不適切であり、直ちに是正されるべきであると考えます。
オキノームはお薬としての製品名で、主成分の物質名はオキシコドンという麻薬です。
オキシコドンを主成分とする麻薬系鎮痛薬は2種類あります。
オキシコンチンとオキノームです。
2つの違いは、作用時間の長さです。前者は長時間作用型、後者は短時間作用型で、これは製剤技術上の工夫で、オキシコドンがゆっくり穏やかに効くか、素早く鋭敏に効くかをコントロールできるように作られているのです。

通常、慢性的に疼痛がある患者様に対して、オキノームだけで治療を行うことはありません。短時間作用型のオキノームは、突発痛に対する臨時追加(レスキュー投与)薬として用いられるのです。
患者様に実感できるほどの即効性があるオキノームは、その「実感」ゆえに依存を生じやすい傾向があります。
通常は、長時間作用型のオキシコンチンを痛みを抑えるベースに用い、それでも抑えきれない突発痛をオキノームで都度抑える、という使い分けをします。
彼氏様がどういう意図でオキノームを使用されているのか、実際のところは量りかねますが、主治医のそもそもの処方戦略が間違っており、そのために彼氏様が麻薬中毒になりかかっている(なってしまっているかもしれない)可能性は高いと思います。

想像してみて下さい。
1日24時間、耐え難い痛みがある。医者から「1時間あけたら服用可能」と言われた(実際に言われたのではないかと思います。オキノームの作用時間は短いので)鎮痛薬が手元に十分量ある。それを飲むとたちどころに痛みは消えて楽になる。しかしすぐにその効果は薄れ、強い痛みがぶり返してくる。手元にまだ「鎮痛薬」がある……
どうなるでしょう?

しかしこのように絶え間なくオキノームを使えば、オキシコドンとしての積算量は増えていき、依存リスクも増します。

彼氏様の場合、オキシコンチンをベースの鎮痛薬として用いて、「1日何錠」という形でご本人にオキノームを手渡し、突発痛をコントロールしていただくのがよろしいかと存じます(ともうしますか、それが標準治療です)。

【オキシコンチン錠/オキノーム散(一般名オキシコドン)】
http://www.gsic.jp/medicine/mc_01/oxycodone/index.html

彼氏様の病状がわかりませんのでオキシコンチン、オキノームの適正量は決めかねますが、主治医がどうにも頼りにならなさそうな印象ですので、痛みのスペシャリストであるペインクリニシャン(訓練を受けた麻酔科医です)に紹介状を書いてもらい、麻薬の使用方法についてはペインクリニックで決定・管理していただくのがよいでしょう。

相談者様が彼氏様の治療にどこまで関われることができるのかは判じかねますが、上記引用の「がんサポート情報センター」のサイトを彼氏様やそのご両親にお見せするなどして、適切な除痛治療を受けるべきであることを進言されるべきであると考えます。

以上、ご参考になれば幸いです。

猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14294
経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 4 年 前.


回答、ありがとうございました。


オキシコドンのことが、よくわかりました。


長時間作用型のオキシコドン錠剤は、一日二回服用しております。


そのうえで、1時間ごとのオキノーム服用でしたので、


多いように感じておりました。


痛みを訴える彼にたいして、不用意に「我慢しようね・・・」とも言えず


どのように対処していいのか、不安に感じていたのです。


 


彼の両親には、ご紹介いただいた


「がんサポート情報センター」のサイトを見ていただくことにします。


 


ペインクリニシャンという存在をはじめて知ったのですが、


紹介状を書いていただくためには、


主治医に申し出れば良いのでしょうか・・・?


 


勉強不足ですみません。

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