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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14198
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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長年にわたる右上半身の痛みについてお伺いいたします。 1999年3月下り坂を走っている際に転倒し 首を後にふり、下腹

解決済みの質問:

長年にわたる右上半身の痛みについてお伺いいたします。 1999年3月下り坂を走っている際に転倒し 首を後にふり、下腹部をねじるような状態で地面に右手を強くつきました。2~3日後太もも内側に内出血があったのですが、臨終まじかの高齢者を介護していたため 受診できず 数か月後に整形外科を受診したのですが 肩の痛みが強いにも関わらず証拠が全くなく 内服薬ロキソニンと湿布薬のみが何回も続きました。1年後病院を変えたところ 筋弛緩剤デハ ゚スを処方され 肩の痛みが大幅に改善されて安堵したのですが 間もなくその先生が退職され、後任の若いdoctorに 高齢者の生活習慣病を相手に出来ない。2度と来るなと言われて治療継続ができなくなりました。 その後右手の痛みがより強くなり、手の機能を果たせなくなり、スポーツトレーナーの指導を受けてなんとか機能を回復しました。 当時地方大学で講義を持ち、マイカーで高速道を時速100kmで走行中右手が路面の凹凸を検出してこれが脳に入りかなり強い吐き気に襲われましたため、以後運転前夜 鍼灸医で首周辺に置き針をしていただき運転をしておりましたが この件で右肩・首に異常があることを認識しました。
 2009年夏夜中に背中に激痛が走り、背中を冷湿布で冷やしながら夜を過ごし、 数日後接骨院を受診しマッサージを受けたのですが、肩関節が前にずれ、肩甲骨が後ろに倒れているため、右上半身が不自然な状態にあり、これが疼痛の原因であるとの説明を受けました。またスポーツトレーナーにも同じ時期に同様の説明を頂いております。
 2011年5月医大整形外科を受診し 転倒からの経緯を簡単に説明したのですが、結果として加齢が原因の 骨の変形による頸椎症、腰痛症として自宅近くの整形外科に転送されました。
年々疼痛がひどくなるようで最近では背中の痛みで座り込みそうになり昼間でも30分程度仰向けに寝なければならず、生活リズムが大幅に乱れております。 ペインクリニックを今日明日にでも受診しようかと考えておりますが、改善できるでしょうか。お伺いいたします。 現在77歳、女性 技術系依頼原稿があり 資料収集のため、外出も多く、年齢と根気との勝負でおります。よろしくお願いいたします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。

少し補足情報を下さい。

①「肩関節が前にずれ、肩甲骨が後ろに倒れている」という所見は、医大整形外科でも確認されている所見でしょうか? M RIは施行されましたか?

②「自宅近くの整形外科に転送され」とのことですが、ここではどのような治療を受けられているのでしょう。

③1999年の受傷から整形外科までの期間は、強い痛みが持続していたのでしょうか。

④現在、皮膚・爪・毛のうちいずれかに萎縮性変化、知覚過敏、発汗の亢進ないしは低下、浮腫などは認められないでしょうか。

以上、ご確認させていただけますと幸いです。
※回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。
質問者: 返答済み 4 年 前.

1)医大では肩のX線検査など全く行っていません。首から腰までのX線写真および腰のMRI画像をCDに入れて自宅近くの整形外科に移りました。この際肩の変形は骨の老化が原因であるとの説明でした。


2)医大で処方された薬を継続してるだけです。医大から転院する少し前に この開業医に肋骨損傷と骨粗鬆症の治療を受けました。


3)右肩の痛みが改善された時期は全くなく 時に強くなる傾向がありました。背中・腰の痛みは2009年夜中の発痛以来増加傾向です。


4)ご指摘頂いた症状は全くないと思います。ただし体質として体温が少し高いらしく 夏は体がほてりやすく この時背中の痛みが 立っていられなくなるほど強くなります。 持病に甲状腺機能亢進症があります。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


肩のX線検査など全く行っていません。


 


 


 


 


 


などの検査は全く行っていません。現在私の手元には首から腰までの

質問者: 返答済み 4 年 前.

1)医大では肩のX線検査など全く行っていません。首から腰までのX線写真および腰のMRI画像をCDに入れて自宅近くの整形外科に移りました。この際肩の変形は骨の老化が原因であるとの説明でした。


2)医大で処方された薬を継続してるだけです。医大から転院する少し前に この開業医に肋骨損傷と骨粗鬆症の治療を受けました。


3)右肩の痛みが改善された時期は全くなく 時に強くなる傾向がありました。背中・腰の痛みは2009年夜中の発痛以来増加傾向です。


4)ご指摘頂いた症状は全くないと思います。ただし体質として体温が少し高いらしく 夏は体がほてりやすく この時背中の痛みが 立っていられなくなるほど強くなります。 持病に甲状腺機能亢進症があります。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


肩のX線検査など全く行っていません。


 


 


 


 


 


などの検査は全く行っていません。現在私の手元には首から腰までの

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

ご返信・追加情報ありがとうございます。

 

たしかに、相談者様の場合、整形外科受診がお役にたつ部分は少なくなってしまっているかもしれません。

 

恐らく、相談者様が苦しまれている疼痛の大半は、外傷後の「慢性疼痛」「神経障害性疼痛」と呼ばれるものでしょう。

外傷そのものによる疼痛は「侵害受容性疼痛」と呼ばれます。痛み刺激に対応した、「普通の」痛みです。

しかし、この侵害受容性疼痛が持続した場合、疼痛を伝える末梢神経⇒脊髄⇒視床という、痛みを伝える神経経路に変性が起こり、痛みに対して過敏になったり、痛み刺激がないにも関わらず痛みを感じ続けるようになってしまうことがあります。

これを「慢性疼痛」と呼びます。

近年では、この慢性疼痛が生じることを防止するために、外傷後初期の除痛をしっかりと行うことが必要であるとされています。

 

【標準的神経治療:慢性疼痛 - 日本神経治療学会】

http://www.jsnt.gr.jp/guideline/img/mansei.pdf (596ページ参照)

 

一般的に、整形外科医、外科医は慢性疼痛には無頓着な傾向があり、「怪我が治ったのだから痛いはずがない」と考えがちで、慢性疼痛を訴える患者さまを精神科に紹介する医師すらいます。

一方でペインクリニシャンは、慢性疼痛に対する理解があり、神経変性に基づく痛みに有効なお薬による薬物療法(慢性疼痛には通常の鎮痛剤は効きません)、神経ブロック等で対応をする知識と技術をもっています。

http://www.sjm.co.jp/general/nerve/nerve01.html

 

「ペインクリニックを今日明日にでも受診しようかと考えておりますが、改善できるでしょうか」というご質問ですが、相談者様の場合、侵害受容性疼痛が未治療のまま経過した期間が長いこと、慢性疼痛としての治療も長く行われてこなかったことから、ペインクリニックにおいても、治療が容易なものではないであろうと予想されます。

しかし、受診されるべき先がペインクリニックであるべきことは間違いがないでしょう。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

猫山司, メディカルアドバイザー
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