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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14074
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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パーキンソン病の父の食事について。 父は今年77歳になります。 2003年に鬱病と診断され、抗うつ剤や睡眠導入剤

質問者の質問

パーキンソン病の父の食事について。
父は今年77歳になります。
2003年に鬱病と診断され、抗うつ剤や睡眠導入剤を処方されていましたが、
2006年にようやくパーキンソン病と診断されました。

もう少し早くこの病気の治療が始まっていれば
父の生活もまた違っていたのかもしれないと思うと悔やまれます。
パーキンソンの治療が始まった後、2年ほどは薬による幻覚症状に苦しみ、
自殺未遂を起こした事もありました。

しかし現在は父に合った薬の量に落ち着いたのか、そういった事はなくなりました。
今は寝たきりではないのですが、運動らしい運動もすることなく、
朝ベ ッドから起きて着替えた後はほぼ1日中ゴロンと横になって天井を見て過ごす日々です。
着替え、トイレ、お風呂、生活のあらゆる面で母が介護にあたっていますが、
ここ1年近くは食事をするとのどがつまって飲み込む事が難しくなってきていて、
ほぼ毎職、ミキサーでトロトロにしたものを食べていますが、量も少なく、
身長162センチで体重は34キロにまで落ちてしまっています。

病院では先生に話しても、聞き流されるだけで
「いつもと同じお薬を出しておきますのでまた3ヶ月後に来て下さい」と言われるだけです。
父の年齢もあるのだと思いますが、本人の顔もみないで
薬の処方だけをただ黙々とこなしているだけのような不信感がぬぐえません。

体力をつかわない、お腹がすかない、食欲がわかない、
そして加えてのどがつまるようになって一層食事量が減る。
無理な食事方法から誤嚥性肺炎をまねくこともあると聞きますが、
なんとか父に体力をつけてもらう食事方法はないものでしょうか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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おはようございます。猫山と申します。神経内科医です。

「体力をつかわない、お腹がすかない、食欲がわかない」という悪循環が生じているのは仰る通りだと思います。

本来ならば、服薬内容、パーキンソン病の重症度(ヤール分類)、主治医が神経内科専門医か否か、受診医療機関に理学療法の施設があるかどうか、お父様が介護認定を受けているか、等々、補足情報をいただきたいところですが、どれも「同居していないため今即答」は難しいでしょうか?
質問者: 返答済み 4 年 前.

返信が遅くなりまして申し訳ありません。


 


かかっている病院は総合病院の精神科です。


 


その病院には神経内科もあり神経内科専門医がいらっしゃるようですが、2003年にはじめて受診した際、鬱病という診断からその後幻覚症状や異常行動を頻繁に繰り返すようになった為


精神科で診てもらうようになったようです。


3年後の2006年にパーキンソンと診断された後も


同じ精神科のまま現在に至っているとのこと。


 


ただ、その病院のホームページを見ると


神経内科にパーキンソンの案内が出ているのです。


これはどう考えれば良いのでしょうか。


3ヶ月に一度の受診が今月12日にあるのですが、


神経内科に移してほしいと患者側から申し出た方が


良いのでしょうか。


 


精神科から処方されている薬を確認しましたところ、


「メネシット配合錠」という薬が朝昼晩、毎食1錠づつ、


「セロクエル25mg錠」という薬が寝る前に1錠です。


その他、血圧が高い為同じ病院の内科にかかっておりまして、


血圧の薬と、便通を良くする薬が内科から出ているそうです。


 


介護認定は要介護2です。


体を動かすことや言葉を発する事は不便なようですが、


頭はしっかりとしています。


 


父にはなんとか諦めず、


毎日を少しでも楽しいと思えるよう、


食べる事が少しでも苦にならないよう過ごしてほしいのです。


 


どうぞよろしくお願いいたします。


 


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

ご返信・追加情報ありがとうございます。

パーキンソン病は本来的には神経内科で治療されるべき疾患です。
お父様の場合は治療導入がやや特殊ですが、それでもパーキンソン病にうつ病が合併することはしばしばありますし、パーキンソン病治療薬による幻覚・妄想は多くの患者様で多かれ少なかれ、遅かれ早かれ認められます。
このため神経内科医もかなりのところまではパーキンソン病患者様の精神症状に対応できます。一方で、精神科医がパーキンソン病の運動症状に対して行える治療は限られているでしょう。実際、メネシット2錠のみという処方は、病状に比べると少し頼りない内容であるように思われます。また、受診間隔が3ヶ月毎で、処方内容の調整が行われていないことも、パーキンソン病の治療としては一般的ではありません。

自殺未遂までを起こしたとのことですから、さすがに神経内科も単独で診療するのは二の足を踏むかもしれませんが、精神科との併診という形で、しかしあくまでパーキンソン病治療の軸足は神経内科に置かれるべきでしょう。

「神経内科に移してほしいと患者側から申し出た方が良い」と考えます。

理想的な展開は、神経内科で抗パーキンソン病薬の最適化が行われ、その結果としてパーキンソン症状である嚥下障害が改善されて現在よりも味気のある、食事らしい食事が摂れるようになることです。
常識的に考えて、ミキサー食を1日1600kcal分食べるのは考えるだけでも過酷な課題で、現在お父様の食欲が湧かないのもかなりの程度は了解が可能です。

一方で、身長162センチで体重は34キロということですと、体力は大きく低下しているでしょうから、運動をさせようと思っても無理ですし、事故に繋がりかねません。また、嚥下障害以外にも、歩行障害、姿勢制御障害等のパーキンソン症状が存在するはずですから、その意味でも運動は困難です。

このような状態で手をこまねいて何もせずにいる現在の主治医(精神科医)は、やはり、パーキンソン病治療に関してなすべきことをしていないと考えるべきでしょう。

まず、一定の水準まで体重が戻り、体力が回復するまで、経鼻胃管を入れて、エンシュアリキッド等の人工栄養によって十分量のカロリーをお父様の体内に注入すべきです。
長く十分量の食事を摂られていませんから、胃腸機能も弱っていると考えられます。よって、まずは消化管機能を回復させるという意味合いもあります。
http://www.kaigo110.co.jp/word/エンシュアリキッド

これと並行して抗パーキンソン薬の増量・調整を行いつつ、嚥下訓練や、理学療法(リハビリテーション)を行い、運動と食事のコントロールをつけていくべきでしょう。

体重を考えただけでも、そもそもご家庭で「体力をつかわない、お腹がすかない、食欲がわかない」という悪循環を断ち切るのは難しいように思います。

入院を前提に神経内科に転科し、パーキンソン病の治療を最適化しつつ、抗パーキンソン病薬で精神症状が出た場合には精神科で治療を受けられるのがよろしいかと存じます。

以上、ご参考になれば幸いです。

質問者: 返答済み 4 年 前.

お忙しい中、丁寧なアドバイスいただきまして感謝いたします。


母とも話し、12日の受診の際に神経内科での治療を希望する旨、


精神科の先生に伝えることにいたしました。


これほど食が細くなって、果たして体力が戻るのか心配ですが、


「現在よりも味気のある、食事らしい食事が摂れるように」なる可能性があると信じて、父にも頑張ってもらえたらと思います。


離れて暮らしている為、私自身が直接病院の先生にお話しできる機会が持てずにおりましたが、どう動くべきなのか糸口がつかめたような気がします。本当にありがとうございました。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
少しでもお役にたてたのであれば幸いです。

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