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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
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経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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私の母は72歳で、パーキンソン病です。 脳神経科の認定医にパーキンソン病と診断され約2年になります。その間、カバサ

解決済みの質問:

私の母は72歳で、パーキンソン病です 。
脳神経科の認定医にパーキンソン病と診断され約2年になります。その間、カバサールやマドパーといった薬の投薬を受けておりましたが、この春ごろから特に病状が進行し、先月末には原因不明の発熱により、歩くことが困難となったため、主治医の口利きで近くの総合病院に入院しました。

しかし、そちらの病院には脳神経科や神経内科といったパーキンソン病の専門科がありません。
入院後、発熱の原因として尿路感染があったようですが、その後、嚥下機能の低下による肺炎を併発し、現在は絶食、点滴による投薬のみとなっています。(今は体力の回復の為に医師の勧めで中心静脈カテーテルも実施)

しかし、そもそもの原因はパーキンソン病による各機能の低下による症状であると思われるため(母は直前の健康診断でも入院時の血液検査、尿検査ともにまったくの健康体でした)、私としては専門医のいる病院へ転院させ、専門医の下で治療を受けさせたいと思うのですが、地域医療センターなどに依頼しても、入院を前提とした転院に応じてもらえません。
どの病院も「一度、外来の受診を」と言われるとのことでした。

しかし、現在の母の状態では、いったん退院させて外来を受診させることは不可能です。
このまま、専門医のいない病院で、治療を受けさせるしか手はないのでしょうか。
治療といっても、尿路感染、肺炎に対して抗生物質を投与するだけで、そちらの病状は回復しても、嚥下機能の低下が改善しない限り、またすぐに肺炎を併発することは目に見えています。

パーキンソン病が治療の確立していない難病であり、投薬による病気の進行を抑えるしかない病気であることは重々承知していますし、脳神経科や神経内科の専門医であっても、専門的に研究していらっしゃる方がそうそう近くにいるわけではないことも承知しています。

しかし、専門医によるパーキンソン病の投薬がうまくいけば、少しは回復し、死期を少しでも遅らすことができるのではないかと思うのは、素人考えなのでしょうか。そんな簡単なものではないのでしょうか。

また、専門医のいる病院へ転院するにはどのようなアプローチを行えばいいのでしょうか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

現在入院している病院の主治医やケースワーカーには、入院→入院の形での転院ができそうかどうか、相談はされていないのでしょうか?

また、入院したまま、外出の形で専門医がいる他院を一度だけでも受診することは、お母様の身体状況からして可能そうでしょうか。実は入院中の他院受診は診療報酬の算定の問題で、現在入院している病院が損失を被ることになりますから色々と交渉が必要になるのですが、それは置いておいて、お母様の体力的にはいかがでしょう。

外来主治医である脳外科主治医にはこの件は相談されましたか? 専門医がいない病院を紹介した時点で現在のような状況になることは十分に予想できたことであり、その意味では外来主治医にも責任の一端はあると考えられますが。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※回答は夜明け以降になります。ご了承ください。
質問者: 返答済み 4 年 前.

早速のご返答ありがとうございます。

ご質問について回答いたします。

まず、前提としてお話しますが、私が会社員で平日の昼間は仕事であるため、主治医や病院との調整、相談はほとんど父が行っています。

1.主治医に入院→入院の相談をしていないのか?

  →主治医に直接というより、その病院の地域医療センターへ相談したようです。(主治医からの指示かもしれません。)応対者がケースワーカーかどうかは不明ですが、神経内科のある近隣の2病院に対して問い合わせていただいたようですが、「入院から入院は受け付けておらず、一度、外来を受診してください。」との回答でした。

また、その2つの病院のうち、より自宅近くのC病院へ父が直接相談に行ったようですが、やはり同じ回答でした。さらに、私たち家族が一家でお世話になっている主治医ともいえる近所の開業医(内科医)のところに相談に行き、事情を説明のうえC病院へ調整をお願いしましたが、C病院の回答は「一度、外来を」という同じ回答でした。それ以外の病院については、C病院の対応のこともあって、個別相談はしておりません。

2.母が入院したままでの一時的な外来受診が可能な状態か?

  →肺炎は完治しておらず、現在も熱が上がったり下がったりしているようです。38度以上の高熱ではないようですが、安心できる状態でもないようです。私の印象では外来を受診させて戻ってくるというのは身体への負担を考えると難しいような気がします。また、今となっては自力での歩行は難しいでしょう。


3.元々の外来の主治医の脳神経科医へ相談したか?

  →元々の主治医は入院させた以上、今の病院を無視して何かをするわけにはいかず、今の主治医の治療方針にまかせている、といった感じです。入院当初は病院にも顔を出して話はしていただいていた ようですが、病状が重くなった現在では、今の主治医と話をしているとか、パーキンソンのアドバイスをしていただいているわけではないようです。(確認したわけではありません。)入院当初は父も相談するために何度か伺ったようですが、開業医で非常に混んでいるために時間をとっていただくのに長時間待たなければならず、現在ではこちらからの相談はしておりません。

なお、この回答をするにあたり、再度、父に質問しましたが「今は肺炎の治療が優先」とか「一回断られてるから、もう聞いても無駄」といい、そもそも専門医のいる病院への転院をあきらめてしまっています。「もう、パーキンソン病を心配している場合じゃない」というようなことをいいますが、これは、主治医が言った言葉だと思います。

肺炎を発症した際に、主治医より説明をうけた際は私も同席しましたが、高齢者の肺炎は命にかかわること、したがって何が起こってもおかしくないこと、まず、肺炎を治すことが先決であることなどを説明されましたので、余計にそう思っている節があります。(いまさらですが、母が入院したのは7月26日、肺炎が確認され主治医より説明を受けたのが8月8日です。)

また、あまり、転院の話をして、病院側の不興を買い、退院を促されることを恐れているのだと思います。

肺炎を治すことが先決であるというのは理解できます。

しかし、パーキンソン病の投薬も同時に効果的に行わなければ、本末転倒だと思うのです。

そもそも母はパーキンソン病以外に内科的にどこも悪くないことは、過去の検査結果でもはっきりしています。3年ほど前に精密検査をしています。

脱線しましたが、そういう健康体であれば、普通で考えれば嚥下機能の低下もなかったはずなのです。

嚥下機能が回復しなければ、肺炎が一時的に回復しても、またすぐに同じことになると思うのです。パーキンソン病の投薬が専門医によってきちんと行われ、効果があって多少なりとも嚥下機能を回復させることができれば、肺炎も起こらなくなるのではないかと思うのです。

もちろん、専門医による診断と投薬があっても状態は変わらないかもしれません。回復しても、治癒しない病気である以上、母の寿命をほんの少し伸ばすことになるだけなのかもしれません。

しかし、一縷の望みを持って、治療法の確立していないこの現在でも、できうる限りの最善を尽くしてあげたいと思うのです。

それでだめなら、それは母の寿命ということでしょう。

ちなみに、今現在、パーキンソン病の投薬が何もされていないというわけではなく、点滴薬を使われているとのことですが(薬剤名称不明)、見る限り効果が上がっているとは言えません。また、このまま症状の改善が見られなければ、胃ろうを行うようです。

ですから、現在の主治医も別に何もしていないというわけではないと思うのですが、ただ、私としては専門医でない医師によるその処置が本当に正しいものなのか、専門医であれば、もっと別の方法があるのではないかと思ってしまうのです。

話がながくなりましたが、先生へのご質問としては、専門医のいる病院へなんとか転院させることができないか、ということ、あるいは今の病院での処置が最善の方法であるのか、ということが知りたいのです。

藁をもつかむ気持ちでこのサイトに質問させていただいた次第です。

本当に話が長くなって申し訳ありません。

良いアドバイスがいただければ、本当にありがたいです。よろしくお願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

肺炎の状態がご記載のような状態であるならば、そもそも転院は難しいと思います。

むしろ 、現在の病院で、まずは入院前に服用されていた種類と量の抗パーキンソン薬を投与すべきでしょう。それが行われていないとは思ってもみませんでした。それでは誤嚥の負のスパイラルが起きている可能性が大です。

通常、パーキンソン病の患者様が誤嚥性肺炎を起こした場合でも、薬を粉砕して粉にしてとろみ食に混ぜて服用させたり、経鼻胃管を使ってでも投与します。抗パーキンソン病薬の急激な断薬は、悪性症候群という、時に命にも関わる副作用を起こしかねないからです。
悪性症候群が起こらなくとも、急激に嚥下障害が悪化するので唾液を誤嚥して肺炎が長引きます。

このままではお母様の肺炎は治らないと思いますよ。
転院が難しくとも、入院前の処方を継続するくらいはできるはずです。
極端な話、そのために一時的に胃ろうを造設するという選択肢もありえます。

肺炎を治すために必要な行為として抗パーキンソン薬をどうにかして投与してもらえるよう、強く要求されるべきでしょう。
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
お役にたちそうなサイトをみつけましたので紹介いたします。

【悪性症候群】
http://mh.rgr.jp/memo/mi0495.htm
猫山司, メディカルアドバイザー
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